「Evernote」と「Dropbox」のセキュリティレベルをアップ!知っておきたいGoogle連携サービス

2014年02月06日 09:01 by せう
「Evernote」と「Dropbox」のセキュリティレベルをアップ!知っておきたいGoogle連携サービス
「Evernote」と「Dropbox」のセキュリティレベルをアップ!知っておきたいGoogle連携サービス

「Evernote」と「Dropbox」のセキュリティレベルをアップ!知っておきたいGoogle連携サービス

昨今、個人情報を巧みに聞きだそうとする悪質なメール・Webサイトが見受けられます。その対策の一環として先日、Googleアカウントを2段階認証で利用する方法をご紹介しました。

 

Googleアカウントの他に、一部Webサービスでも2段階認証が利用可能な場合があります。今回はその代表例として、「Evernote」と「Dropbox」で利用する方法をご紹介します。

 

これらは、「Google認証システム」アプリも乱数生成に利用可能で、より利便性が高くなっています。

 

Google2段階認証を適用しよう

 

 

「Evernote」で2段階認証を使う方法

まず、ドキュメント共有サービス「Evernote」上で2段階認証を利用する方法を紹介します。パソコンを併用して、以下の手順でセットアップを行います。

 

  1. 1.ログインした状態でこちらのURLから 「セキュリティ概要」を開いて2段階認証の「有効化」をクリック
  2.  

    Evernote:「セキュリティ概要」から2段階認証の「有効化」をクリック

    Evernote:「セキュリティ概要」から2段階認証の「有効化」をクリック

     

  3. 2. 諸注意を読み、確認用Eメールを送信
  4. 3. 確認用Eメールに記載された確認コードを送信後の画面に入力するか、同じメール内にあるリンクをクリック
  5. 4. 認証コードを送信するSMS(携帯電話)番号を入力
  6. 5. SMSで届いたコードを入力
  7. 6. バックアップ用のSMS(携帯電話)番号を入力(オプション)
  8. 7. バックアップ番号宛てにSMSで届いたコードを入力(7.の手順をやった場合)
  9. 8. 「Google認証システム」アプリ利用開始手続きを行う(オプション)
  10. 9. バックアップコードの発行と確認を行う

 

手順4では、SMSを受信可能な携帯電話番号を宛先にします。手順6でもうひとつSMS受信可能な携帯電話番号を登録しておくと、メイン番号にSMSが届かない時にバックアップとして使えます。

 

Evernote:2段階認証では、標準でSMSを利用するので、有効な電話番号を用意しておく

Evernote:2段階認証では、標準でSMSを利用するので、有効な電話番号を用意しておく

 

手順8でGoogle認証システムを利用するようにすると、前者のSMSは第1、後者のSMSは第2のバックアップ認証手段となります。

 

なお、SMSは海外(イギリス)から送信されるので、海外携帯電話からのSMSの受信を拒否していると届きません。SMSが届かない場合は、念のために受信設定を見直しましょう。

 

Evernote:SMSはイギリスから送信されるので、海外SMSの受信設定は要チェック!

Evernote:SMSはイギリスから送信されるので、海外SMSの受信設定は要チェック!

 

なお、MVNO(仮想携帯通信事業者)のデータ通信専用SIMカードには、SMSの送受信そのものに対応していないものも少なくありません。SMS送受信対応SIMカードに交換しておくか、別のSMS受信用の携帯電話番号を用意しておきましょう。

 

手順8を行うと、Googleアカウントと同様にGoogle認証システムアプリを使って2段階認証ログインできるようになります。セットアップの手順は以下の通りです。

 

  1. 1. 「Google認証システムを設定する」画面が表示されたら、「Androidで続ける」をクリック(まだインストールしてない場合は別途インストール)
  2. 2. アプリを起動して、メニューから「アカウントの設定」をタップ
  3. 3. 「バーコードをスキャン」を選んで、「Evernote」の設定画面に出ているQRコードを読み取る(別途『QRコードスキャナー』が必要)
  4. 4. アプリで生成されたコード(乱数)を設定画面で入力する

 

これだけでOKです。QRコードを使った設定の代わりに、認証コードを打ち込んでセットアップする方法もあります。スマートフォン1台だけでセットアップを進めている場合は、この方法がおすすめです。

 

Google認証システムアプリを使う手順は結構簡単

Google認証システムアプリを使う手順は結構簡単

 

「Evernote」の場合、2段階認証を有効にする前にログインしたセッションはそのまま保持されます。ログアウトして再度ログインする時から2段階認証が適用されます。

 

再度ログインする時から2段階認証でログインできる

再度ログインする時から2段階認証でログインできる

 

 

「Dropbox」で2段階認証を使う方法

次に、オンラインストレージ「Dropbox」上で2段階認証を利用する方法を紹介します。基本的な流れは「Evernote」のそれと同じで、Webブラウザから設定します。

 

「Dropbox」では、途中で2段階認証のコード発生方法をSMSにするかコード生成アプリを利用するか選択します。今回は後者で設定しました。

 

  1. 1. 「Dropbox」のアカウント設定のセキュリティタブの「2段階認証」のステータスの横にある「有効」をクリック
  2.  

    Dropbox:「2段階認証」のステータスの横の「有効」をクリック

    Dropbox:「2段階認証」のステータスの横の「有効」をクリック

     

  3. 2. 出てくる画面の「スタートガイド」をクリック
  4.  

    Dropbox:「スタートガイド」をクリック

    Dropbox:「スタートガイド」をクリック

     

  5. 3. アカウントのパスワードを入力して「次」をクリック
  6.  

    Dropbox:パスワードを入力して「次」をクリック

    Dropbox:パスワードを入力して「次」をクリック

     

  7. 4. セキュリティコードの受信方法を「モバイル アプリを利用」を選んで「次」をクリック
  8.  

    Dropbox:「モバイル アプリを利用」を選び、「次」をクリック

    Dropbox:「モバイル アプリを利用」を選び、「次」をクリック

     

  9. 5. 出てきたQRコードをGoogle認証システムアプリでスキャン(Evernoteと同様の手順)
  10.  

    Dropbox:QRコードをスキャン

    Dropbox:QRコードをスキャン

     

  11. 6. 次の画面でアプリで生成されたコード(乱数)を入力
  12. 7. 予備の認証方法として、コード送信先のSMS(携帯電話)番号を入力(オプション)
  13.  

    Dropbox:SMS(携帯電話)番号を入力

    Dropbox:SMS(携帯電話)番号を入力

     

  14. 8. バックアップコードを保存して「2段階認証を有効にする」をクリック

 

Dropbox:「2段階認証を有効にする」をクリック

Dropbox:「2段階認証を有効にする」をクリック

 

手順7は、初期設定で国番号が日本(+81)になっていない可能性がありますが、きちんと日本に設定した上で、SMSが受信できる電話番号を入力すればOKです。

 

Evernoteと同様、2段階認証を有効にする前にログインしたセッションはそのまま保持されます。ログアウトして再度ログインする時から2段階認証でのログインとなります。

 

これで、「Evernote」と「Dropbox」を安心して使えます。皆さんも、より安全にWebサービスを使いましょう!

 

Google2段階認証について、詳しくはこちらもチェック

 

スマホの操作についてはこちらの記事もチェック