「心おきなく、2日間。」は本当?IGZOディスプレイ搭載AQUOS PHONE ZETA SH-02Eのバッテリー持続時間を検証!

2013年01月15日 10:30 by はぎぞー
「心おきなく、2日間。」は本当?IGZOディスプレイ搭載AQUOS PHONE ZETA SH-02Eのバッテリー持続時間を検証!
AQUOS PHONE ZETA SH-02E「IGZOディスプレイ」の省電性を検証!

AQUOS PHONE ZETA SH-02E「IGZOディスプレイ」の省電性を検証!

NTTドコモ2012冬モデル「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」のCMをご覧になった方も多いと思います。あの「心おきなく、2日間。」のフレーズは、Android端末のバッテリーの持ちに悩んでいるみなさんにとって、大変魅力的に見えたのではないでしょうか?

 

その魅力にひかれて購入し約1ヶ月、実際に2日間もつのか検証しましたので、報告します。

 

本当に2日間もったのか?その結果は!?

「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」の1番の特徴は、「IGZOディスプレイ」を搭載し省電性能に優れていることです。消費電力が低い上に、液晶は明るく、高精彩を実現しています。

 

なお「IGZO」とは、インジウム(In)、ガリウム(Ga)、亜鉛(Zn)の酸化物で、その頭文字を取って名づけられました。

 

では、IGZOディスプレイのおかげで2日間もったのか!?結果からお話すると、2日間はさすがに厳しかったですが、節電を意識せずに使用しても、充電をせずに24時間以上バッテリーが持つことは確認できました。

 

この事実は、これまでのAndroid端末と比較すると、圧倒的な性能であることは間違いないです!

 

では、どのようにして検証を進めたのかご説明します。

 

調査するにあたり、以下の前提条件を踏まえ、よく使うアプリを指定して検証しました。

 

調査の前提条件

  • いつも通り利用することを心がける
  • ただし、本端末に搭載されている省電力機能「エコ技設定」を利用

 

設定内容は画像を参照ください。

 

検証に用いた端末の設定画面。画像の他、「自動同期」のみ「KEEP」状態で他の設定はOFF

検証に用いた端末の設定画面。画像の他、「自動同期」のみ「KEEP」状態で他の設定はOFF

 

その他、筆者が日ごろから利用している設定を実施しています。

 

  • いくつかのキャリアサービスの停止
  • 端末の「設定」→「アプリ」→「すべて」で、使っていないアプリを選択し無効化
  • GPSは原則OFF、Wi-Fiは自宅以外OFF
  • 画面輝度は最低値(十分見えます)
  • 開発者向けオプションのバックグラウンドプロセスの上限設定(推奨=2)
  • サスペンド時に動作するタスクキルアプリ『Automatic Task Killer(日本語版)』を導入(除外アプリは下記画像の通りです)
  • バッテリーの利用状況は『Battery Mix』で確認

 

「バックグラウンドプロセスの上限」設定画面(左)赤枠内が除外アプリ(右)

「バックグラウンドプロセスの上限」設定画面(左)赤枠内が除外アプリ(右)

 

筆者がよく使うアプリ

検証中にも、下記アプリを普段と変わりなく利用しました。

 

<かなり利用頻度が高いアプリ>

 

<暇な時に使うアプリ>

 

なお、ホームアプリは『ADW.Launcher』を利用しています。

 

以下の2つのシチュエーションで検証しました。

  1. 1. 年末の“仕事をしてから忘年会”
  2. 2. 年始の“まったり寝正月”

 

バッテリー利用状況

検証日に使ったアプリとバッテリーの利用状況は、下記の通りです。

 

パターン1 : 年末の“仕事をしてから忘年会”

  • 朝6時30分頃起床し、そのまま通勤、18時過ぎまで通常業務。利用頻度の高いアプリを適宜利用。
    下記画像にある画面下部のディスプレイ利用頻度(DISPLAY)からも、よく携帯を使っていることがわかります。
  • 昼休みに『ドアスアンドルームズ』で遊ぶ。
  • 18時過ぎから24時過ぎまで忘年会。ここではほぼ利用なし。
  • 深夜帰宅後、寝るまで『ドアスアンドルームズ』で遊ぶ。
  • そのまま就寝し、翌朝起床後、メールと『Twitter』をチェック。
  • 7時30分頃に、残り4%で充電を開始。

 

パターン1のバッテリー利用状況。2012年12月20日6時30分から21日7時34分まで、25時間4分もった

パターン1のバッテリー利用状況。2012年12月20日6時30分から21日7時34分まで、25時間4分もった

 

2012年12月20日6時30分から21日7時34分まで、25時間4分利用しました。まだ残り4%あったので、もう少し使えたはずです。

 

パターン2 : 年始の“まったり寝正月”

  • 18:30頃から24時過ぎまで、利用頻度の高いアプリをグダグダと利用。
    下記画像にある画面下部のディスプレイ利用頻度(DISPLAY)からも、よくスマホを使っていることがわかります。また自宅なので、Wi-FiはONです。
  • 日が変わる直前に、『Hulu』を30分ほど利用。
  • 9時過ぎに起床し、昼過ぎから利用頻度の高いアプリをグダグダと利用。
  • 13時頃に『パズル&ドラゴンズ』をプレイ。
  • そのまま19時16分までグダグダと使い、バッテリー切れ。

 

パターン2のバッテリー利用状況。2013年1月1日18時29分から2日19時16分まで、24時間47分もった

パターン2のバッテリー利用状況。2013年1月1日18時29分から2日19時16分まで、24時間47分もった

 

2013年1月1日18時29分から2日19時16分まで、24時間47分利用しました。

 

考察

いつも通りの利用方法にも関わらず、両方のパターンで24時間超えを達成しました。この結果は、これまでのAndroid端末と比較すると圧倒的な省電&バッテリー性能と言っても過言ではないと思います。

 

バッテリーの消費傾向は画面の動きに左右され、当たり前ですがゲームや動画系アプリの利用時はそれなりに消費し、その他の画面の動きが少ないアプリの利用時は、それほど消費しない傾向になっています。

 

やはりゲームや動画系のアプリは、バッテリーを多く消費する

やはりゲームや動画系のアプリは、バッテリーを多く消費する

 

画面の動きが少ない状態でのディスプレイの消電性能が高い上に、バッテリー容量も大きく、さらに「エコ技」等の端末未使用時の省電設定により、24時間を越えたバッテリーの持ちを実現できたと思います。

 

なお、あくまでもいつも通り心おきなく使った結果なので、メールや電話など、さらに利用する機能を絞って節電すれば、2日間持たせられるかもしれません。

 

「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」を1ヶ月使ってみて

前述のとおり「心おきなく、2日間。」の表現は少しオーバーと感じますが、それでも「心おきなく、1日間。」なら余裕でバッテリーが持つことを日々実感しています。

 

これまではコンセントがあったら、いつでも「充電しないと…」と思っていましたが、本端末であれば、「朝起きて家に帰るまでは持つ」という安心感があります。これは、本当に大きいです!

 

バッテリーの持ち以外にも、クアッドコアのCPUを搭載し、基本的なスペックが高いのが魅力。

 

5GBのメモリ容量で、多くのコンテンツを楽しめる

5GBのメモリ容量で、多くのコンテンツを楽しめる

IGZOディスプレイをタッチする感触も心地よく、使っていて本当に気持ちのいい機種になっています。

 

個人的には、本当にこの機種は弱点がありません。強いてあげれば、端末のサイズが大きく感じることくらいです。

 

新たにAndroid端末を購入しようとしている方、次の機種選びに悩んでる方がいたら、筆者はこの機種をおすすめします。それくらいよいです!その時はご自身の手で、バッテリーが2日間もつのか、ぜひ試してみてください。