元販売員がコーディネート!機種選びでおさえるべき7つのポイント

2013年06月14日 10:30 by ホセ
元販売員がコーディネート!機種選びでおさえるべき7つのポイント
元販売員がコーディネート!機種選びでおさえるべき7つのポイント

元販売員がコーディネート!機種選びでおさえるべき7つのポイント

各ケータイ会社の新機種発表も終わり、5月から2013年夏モデルが順次発売開始しています。

 

この夏に「新しいスマホにしてやるぜ~!」という方も多いのではないでしょうか。

 

しかしながら、現在フィーチャーフォン(以下、ケータイ)を利用しているユーザは、いざスマートフォンに変えようと販売店に足を運んでも、どれも似たような機種ばかり。違いがわかるのは色や大きさくらいでしょうか。

 

そこで、FOMA900iの頃より10年近く、ケータイを販売していた元販売員の筆者が、「スマホってよく分からない…」という方に向けて機種選びのポイントを伝授いたします!

 

今回は3つのモデルケースに分けて解説してみます。

 

新機種が出たけれど、選び方がいまいちよく分からない場合もある

新機種が出たけれど、選び方がいまいちよく分からない場合もある

 

【ケースその1:主婦~奥様のスマホ選びのポイントがわかる~】

<30歳女性 主婦>

2才の子どもを持つ30歳女性

2才の子どもを持つ30歳女性

  • 商社勤務の夫と2才の子ども(男の子)と3人暮らし
  • 料理が好き
  • 週末は家族で(車で)お出かけ。ショッピングなどを楽しんでいる
  • 流行やオシャレに敏感
  • 浪費はしない
  • ケータイのカメラで子どもや料理の写真を撮るのが趣味
  • Facebook』や『LINE』でママ友と情報交換などを楽しんでいる


 

<スマホ選びのポイント>

ここでのポイントは、流行やオシャレに敏感というところ。つまり、デザイン性の高いスマホでなければ食指は動きません。

 

また、スマホそのものの性能よりもコミュニケーションや使い勝手に重きを置いているのがわかります。SNSを利用するということですが、投稿する写真はサイズを気にする必要がありません(事実、100万画素ほどあれば問題ないです)。ただ、お子さんを撮影する場合にはカメラ起動のレスポンスが早い機種がよいです。

 

2才のお子様がいらっしゃるということで、防水は外せません。子どもがケータイを水の中へ…とよくある話です。浪費はしないということで、経済的な機種がよさそうですよね。

 

以上のポイントより、おすすめ機種を3つ選んでみました!

 

1.NTTドコモ:「Xperia A SO-04E

NTTドコモ:「Xperia A SO-04E」

NTTドコモ:「Xperia A SO-04E」

“ドコモのツートップ”ということで、機種変更の価格が抑えられているのがポイント。新機種なのにお手頃です。そして、4色展開。

 

オシャレですし、Xperiaシリーズはケースが多く発売されますので、ケース選びが楽しいというのも魅力です。

 

防水性能もキッチリ搭載。サイドキーからカメラ起動ができるので、シャッターチャンスを逃しにくいというのはうれしいですね。4.7インチディスプレイを搭載し、女性が使いやすい片手サイズです。

 

2.NTTドコモ:「MEDIAS X N-06E

NTTドコモ:「MEDIAS X N-06E」

NTTドコモ:「MEDIAS X N-06E」

4.6インチディスプレイを搭載し、片手で利用できることを重視したモデル。女性の手で使いやすく、SNSやメールにサクッとアクセスできるというメリットがあります。

 

さらに端末とイヤホンジャックに搭載した2つのイルミネーションがきれいなので、オシャレに敏感な方でも納得のビジュアルです。カメラの起動が早いのも見逃せません。

 

3.ソフトバンクモバイル:「DIGNO R 202K

ソフトバンクモバイル:「DIGNO R 202K」

ソフトバンクモバイル:「DIGNO R 202K」

最大のポイントは防水対応で94gという軽さ。重たい機種を持ちたくない女性におすすめです。

 

軽いだけでなく、性能でも妥協なし。ケータイにあったワンセグや赤外線、おサイフケータイ機能もキチンとカバーしているのも好感が持てます。

 

なお、この方には3機種選んでみましたが、「防水」「片手で持てる」「オシャレ」という3つのポイントを抑えた最新モデルであれば、どの機種でも大体問題ありません。それだけ、今年の夏モデルは完成度が高いともいえます。

 

スマートフォンを楽しくおしゃれに使うおすすめグッズ

 

【ケースその2:シニア世代~両親のスマホ乗り換え時に参考にしよう~】

<70歳男性 無職>

奥さんと2人で暮らしている70歳男性

奥さんと2人で暮らしている70歳男性

  • 子どもは2人(息子と娘)いるが、それぞれ独立していて奥さんと2人で穏やかに暮らしている
  • 遠方に住む息子の家に年2回ほど行き、孫(1才の女の子)と会えるのを楽しみにしている
  • 朝夕と新聞を読むのが日課
  • 囲碁が趣味
  • テレビの野球観戦が楽しみ
  • たまに行く旅行では、ケータイで写真を撮っている
  • スマホにしたいけど、ケータイからの乗り換えで、使いこなせるのか不安


 

<スマホ選びのポイント>

ここでのポイントは、高齢の方であるということ。つまり、大画面かつ大きく文字表示ができる端末がおすすめとなります。また、インカメラがあると『Skype』などで無料テレビ電話ができるので、遠方に住むご家族とコミュニケーションをとるのも簡単になるでしょう。

 

新聞を読む方なので、やはり大画面がポイントです。囲碁が趣味ということであれば、ゲームに関してはそれほどまで高性能な動作が必要ではなさそうですね。

 

ケータイで写真を撮影されるということで、記念に印刷する場合も想定して、画素数はある程度高い方がよいですね。最後に使いこなせるか不安ということですが、現在ではケータイと同じような使い勝手の機種もあります。そちらはとっても大事な要素になるでしょう。

 

以上のポイントより、3つの機種を選んでみました!

 

1.NTTドコモ:「ELUGA P P-03E

NTTドコモ:「ELUGA P P-03E」

NTTドコモ:「ELUGA P P-03E」

初スマホにすすめたいのが「ドコモシンプルUI」を搭載し、ケータイと同じような使い勝手を提供しているこの機種。4.7インチとディスプレイは大きめかつ文字も大きく表示できます。

 

さらにデジカメ「LUMIX」の機能を取り込んだ13Mピクセルのカメラは、面倒な設定要らずできれいな写真が撮影可能。インカメラも搭載しているので、テレビ電話対応アプリでの通話も楽しめます!

 

また、ワンセグも搭載しているので、大好きな野球観戦も見逃しません。

 

2.au:「URBANO L01

au:「URBANO L01」

au:「URBANO L01」

こちらもケータイと同じようなUIに変更することが可能。さらに、ディスプレイ部を振動させることで相手の声がクリアに聞こえるスマートソニックレシーバーで通話の声もくっきり!

 

カメラは面倒な操作が必要なく、美しい写真が撮影できます。ワンセグに対応しているのもポイントです。

 

3.NTTドコモ:「GALAXY Note II SC-02E

NTTドコモ:「GALAXY Note II SC-02E」

NTTドコモ:「GALAXY Note II SC-02E」

こちらは2013年夏モデルではありませんが、5.5インチと非常に大きなディスプレイが特徴。産経新聞』など、新聞の読みやすさはピカイチです。

 

また、ペン入力ができるので、スマホ利用の不安要素である文字入力も手書きで行え、手帳のような感覚でメール作成ができます。

 

この方の場合、次点でケータイと7インチタブレットの2台持ちもよさそうですが、今回は敢えてスマホに変更するということで選び、上記の3点をおすすめしました。

 

大画面のスマートフォンが使いやすくなるおすすめグッズ

 

【ケースその3:学生~子どもが端末を選ぶ時には相談にのってあげよう~】

<18歳男性 大学生>

1人暮らしを始めた18歳男性

1人暮らしを始めた18歳男性

  • 大学生になり、1人暮らしを始めた
  • 慣れない家事をこなし、勉強やバイトを楽しんでいる
  • 電車で都内の大学に通っている
  • 平日夜と土日のどちらかは、飲食店でバイトをしている
  • ほぼ毎日Webサイトを徘徊。たまに動画を見たりする
  • ゲーム全般が好き。スマホでもゲームはサクサクプレイしたい
  • Twitter』や『Facebook』などのSNSをよく使う
  • ケータイ料金は、実家で親が一括で支払ってくれている


 

<スマホ選びのポイント>

この場合、大画面かつ高性能な端末がおすすめになります。特にSNSやゲームをハードにこなしていると、高性能スマホでも動作が緩慢になってきそうなもの。つまり、それだけ利用しても問題なさそうなほど性能が高い方がよいです。できればクアッドコアCPUの端末を選びたいところ。

 

さらに、ハードに利用するということはバッテリー消費も激しいとみられるので、大容量バッテリーも欲しいスペックですよね。

 

以上のポイントより、3つの機種を選んでみました!

 

1.NTTドコモ:「AQUOS PHONE ZETA SH-06E

NTTドコモ:「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」

NTTドコモ:「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」

やはりポイントはIGZOディスプレイと3,000mAhを超える大容量バッテリーです。CPUもクアッドコア搭載でサクサクと動きます。

 

赤外線も搭載されているので、友だちとのアドレス帳交換も簡単。

 

電車で都内の大学に通っているということで、Xi(LTE)搭載で高速通信できた方がよさそうですよね。もちろん、防水なのもポイント。

 

auユーザの方はほぼ同等なスペックの「AQUOS PHONE SERIE SHL22」をチェックしましょう。

 

2.NTTドコモ:「GALAXY S4 SC-04E

NTTドコモ:「GALAXY S4 SC-04E」

NTTドコモ:「GALAXY S4 SC-04E」

この機種のよい点は、とにかく高性能なCPUを搭載していることと、約5インチのフルHD有機EL搭載ということ。『Twitter』のタイムラインはもちろん、Webや動画も見やすいです。

 

さらに2画面同時表示により、動画を観ながら『Twitter』で投稿やチェックもできます。

 

バッテリーも2,600mAhと大容量で、ハードな使い勝手に対応できるでしょう。ただし、防水は非対応です。

 

3.ソフトバンクモバイル:「AQUOS PHONE Xx 206SH

ソフトバンクモバイル:「AQUOS PHONE Xx 206SH」

ソフトバンクモバイル:「AQUOS PHONE Xx 206SH」

こちらはIGZOディスプレイこそ搭載していないものの、先ほどおすすめしたドコモの「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」とほぼ同等のモデルとなります。

 

違いとしては、こちらはテレビと同じ高解像度の地デジ放送が楽しめるフルセグ搭載というところです。

 

今回は3機種ピックアップしてみましたが、このケースでは実は高性能機種であればどのモデルでも問題ないと思います。

 

その際チェックしておくべきポイントとしては、「ゲームをするのでクアッドコアCPUを搭載」「Webや動画の見やすい5インチクラスのディスプレイ」「ハードに使える2,500mAh以上の大容量バッテリー」です。

 

ここだけはおさえておきたい7つのポイントをおさらい

今回のケースでは、利用シーンがかなり特定されている状態で選びました。

 

スペック表を見て、ある程度理解できるようになろう

スペック表を見て、ある程度理解できるようになろう

 

では、実際に何をポイントとすればよいのか分からない場合は、以下のスペックを見るとよいです。

 

1:カメラの画素数

画素数というのは、画質ではなく画像のきめ細かさを指します。印刷するのであれば1,000万画素以上あった方がきれいにプリントできますが、印刷しないのであれば気にしなくてもOK。

 

なお、auの「HTC J One HTL22」は400万画素とスペック上は低いですが、その分画質が向上しているので、SNS、メール利用には問題ありません。

 

2:保存容量(ROM)

16GB以上あれば問題ありません。というのも、アプリの容量は大半1本あたり数十MB程度。100MBを超えるアプリはそう多くありませんが、ゲームは大容量タイプが多いので、多用する場合は容量が多いに越したことはありません。音楽や動画も同じですよね。

 

なお、大半のモデルがmicroSDカードに対応しているので、ゲーム、音楽、動画のどれかを本格的に楽しみたい場合は、カードに保存しておけるmicroSD対応モデルを選ぶのが吉です。

 

3:片手での持ちやすさ

普段持ち歩くものですから、持ちやすいものがよいですね。電車で通勤・通学をする方は、片手でスマホを利用するパターンが多いので、片手操作がしやすい機種を選ぶ方がベター。

 

画面の大きさ含め、カタログだけでは判断しづらいので、店頭で触っていただきたいです。

 

4:防水に対応しているか

少し前まで、防水がある機種は発熱しやすいということがありましたが、最近のモデルではそういうこともなくなってきました。水のある環境、雨の中で利用する可能性がある場合は、防水対応機種を選びましょう。

 

また、屋外スポーツのプレイや観戦が好きであれば、防塵(チリの侵入を防ぐ)対応もあった方がよいと思います。

 

5:OS

Android 4.0以降がよいですね。夏モデルなら何でもOKです。

 

特に、過去のAndroid 2.3などではタスクマネージャーへのアクセスが手間だったり、そもそも搭載されていない場合があったのですが、4.0以降では動作が重くなった場合に裏で動きっぱなしのアプリを停止できるようになりました。

 

6:CPU

1.5~1.9GHzクアッドコアあたりであれば、軽快な動作を楽しめます。現状は何を選んでも心配ありません。

 

7:動作メモリ(RAM)

夏モデルなら何でもOKです。旧モデルを選ぶ時は1GB以上はあった方がよいと思いますが、今は1GBより少ないモデルを探すほうが手間ですね。

 

 

まとめ

「スマートフォンを買うぞー!」と考えている時期が、実は一番楽しいものです。スペックなどを見比べるのもよいですが、店頭で手にとって選んで欲しいです。その時、ぜひとも考えて欲しいのが“自分の利用シーン”です。

 

もし思い浮かばない場合は、自分の生活スタイルを店員さんに伝えるのもよいと思います。そこでキッチリ教えてくれるために店員さんが居るといっても過言ではありません!

 

例えば、「趣味はサイクリングだから、汗でスマホが濡れるな…」とか、「電車通勤だから小説が読みたいな」とか。スペックよりも利用シーン、そして利用シーンからスペックの見比べ方を覚えてみてはいかがでしょうか。

 

なお、「売れてる機種を買おう」「1番人気のある機種を買おう」という理由での機種選びは、自分の利用シーンを考えていないので、できればしない方がよいと思います。

 

使いやすくて納得のできる、お気に入りの端末に出会ってくださいね。

 

2013年夏モデルをまとめてチェック

 

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