インテル製のCPUを搭載!7インチAndroidタブレット「テックウインドTM75A」を紹介

2014年01月11日 12:01 by Highmount
インテル製のCPUを搭載!7インチAndroidタブレット「テックウインドTM75A」を紹介
7インチAndroidタブレット「テックウインドTM75A」を紹介

7インチAndroidタブレット「テックウインドTM75A」を紹介

スマートフォンの普及に伴い5インチ前後へ大画面化が進んでいますが、それと同時に7インチ~10インチ級のタブレットも普及しています。

 

今回ご紹介する「テックウインドTM75A」(以下、TM75A)も7インチのAndroidタブレットです。

 

一見普通のタブレットですが、その秘密は本体の裏に。なんと、CPUにインテル製のAtom Z2460を搭載しているのです。

 

Atomが載ってると何が違うの?

Intel Atomはかつてネットブックに採用されることが多かったのですが、最近では省スペースPCやタブレットPCに採用されることの多いCPUです。

 

これらのOSにはWindowsが搭載されていますが、インテル製のCPUやWindowsは「x86アーキテクチャ」というものに基づいています。
 
これに対して、普段使っているAndroidスマートフォンやタブレットはCPUにSnapdragonやTegraなどを採用しており、これらのCPUやその上で動作するOSは「ARMアーキテクチャ」というものに基づいています。

 

TM75A正面。CPUにIntel製のAtom Z2460を搭載

TM75A正面。CPUにIntel製のAtom Z2460を搭載

 

通常であれば、ARMアーキテクチャのAndroidがAtom上で動作することはできませんが、Android登場の初期からx86アーキテクチャ上で動作するように移植した「Android x86」というものが存在しており、TM75Aは「Android x86」版のAndroid 4.0.4を搭載しています。

 

TM75A背面

TM75A背面

 

TM75Aに搭載されているAtom Z2460は1.6GHzのシングルコア、一見最近のAndroidタブレットより随分と非力に感じられます。

 

しかしこのCPUはハイパースレッディングを実装しており、OS側からはデュアルコアとして取り扱われます。

 

搭載されているAtom Z2460は1.6GHzのシングルコア

搭載されているAtom Z2460は1.6GHzのシングルコア

 

またAtomは低消費電力が売りのCPUです。本機は4,100mAhと他のタブレットより若干少なく感じるバッテリー容量ですが、待機状態ではほとんどバッテリーが減らず、待機だけなら約10日間も無充電で大丈夫です。

 

バッテリーは4,100mAhを備えている。待機だけなら約10日間もった

バッテリーは4,100mAhを備えている。待機だけなら約10日間もった

 

使用しているとそれなりにバッテリーを消費しますが、1.6GHzながら2GHz級のライバルと比較しても遜色ない感じのスピード感です。

 

スペック表だけを見ているとライバルよりちょっと劣るように感じますが、全体的に見た目のスペックよりもワンランク上の能力を持っているという印象です。

 

同じ価格帯のタブレット製品と比較すると、かなりよいのではないでしょうか。

 

触った感じにチープ感なし

販売元はテックウインドとなっていますが、背面のステッカーを見ると台湾のメーカー名が小さく記載されています。このタブレットも所謂「中華タブレット」のひとつなわけです。

 

中華タブレットなら、こちらもチェック!

 

中華タブレットも玉石混淆ですが、TM75Aは日本の技術基準適合証明(技適)を取得していたり、Google Playも使用可能です(中華タブレットの中には技適未取得だったりGoogle Playが使えないというものも存在します)。

 

本体は右側前面にスピーカーを搭載しており、背面搭載のモデルに比べると音がはっきりと聞こえます。

 

背面はグリップ感のよい表面加工が施されており、右手の指が当たる位置にボリュームボタンが配置されているため、操作性も優れています。

 

HDMI端子が搭載されているため、テレビなどに映像を出力することも可能です。

 

右側前面にスピーカーを搭載。背面には、右手の指が当たる位置にボリュームボタンが配置

右側前面にスピーカーを搭載。背面には、右手の指が当たる位置にボリュームボタンが配置

 

カメラ性能に関しては元々のハード性能が高くないのでメモ撮り程度しか期待できませんが、操作UIは意外に凝ってます。

 

個性を受け入れて、楽しく使おう

使ってみるとかなり魅力的なタブレットであるTM75Aですが、しかしやはり中華タブレット、普通の構成でないためやはりイロモノ的な要素も存在します。

 

microSDカードを挿入するとストレージとして認識はするものの、アプリの移動はできなかったり一部アプリではストレージとして認識しない場合があるようです。

 

またGoogle Playで一部のアプリがインストールできなかったり、『YouTube』で一部の動画が再生できなかったりという問題があったりもします。

 

あくまで「わかっている人向け」のタブレットですが、多少の問題点があるとわかって使う分には意外にも普通に使えてしまいます(中華タブレットも随分よくなったなあと筆者は思うのです)。

 

デメリットも楽しむという気持ちを持って手にしてみるのはいいのではないでしょうか。

 

TM75Aは2014年1月現在、ソフマップなどの家電量販店や楽天などのオンラインショップにて、1万円台で購入することができます。

 

7インチでは小さいというユーザには、10インチの「TM105A」というモデルがリリースされています。画面サイズとバッテリー容量以外の基本スペックは同一です。