目に見えない電波を可視化!無線LANを徹底分析し、最適な環境を見つけ出すアプリ『Wifi Analyzer』

2011年08月24日 11:05 by 編集部えびす
Wifi Analyzer

Wifi Analyzer

『Wi-Fi Analyzer』は、無線LANのアクセスポイントを様々なビジュアルでチェックできるアプリ


屋外はもちろん、室内でも場所によって電波の入り具合も違ってくるので、より電波が強くて早い無線LAN環境を求める人には必携です。


デザイン性に優れた表示方法

電波の表示方法は全部で5種類。グラフなどビジュアルでわかりやすく、電波の強度だけでなく安定性も確認ができます。


  • チャネルグラフ
  • 時間グラフ
  • チャネルレーティング
  • APリスト
  • シグナルメータ


端末のメニューボタン→表示方法で各画面表示への設定もできますが、画面を左右にフリックして見ることも可能です。それぞれに特徴がありますので、各表示画面について説明しましょう。


  • チャネルグラフ


まずは、標準設定の「チャネルグラフ」。Android端末が受信している無線LANのアクセスポイントの電波を山形のグラフにして表示してくれます。


山が高ければ高いほど電波が強いです。自分がチェックしたいポイントがあれば、その線の上をロングタップし、強調表示の画面を出します。表示されたポイント名をタップすれば線が太くなり、より見やすくなります。


Wifi Analyzer:「チャネルグラフ」。強調表示したアクセスポイントは、右のように線が太くなります

Wifi Analyzer:「チャネルグラフ」。強調表示したアクセスポイントは、右のように線が太くなります


  • 時間グラフ


無線LANのアクセスポイントの電波が安定しているか時系列で確認できます


自分がチェックしたい電波だけに絞りたい場合は、メニューボタンから「フィルタ」をタップ。さらに画面上部にあるアクセスポイント名をロングタップすれば、そこだけに絞って表示することもできます。アクセスポイント名は、左右にスライド表示されます。


Wifi Analyzer:「時間グラフ」。指定したアクセスポイントだけに絞るとかなり見やすくなります

Wifi Analyzer:「時間グラフ」。指定したアクセスポイントだけに絞るとかなり見やすくなります


  • チャネルレーティング


アクセスポイントのチャネルを星で表示。星が多いほど感度のよいチャネルとなります。


家庭の無線LANで速度の遅さが気になる人は、このモードで確認して、感度の高いチャネルに変えるといいでしょう。端末のメニューボタン→設定にある「古いチャネルレーティングを使用します。」のチェックを外すと、アプリの再起動を求められます。起動後、端末のメニューボタンをタップすると「CHレーティング」が増え、ワンタップで確認することができます。ただし、メニューの表示方法から選択できなくなってしまいますので、使い方にあった方法を選んでください。


Wifi Analyzer:「チャネルレーティング」。表示方法から選ぶと左のような画面に。右のようにメニュー画面からの選択も設定からは可能です

Wifi Analyzer:「チャネルレーティング」。表示方法から選ぶと左のような画面に。設定すれば、右のようにメニュー画面からの選択も可能です


  • APリスト


周囲のアクセスポイントを一覧で表示してくれます。電波の使用状況や強度、パスワードの有無などが見られます。


メニューの「並べ替え」で、アルファベット順、チャネル順、シグナル強度順、オープンな順に並べ替えることができます。自分が重視している点に合わせて並べてみましょう。


また、端末のメニューボタン→その他→設定にある「リストのグループモード」にチェックを入れれば、リストにある同じSSID、セキュリティを同じグループのアクセスポイントとして表示してくれます。


  • シグナルメータ


特定したアクセスポイントの強度を確認できます。針が緑を指していれば問題なく接続できます。


「ピピピピ」というビープ音が聞こえるのも味があっていいです。サウンドボタンでon/offが切り替えられるので、音を消すことも可能です。アナログなメータのビジュアルもクール。アクセスポイント名をタップすれば、確認したいポイントを選ぶことができます。


Wifi Analyzer:左が「APリスト」。右が「シグナルメータ」

Wifi Analyzer:左が「APリスト」。右が「シグナルメータ」


充実の機能を使ってより便利に利用

これらの表示方法で確認した電波の情報を残しておきたい人は「スナップショット」を使って記録しましょう。端末のメニューボタンから呼び出すことができます。操作は簡単。「取得」を選択するだけ。確認したいときは表示をタップし、ファイルを選べばOK。ファイル名に日付・場所を入れておけば、次にチェックするとき便利です。


ほかにも、端末のメニューボタン→設定で変更できる機能がありますので、主要なものをここで紹介しておきましょう。


  • スクリーンを常にオン
    画面が自動で消えることを防いでくれます。常に電波の推移を知りたい人にオススメです。


  • 重複したAPの管理
    同じBSSID、SSID、チャネル、セキュリティを持つアクセスポイントを1つに統合してくれます。


  • 自動でWi-Fiをオン
    アプリ起動時、必要に応じてWi-Fiに接続してくれます。


  • “終了”メニューの表示
    メニューの項目に終了が表示されます。


  • 終了後にWi-Fiを自動オフ
    本アプリでWi-Fiを有効化した場合、アプリ終了時にWi-Fiが無効になります。


  • 広告を非表示
    期限は決められていますが、その間は広告が画面に表示されません。


  • ショートカットの作成
    ホーム画面からすぐに起動できるようショートカットを作ります。3種類から選べます。


Wifi Analyzer:「設定画面」から様々な設定ができます。右は「ショートカットの作成」から選べるショートカット。ドロイド君がかわいい!

Wifi Analyzer:「設定画面」から様々な設定ができます。右は「ショートカットの作成」から選べるショートカット。ドロイド君がかわいい!


うまく使いこなせばすごく便利なアプリです。外でWi-Fi環境を探す人や、家庭で無線LANにしてインターネットを楽しむ人にとって、きっと役に立つ“Wi-Fi分析器”であることは間違いありません。

<総括>

『Wifi Analyzer』は、室内で使う人も、外で使う人も、より電波の状況がよい無線LAN環境を求めるなら持っておいて損はないアプリです。事前に無線LANがつながりやすいエリアをチェックしたり、海外で飛び交う電波を見たり、場所によって様々な利用方法があるので、それぞれのWi-Fi活用術を見つけてください。ただし、実際に無線LANを使用するにあたって、公衆無線LANであっても契約していなければ使用できませんのでお気をつけください。

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