禁断のフルメタルボディ「HTC J One HTL22」!“はじめて”の体験を徹底レビュー

2013年06月21日 10:30 by せう
禁断のフルメタルボディ「HTC J One HTL22」!“はじめて”の体験を徹底レビュー
禁断のフルメタルボディ「HTC J One HTL22」!“はじめて”の体験をレビュー

禁断のフルメタルボディ「HTC J One HTL22」!“はじめて”の体験をレビュー

2013年6月1日、auから「HTC J One HTL22」(以下、J One)のホワイトメタルが発売されました(ブラックメタルは6月下旬以降発売予定)。

 

今までのHTC Jシリーズは、日本市場向けに特化して開発されてきましたが、J Oneはグローバルモデル「HTC One」の2013年モデルをベースに日本向け機能を追加する、というアプローチで開発されています。

 

キャッチフレーズが“こんなの、はじめて。”というだけあって、今までのAndroidスマートフォンとは違う、おもしろいコンセプトや機能を持っています。早速チェックしていきましょう。

 

人気のバンパーケースも一緒にチェックしておこう!

 

禁断!?質感あふれるフルメタルボディ

J Oneを手にとってまず感じるのは、本体の上質感。触りごこちも抜群によいです。この質感を演出しているのが、筐体のほぼ全面にアルミニウム素材を採用した「フルメタルボディ」です。

 

筐体のほぼ全てが金属になっているフルメタルボディ

筐体のほぼ全てが金属になっているフルメタルボディ

 

一般的に、携帯電話端末に金属素材を多用することは、無線機としての性能を低下させることがあります。特にNFCやFeliCa(おサイフケータイ)といった近接通信では、金属がシールドになってしまうこともあるため金属筐体は採用困難と言われてきました。

 

ある意味で、J One“禁断”の端末なのです。しかし、アンテナの配置などを工夫することで、フルメタルボディを実現したのです。

 

本体の上質感を演出する背面

本体の上質感を演出する背面

 

ベースとなったグローバル版では、裏ぶたが外れない設計となっていましたが、J Oneでは裏ぶたが外れるようになっています。本体の左側にあるボタンを押して外すと、その内側にMicro SIMカードスロットとmicroSDカードスロットがあります。

 

本体左側にあるつまみを動かすと、裏ぶたを外せる

本体左側にあるつまみを動かすと、裏ぶたを外せる

 

実は、microSDカードスロットがあるのは日本向けのJ Oneだけ。KDDIからの要望で特別に付いたそうです。最大で64GBのmicroSDXCカードが使えます。

 

また、裏ぶたの裏面には、NFCとFeliCa用のアンテナが付いています。

 

裏ぶたの裏側にはNFC/FeliCa用の通信用アンテナが付いている。裏ぶたのない状態ではNFC/FeliCaを使えないので注意

裏ぶたの裏側にはNFC/FeliCa用の通信用アンテナが付いている。裏ぶたのない状態ではNFC/FeliCaを使えないので注意

 

先ほど触れた通り、本来は金属がシールドになってしまうのですが、ふたに直接アンテナを取り付けることでしっかり通信できるように工夫しています。

 

実は案外珍しい?「デュアルフロントスピーカー」

多くのAndroidスマートフォンでは、ハンズフリー音声や音楽などを流すスピーカーはひとつ、つまりモノラルスピーカーを搭載しています。また、その位置は、本体各種デバイスの配置の都合から、本体背面であることが一般的です。

 

J Oneでは「デュアルフロントスピーカー」と銘打って、ステレオスピーカーを本体の正面に配置しています。そのため、音が正面からハッキリ聴こえます。

 

本体正面にステレオスピーカーを搭載。J Oneの音に対するこだわりのひとつが垣間見える

本体正面にステレオスピーカーを搭載。J Oneの音に対するこだわりのひとつが垣間見える

 

本体正面にステレオスピーカーを搭載するAndroidスマートフォンは実はそこまで多くありません。J Oneの音に対するこだわりのひとつが垣間見えました。

 

「HTC J ISW13HT」に引き続き、「Beats Audio」も搭載されている

「HTC J ISW13HT」に 引き続き、「Beats Audio」も搭載されている

このスピーカーと、「HTC J ISW13HT」のころからお馴染みの「Beats Audio」によるサウンドチューンを加えて、高音質で音楽、動画、ゲームを楽しめます。

 

スマホのカメラ機能に一石を投じる“低画素”カメラと「HTC Zoe」

今まで、携帯電話・スマートフォンのカメラは高画素化の一途をたどってきました。今夏のAndroidスマートフォンでは、1,300万画素~1,600万画素台までのメインカメラを搭載しているものが一般的です。

 

そんな中、J Oneのメインカメラは400万画素のセンサーを採用し、時代を逆行するがごとくの“低画素”カメラとなっています。

 

「HTC UltraPixel Camera」と名付けられた400万画素のメインカメラ

「HTC UltraPixel Camera」と名付けられた400万画素のメインカメラ

 

一般的に、画素数が高いほどきれいな写真が撮影できると思われがちなのですが、実際は光をどれだけたくさん取り込めるか、ということの方が写真のきれいさに影響します。

 

J Oneのメインカメラは、画素数をあえて減らす代わりに、より多くの光を取り込める高感度センサーを採用したのです。

 

これによって、暗い場所でも光をより多く集めてきれいな写真が撮れるようになりました。また、写真のファイルサイズも低く抑えられるので、メールの添付やSNSへの投稿・シェアの時にファイルサイズのエラーになりにくい、というメリットもあります。

 

カメラはセンサーサイズを大きくして暗い所でもきれいな写真を撮ることができる。ちょっと暗めの部屋でも明るめの写真になる

カメラはセンサーサイズを大きくして暗い所でもきれいな写真を撮ることができる。ちょっと暗めの部屋でも明るめの写真になる

 

カメラのユーザーインターフェイスも比較的シンプルで、静止画と動画のモードを切り替えずにャッターを切られるようになっています。

 

カメラのユーザーインターフェイス

カメラのユーザーインターフェイス

 

静止画と動画と言えば、J Oneには新しい撮影モード「HTC Zoe(ゾエ)」が搭載されています。これは、シャッターを押す1秒前から4秒間で20枚の写真を連写し、それと同時にシャッターを押してから3秒間の動画を撮影できる、という機能です。

 

どうしても画面を押してシャッターを切ると、手ぶれが心配になりますが、Zoeを上手くつかいこなせば、その心配をある程度軽減できそうです。Zoeで撮影した画像は、合成処理をすることもできます。

 

その他、エフェクト撮影モードも充実しているので、別途アプリをインストールせずともおもしろい写真を撮影できます。

 

エフェクトも充実している

エフェクトも充実している

 

auスマートパスとも連携可能な「HTC BlinkFeed」
新しいホームアプリである「HTC BlinkFeed」

新しいホームアプリである「HTC BlinkFeed」

J Oneではホーム画面も特徴的です。

 

「HTC BlinkFeed」は、『Twitter』のタイムライン、『Facebook』のフィード、ロイターニュース、Flickrの画像などアプリを立ち上げることなくチェックできる新しいホームアプリです。

 

日本版であるJ Oneではauのサービスである「auスマートパス」で配信される各種情報も表示することができます。

 

様々な情報をアプリを別途立ち上げずにチェック可能

様々な情報をアプリを別途立ち上げずにチェック可能

 

まとめ

今までのスマートフォンではあまり見られなかった“はじめて”が満載の「HTC J One HTL22」。

 

スタイリッシュな外観に惹かれた方、端末の質感を重視する方、暗い場所できれいな写真を撮りたい方におすすめです。ぜひ、auショップなどで実機をご確認ください!

 

「HTC J One HTL22」については、こちらの記事もチェック!