スマホを紛失した時に困ること~対策まとめ~

2012年06月29日 10:31 by 編集部しみず
スマホを紛失した時に困ること~対策まとめ~
スマホを失くすと危険がいっぱい

スマホを失くすと危険がいっぱい

普段持ち歩いているAndroidスマートフォン(以下、スマホ)をどこかへ置き忘れたり、落としたり、また盗まれてしまったら、どのようなことが起こるのでしょうか?


スマホが管理している情報は膨大なので、失くすと大変なことだらけです。


本記事ではスマホの大切さを再確認すると共に、紛失後の被害を最小限に抑えるため事前にできる対策法をご紹介します。備えあれば憂いなし!ぜひセキュリティ対策をし、安心してスマホライフを送りましょう。


※本記事は「INFOBAR A01」を使用しています。機種によって設定項目などに違いがあります。


スマホを失くすとどうなる?



スマホを失くすと起こるかもしれない問題

1.個人情報の流出

シマンテック社がアメリカで実施した調査によると、実に9割以上の人間が拾ったスマホの情報にアクセスしていることがわかりました。


もちろん拾った人が持ち主へ返すために、連絡帳やプロフィールなどの情報を調べることは十分にあり得ます。しかし、悪用されてしまう可能性も想定しておかなければいけません。


スマホを他人に見られることで、個人的な交友関係やメールのやり取り、友人とのプライベートな写真といった、連絡先の個人情報や写真、動画、文書などの各種ファイル情報がさらされることになります。


会社用で使っている人であれば、取引先とのやり取りが漏れたり情報へアクセスされることで、重大なコンプライアンス問題になる可能性もあります。果てには保障問題に発展することも…。その他、盗難品が犯罪に利用される事態も考えられます。


2.流出した情報が拡散

情報が漏れた後は、流出した写真がネット上に公開されてしまったり、漏れた電話番号をきっかけに詐欺の被害にあうかもしれません。


怖いのは友人や会社の関係者にまで被害が及ぶ可能性があること。近年SNSから知人を装った犯罪も増えています。紛失後につきまとう不安は、はかりしれません。


3.金銭的な悪用による実害

続いて予想されるのが金銭的な被害。たとえば“おサイフケータイの悪用”です。スマホをかざすだけでいろいろな買い物ができるFelica機能搭載のスマホを失くすことは、もはやお財布を落としたも同然!


楽天Edy』や『モバイルSuica』などを残高いっぱいまで使われるかもしれません。オートチャージを設定していたらもっと大変。その他、勝手に電話をかけられたり、ネットショッピングに使われて、身に覚えのない莫大な請求がくるなんて被害を受ける可能性もあります。


また、高いお金を出して買ったスマホが戻ってこない可能性も十分に考えられます。スマホの購入は決して安い買い物ではなかったはず。新規でまた何万円も出して購入するのは、できれば避けたいところです。


問題を防ぐには、どのような対策をすればいい?

1.スマホにロックをかけておこう


スマホの情報を簡単にのぞかれないよう、あらかじめPINコードやパスワード、パターンロックをかけておきましょう。


パスワードのかけ方は簡単。メニュー→「端末設定」→「位置情報とセキュリティ」の「ロック設定」から画面ロックをONにしましょう。ロックを解除する方法は「ロック解除方法」より、指リスト(パターンロック)、ロックNo.(4桁の数字)、パスワード(半角英数字)から選択できます。


さらに、「端末設定」→「セキュリティ」→「SIMカードのロック設定」でロックしておけば、SIMカードから情報が漏えいする可能性も低くなります。設定項目の名称はキャリアによって異なるので、各自ご確認ください。


「ロック解除方法」画面(左)ロック解除画面(右)

「ロック解除方法」画面(左)ロック解除画面(右)


以下のアプリを使って、ロックをかけるのもおすすめです。


パターンロックのデザインを楽しめる


特定のアプリにロックをかけられる



2.情報の流出を防ぐアプリをダウンロードしよう


情報の流出は未然に防ぎましょう。遠隔でスマホの情報を消去できるアプリがいくつかありますが、その中からひとつご紹介します。


McAfee Mobile Security

紛失・盗難対策の高機能サービスが満載
『McAfee Mobile Security』


PCのセキュリティソフトでも有名なマカフィーの公式アプリです。スマホを紛失後、専用のWebサイトからスマホの電話番号とアプリ使用時に登録したPINコードを入力すれば、写真や動画、連絡先などを遠隔で消去することができます。


仕方がないとはいえ、今まで撮りためた思い出の写真や大切なメール、古くからの友人たちの連絡先を消去してしまうのは、ためらうでしょう。しかし本アプリは、消去した情報を後から復元できるよう、バックアップもとってくれる優れモノ。


普段からウイルススキャンをしてくれる他、スマホを失くした後に遠隔で位置を追跡してくれたり、画面をロックできるなど、紛失時の強い味方です。


McAfee Mobile Security:情報が悪用される前に遠隔でデータを消去しよう

McAfee Mobile Security:情報が悪用される前に遠隔でデータを消去しよう


『McAfee Mobile Security』を早速ダウンロード
アプリをダウンロード


本アプリはサービスを7日間無料で利用できるトライアル版で、期間終了後Webサイトからアップグレードできます。利用料は1年間で2,980円です。


連絡先や画像など、各種データの大切な情報は、誤って消去することがないように今回紹介したアプリを使って日頃からバックアップしたり、クラウドサービスに保存しておいた方がいいでしょう。以下のようなアプリもおすすめです。



3.おサイフケータイ機能にロックをかけておこう


おサイフケータイの悪用による金銭的な被害を防ぐため、普段から使う時だけ利用できるよう、Felica機能にロックをかけておけば安心です。


おサイフケータイを利用できるスマホには、共通の『おサイフケータイアプリ』が搭載されています。アプリの「ロック設定」という項目から、暗証番号やパターンを用いたロックをかけましょう。


おサイフケータイアプリ:メニューの「ロック設定」からロックをかけておこう

おサイフケータイアプリ:メニューの「ロック設定」からロックをかけておこう


また、悪用される前にスマホを使えない状態にしておくことが特に大切。スマホを失くしてしまった後に、どこに連絡すればおサイフケータイ機能を中断できるか、事前に確認しておきましょう。各キャリアのサービス詳細ページは以下の通りです。


<おサイフケータイ機能をロックする>


併せて、各種電子マネーやクレジットカードサービスの中断を行なう問い合わせ先を控えておくこともおすすめします。



4.保障サービスに加入しよう


失くしたスマホが戻らない場合、あらかじめ各キャリアの保障サービスに加入しておけば、比較的安価で再購入できます。キャリアの公式サービスに加入し、安心して利用できる環境を整えましょう。




失くした場合はどうすればいい?

「スマホを失くした!身の回りを探しても、落とし物コーナーに問い合わせても見つからない…」という実際に紛失してしまった場合に何をすればいいか、今から把握しておきましょう。事前に対策していれば、被害は食い止められるはずです。


  • PCからインストールした対策アプリを使って探したり、情報を消す
  • キャリアショップに電話して回線を中断
  • キャリアのサービスを利用して、スマホ画面やおサイフケータイ機能をロック
  • 警察に届け出を出す
  • スマホの無事を祈って待つ!



いかがでしたでしょうか?誰でもできる紛失対策法を紹介してきましたが、そもそもスマホを失くさないことが大切です。大きなストラップや目立つカバーを付けておいたり、ネックストラップを使うなど、アクセサリを付けておくのもひとつの手です。


今回ご紹介した以外にも、様々な問題が起こり得ます。大切なのは「何が起こりうるか」、その時「どう対処すればいいのか」を確認しておくこと。


いざという時にとるべき行動を想定しておくことで、被害を最小限に抑えることができます。備えあれば憂いなしのセキュリティ対策。みなさんもぜひ一度見直してみてください。