
本体の箱
日本で買えるAndroid OS搭載端末は、HT-03Aだけだと思いがちですが、コヴィア・ネットワークスから Android OS搭載端末 SmartQ5が発売されています。 2009年9月1日よりアマゾン等で予約開始をして9月30日に発送開始されました。「BIGLOBEモニター端末」と同じく携帯端末ではありませんが、日本で2機種目のAndroid OS搭載端末です。
ハードウェアは中国のSmartDevices社が作製した端末です。コヴィア・ネットワークスが電波法上問題ないように、技適マークを取得しドライバの開発やAndroid OSのプレインストール等を行い正規代理店として販売をしています。
今回はSmartQ5のレビューです。
本体
本体が小さいだけあり、箱も非常に小さいです。比較的派手目なパッケージです。アンドロイドアイコンが右上にありますが、これがないと店頭に置かれていてもまったく気が付かないと思います。

箱を開けた所
蓋を開けてみると、外箱とは異なり非常に簡単なパッケージングになっています。

本体上部
左から、戻るキー、メニューキー、ホームキー、電源ボタンです。
ボタンに表示されているラベルを信用してはいけません。

本体下部
左から、分解するとばれてしまうシール、リセットボタン、SDカードスロット、電源接続端子。
リセットボタンは、付属のスタイラスで押す事ができます。こういったガジェットでは、外出先で「リセットしたいんですが、クリップ持ってませんか?」と聞いて回る事が多々あります。付属のスタイラスでリセット可能というのは私にとっては非常に重要な事項です。

本体側面
側面には、USB mini-Bコネクタと、マイク、ヘッドフォン端子
本体背面はスピーカーぐらいしかありませんが、良く目立つ場所に技適シールがはってあり、にやりとさせます。

他のAndroid端末との大きさ比較
大きさを見てみます。SmartQ5は、4.3インチWVGA(800×480)ディスプレイです。
上段の光iフレームに乗っているのがSmartQ5です。丁度光iフレームの縦の長さと同じぐらいです。
と記載しても光iフレームを持っている方はあまりいないと思いますのでHT-03Aと比較してください。

厚さの比較
厚さはちょっとあります。下から光iフレーム、Archros、Zii Egg、iPhone、HT-03A、SmartQ5です。
iPhone以外は全てAndroid端末です。厚さは少しあるのですが、左手で端末を持ち右手で操作をするというスタイルでは非常にホールド感が良いです。
梱包物

付属品一覧
梱包物は、以下のようになっています。
- 本体
- スタイラスペン(本体の左上に格納可能)
- ACアダプタ
- ACアダプタ用ケーブル
- スタートアップガイド
PCとUSB接続可能なのですがUSBケーブルは付属していません。
ヘッドフォン端子も付いていますが、ヘッドフォンも付属していません。
もちろん、画面をふき取る布も付いておりません。必要最小限の構成です。
SmartQ5がターゲットとするユーザにとっては、色々と付属物を付けるよりは、値段を安くする事を優先させたのでしょう。

下がSmartQ5のスタイラス
スタイラスは長くなったり短くなったりします。そのままの長さでは本体に格納できないため、格納時に自動的に短くなり本体からスタイラスを抜き出す時には、自働的に長くなるといった仕組みです。
特殊な事をしているわけではなく、本体からスタイラス抜き取り時に少し引っ掛かる感じがしますが、その時にスタイラスを延ばしています。
引っ掛かり感があるため、スタイラスの取り出しはスマートとは言えませんが、作り手はきっと色々考えてこの仕組みに落ち着いたのではないかと推測できます。
写真は短くした時の長さです。

ACアダプタ
ACアダプタは、海外の製品で良く見かけますが、接続口の形状がUSBになっているものです。
形状もスマートですし、使い回しもできます。非常に良いです。日本の製品もこのような形のACアダプターを使用してもらいたいです。
動かしてみる
特徴的なのは解像度が800×480(HT-03Aは320×480)ありディスプレイが大きいため、情報量が多いです。
地図は大きい方が使いやすいです。

googlemapでも広範囲を表示可能。

手に持った感じ
手に持った感じも非常に良いです。親指の位置にハードウェアボタンがあるため非常に操作性が良いです。
さてこのSmartQ5ですが、特徴的なアプリが色々プレインストールされているわけでもありません。端末起動後さて何をしようかと悩まれるかもしれません。また、まだまだ動作が不安定な部分も多々あり、日々持ち歩く端末としては少し無理があります。
まとめ
SmartQ5は、Androidを楽しむための端末と言えます。
商品は販売される時に、電子ブックとして使うとか、音楽プレーヤーとして使うとか、何をするための端末かを明確にします。しかし、SmartQ5では何に使うのかはユーザ側の仕事です。自分で何に使うのかを考え、それに向かって色々と調べ育てて行くそんな端末です。
アプリケーションを色々と作ってみたり、OS自体を入れ替えてみたり、SmartQ5ユーザ間でコミュニケーションを図ってみたり。自分から楽しみを見出せる人には、とても楽しい端末ですが、そうでない人には非常につまらない端末になるでしょう。
SmartQ5は非常に趣味性の高く一般受けしない端末だと言えますが、 Android = 携帯電話ではありませんよというのを気付かせてくれる非常に意味のある端末だと思っています。
ファームウェアーのバージョンアップもまだまだ行われており、コヴィア・ネットワークス運営のSmartQ5用フォーラムもあります。 19,800円で大人のおもちゃをいかがでしょうか?
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- 記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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- アプリは端末の機種や設定により、正しく動作しない場合があります。








