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時を超えた手紙への想いに胸が熱くなる。シベリア抑留がわかる電子コミック『戦後強制抑留 シベリアからの手紙』

2013年03月14日 16:00 by 編集部しみず
戦後強制抑留 シベリアからの手紙

戦後強制抑留 シベリアからの手紙

平和祈念展示資料館で配布している漫画『戦後強制抑留 シベリアからの手紙』が、電子コミックアプリになりました。

 

「シベリア抑留」とはどういう出来事だったのか、知っている人は少ないのではないでしょうか?

 

本作品は、第二次世界大戦後にあったシベリアでの過酷な強制抑留体験が描かれています。読み進めることで、「シベリア抑留」について自然に理解を深めることができます。

 

戦争を体験した祖父母に想いをはせたり、普通に生活できる幸せに気づかせてくれたり、とにかく熱い気持ちになれます。

 

作画の質は高く、しかも無料。学生はもちろん幅広い世代に読んでほしい作品です。

 

現代を舞台に物語が始まる

クラスメイトである生徒の“翔”と“亜衣”が、1枚の手紙を手にした担任の“先生”に話しかけるところから物語は始まります。

 

戦後強制抑留 シベリアからの手紙:“先生”が持つ手紙について尋ねる“翔”と“亜衣”

戦後強制抑留 シベリアからの手紙:“先生”が持つ手紙について尋ねる“翔”と“亜衣”

 

手紙はシベリア抑留体験者である先生の父が、シベリアの地で命を落とした仲間から預かった、その家族に宛てたものでした。

 

翔と亜衣は、先生からシベリアで抑留生活を強いられた先生の父の話を聞き始めます。

 

戦後強制抑留 シベリアからの手紙:先生の父は、仲間から預かった手紙を届けられずにいた

戦後強制抑留 シベリアからの手紙:先生の父は、仲間から預かった手紙を届けられずにいた

 

苦しくつらいシベリアでの抑留体験がわかる

先生の父たちがシベリアで過ごした日々はつらく、生きることに精一杯。想像するだけで心が痛むような壮絶なものでした。

 

涙も凍ってしまうほどの厳しい寒さの中、過酷な労働を強いられ、わずかな食糧で過ごした日々の様子が克明に描かれています。

 

戦後強制抑留 シベリアからの手紙:シベリアでのつらい生活が克明に描かれている

戦後強制抑留 シベリアからの手紙:シベリアでのつらい生活が克明に描かれている

 

手紙のヒントを求め、平和祈念展示資料館へ

先生の話を聞いた翔と亜衣は、残された手紙を家族の元に届けるため、手がかりを求めて平和祈念展示資料館へと向かいます。

 

資料館で展示されている資料を目にした2人は、改めて当時の様子を知るのでした。そして、当時シベリア抑留を体験した語り部の話を聞くことになります。

 

戦後強制抑留 シベリアからの手紙:平和祈念展示資料館へ向かい、抑留体験者の語り部に出会う翔と亜衣

戦後強制抑留 シベリアからの手紙:平和祈念展示資料館へ向かい、抑留体験者の語り部に出会う翔と亜衣

 

戦争体験のない世代の方は、登場人物の翔と亜衣の目線で読み進めることができます。時を超えた手紙の行方は、ぜひその目で確かめてください。

 

本作品によると、シベリアで抑留生活を送った約57万5千人におよぶ日本人のうち、約5万5千人もの方が日本に帰ることなく命を落としています。戦争が終わった後にも、このような現実があったことを知ることができました。

 

常に死と隣り合わせで家族にも会えず、夢を抱くことさえできなかった時代を生きた人たちのお陰で今があると思える機会は、改めて自分の生活を見直したり、今がどれだけ幸せであるかの気づきを与えてくれます。

 

ここまで読んで気になったら、ダウンロード

アプリをダウンロード

 

用語解説付きでスムーズに読める

操作方法はとてもシンプルで、タップすると次のコマ(ページ)に進みます。

 

主に戦争当時に使用されていたような難しい用語が出ると、次のコマで用語の解説を表示してくれます。言葉の意味を理解しながら、スムーズに読み進めることができます。

 

戦後強制抑留 シベリアからの手紙:難しい用語には解説が表示される

戦後強制抑留 シベリアからの手紙:難しい用語には解説が表示される

 

端末のメニューボタンから「移動」をタップすると、コマの移動が可能です。また、読んでいる途中でも「機能」からしおりを挟むことができ、いつでも続きから読むことができます。

 

戦後強制抑留 シベリアからの手紙:メニュー画面(左)「機能」画面(右)

戦後強制抑留 シベリアからの手紙:メニュー画面(左)「機能」画面(右)

 

戦争を体験していない私たちが率先して、戦争が終わってからも過酷な環境で過ごした人たちがいたことを知り、そして伝えていくことの大切さを、本作品から感じとれると思います。

 

全編348コマあり、漫画でテンポよく読むことができるので、ぜひダウンロードしてみてください。

 

※本作品は、史実および実体験者からの複数の証言を基に制作されたオリジナル作品です。すべての戦後強制抑留者に当てはまるものではありません。

<総括>

平和祈念展示資料館で配布している漫画冊子の電子コミック版(無料)です。戦後のシベリアでの強制抑留とはどのようなことだったのか、わかりやすく知ることができます。戦争について、平和について考える機会が得られるので、戦争を体験していない若者たちをはじめ、幅広い世代に読んでいただきたい作品です。

戦後強制抑留 シベリアからの手紙
平和祈念展示資料館 戦後強制抑留 シベリアからの手紙 無料

『戦後強制抑留 シベリアからの手紙』~時を超えた手紙への想いに胸が熱くなる。シベリア抑留がわかる電子コミック~

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