バッテリー減少はなぜ速い?設定を見直して効果的な節約術に切り替え!

2014年02月10日 10:30 by ホセ
バッテリー減少はなぜ速い?設定を見直して効果的な節約術に切り替え!
バッテリー減少はなぜ速い?設定を見直して効果的な節約術に切り替え!

バッテリー減少はなぜ速い?設定を見直して効果的な節約術に切り替え!

最新型のスマホを購入したけれども、バッテリーの持ちが思ったほどよくないなという経験がある方が結構多いですが、そもそもスマホのバッテリーの減りはどうして速いのでしょう?

 

スマホとバッテリートラブルは切っても切り離せない問題ですが、スマホだからバッテリーの減りが早いのは仕方ないと諦めないで!実はバッテリーの減りが早い原因の多くは、設定をちょっと見直すだけで解決できるのです。

 

本記事ではバッテリーの持ちがよくなったと言われている最新スマホでもそれ以前のスマホでも、効果を発揮するバッテリー節約の小技を紹介します。

 

バッテリー減少の大きな原因はアプリ、設定、通信の3つ!

スマホでバッテリーが減ってしまう原因は、大きく分けて「アプリの起動」「画面の点灯」「通信」の3つがあります。

 

アプリが裏で動いていたり不要な通信を続けていることで、スマホを使っていないのに、バッテリーがどんどん減り続けている…という事態に陥ります。

 

この3つを適切に設定する、定期的に見直すことでバッテリーの持ちは飛躍的によくなります。

 

バッテリーの減りがものすごく早い場合は要注意(左)設定を見直すことで、バッテリーの減りを緩やかな曲線にすることも可能(右)

バッテリーの減りがものすごく早い場合は要注意(左)設定を見直すことで、バッテリーの減りを緩やかな曲線にすることも可能(右)

 

※上記画像のグラフは「設定」→「バッテリー」→「表示されているグラフをタップ」で見られます(一部見られない端末もあります)。

 

節電対策のために知っておきたい原因と小技

 

 

使わないアプリはOFFにしよう

とても便利なスマホ。読者のみなさんも様々なアプリを入れて楽しんでいると思います。

 

アプリ履歴はスッキリさせておくと、バッテリー節約にもつながる

アプリ履歴はスッキリさせておくと、バッテリー節約にもつながる

スマホで利用できるアプリ履歴(またはタスク管理)機能。とても便利で、直近に利用したアプリを呼び出すのに最適ですよね。しかしながら、あまり使わないアプリ、1日に1回観る程度のアプリがあった場合、それが裏で動いている可能性があります。

 

利用していないアプリが裏で動いている場合、そのアプリが通信などを行い、無駄にバッテリーを消費する可能性が十分にあり得ます。

 

そこで、あまり利用しないアプリがアプリ履歴やタスク管理にある場合にはサクッとOFFにしましょう。

 

機種によって操作方法に差がありますが、基本的にはアプリ履歴画面にて履歴より消したいアプリを左右にフリックすることで消すことができます。また、一括で削除することができるアプリもあります。

 

AndroidOS 4.0以降のモデルでは、左右にフリックすることで、過去に利用し裏で動いているアプリを消せる(左)履歴をまとめて削除できる機種が多い。こちらのほうが簡単(右)

AndroidOS 4.0以降のモデルでは、左右にフリックすることで、過去に利用し裏で動いているアプリを消せる(左)履歴をまとめて削除できる機種が多い。こちらのほうが簡単(右)

 

また、意外とバッテリーを消費するのがウィジェット。

 

使わないウィジェットはサクッと削除しよう

使わないウィジェットはサクッと削除しよう

ウィジェットはアプリを起動することなく最新情報を見られるという利便性がある反面、定期的に通信をするものが大半です。

 

初期の状態では使わないウィジェットが多く貼り付けられている場合が多いですが、利用していないウィジェットを外すのも効果的です。

 

また、アプリを入れているけれども長い期間利用していないアプリがあった場合は、いっそのことアンインストールしてしまいましょう。

 

ニュース系など一部のアプリは自動的に通信する機能があり、そのためにユーザが何もしていない状態でもバッテリーを消費してしまう可能性が十分にあります。

 

アプリを入れるだけ入れて整理していない人が、使わないアプリを削除するという整理だけでバッテリーの持ちがよくなったという例もありますよ!

 

バッテリー節電には、メモリ解放も有効

 

 

画面明るすぎない?輝度と点灯時間を調整

スマートフォンで最も見るもの、それはディスプレイですよね。しかしながら、ディスプレイの明るさが大きいほど当然ながらバッテリー消費が激しくなります。

 

さらに、あまりにも明るい設定にしておくと目が疲れてしまうなど疲労の原因になりかねません。

 

明るすぎるディスプレイは、バッテリーにも目にもよくない

明るすぎるディスプレイは、バッテリーにも目にもよくない

 

実際のところ、周りが暗い場合にはディスプレイの明るさも暗めに、屋外など周りが明るい時には明るくした方が目にも優しく、常に明るい場合よりもバッテリーに優しくなります。

 

ディスプレイの明るさ自動設定はなかなか優秀。基本的に自動でOK

ディスプレイの明るさ自動設定はなかなか優秀。基本的に自動でOK

ただ、いちいち設定を変更するのは手間ですよね。そこで利用して欲しいのは明るさの自動調整機能。メーカーから発売しているスマホにはだいたい搭載されている機能となります。

 

この機能をONにすることで、スマホの明るさセンサーが周囲の明るさを検知し、適切な設定にしてくれるという便利機能です。ぜひ利用してみましょう。

 

そしてディスプレイ点灯時間も見直してみましょう。

 

基本的に30秒~1分程度で問題なし。長文を読むときだけ2分~5分に設定変更するのもよい

基本的に30秒~1分程度で問題なし。長文を読むときだけ2分~5分に設定変更するのもよい

ディスプレイによりバッテリーの消費が激しい原因には、明るすぎる設定をしている他に、そもそも点灯している時間が長い場合があります。

 

ディスプレイ点灯時間を5分や10分に設定している場合は、30秒や1分に変更するだけでバッテリー消費の違いを実感できると思います。

 

また、シャープや富士通などスマホには持っている状態の振動を検知しディスプレイをOFFにしない、サムスンやLGなどのスマホにはインカメラで顔の向きを検知してスマホを観ている場合にはディスプレイを切らないという設定があります。

 

その際には標準のディスプレイ点灯時間を15秒に設定し、持っている状態によって点灯してくれる機能を利用するとよいでしょう。

 

GALAXYシリーズに搭載されている「スマートステイ機能」。ディスプレイを見ている間だけディスプレイがOFFにならない(左)AQUOS PHONEシリーズに搭載されている「Bright Keep」。持っている際の振動を検知してディスプレイをOFFにしない(右)

GALAXYシリーズに搭載されている「スマートステイ機能」。ディスプレイを見ている間だけディスプレイがOFFにならない(左)AQUOS PHONEシリーズに搭載されている「Bright Keep」。持っている際の振動を検知してディスプレイをOFFにしない(右)

 

 

使わない通信設定は定期的にOFF

スマートフォンには様々な通信機能があります。パケット通信に、Wi-Fi、Bluetooth、GPSなどがそうですね。

 

そのひとつひとつはとても便利な機能なのですが、利用しないのにONにしていると想像以上にバッテリーを消費してしまうのも事実です。

 

パケット通信、Wi-Fなど、あらゆる通信を搭載(左)位置情報が必要ない場合は、GPSをOFFで効果を実感(右)

パケット通信、Wi-Fなど、あらゆる通信を搭載(左)位置情報が必要ない場合は、GPSをOFFで効果を実感(右)

 

特にGPSの位置情報は、位置情報取得のため定期的に通信を行う関係上、比較的多くのバッテリーを消費します。

 

最近のモデルでは通知バーを引き下ろすと通信設定のON/OFFができるので、便利

最近のモデルでは通知バーを引き下ろすと通信設定のON/OFFができるので、便利

待機電力の少ないと言われているBluetoothも、もともとバッテリー容量の大きくないスマホにとっては小さくない量です。

 

つまり、使わない通信機能は積極的にOFFとすることで、バッテリー節約につながりますよ。

 

特に移動中にはあまり使わないWi-Fiや、特定の機器と接続以外には利用しないBluetoothは、利用時のみONにするクセを付けるとよいです。

 

設定の切り替え方法はこちらもチェック

 

裏技!電波状況の不安定な場所では、モバイルデータ通信をOFF

スマートフォンに限らず、携帯電話は電波状況が不安定なエリアに入ってしまうとバッテリー消費が非常に悪くなってしまいます。

 

原因は携帯側が電波出力を上げて安定した基地局を探そうとしてしまうため、またはスマホがインターネット通信をしようと試みるも、電波環境の影響で失敗した場合にずっと通信しようと試みる場合です。

 

つまり、そのような状況下でバッテリーを長持ちさせる方法として最も有効なのは、そもそも通信をさせないオフラインモード(機内モード)にすることですが、そうしてしまうと電話の着信もできなくなってしまいます。それはちょっと困りますよね。

 

そこでおすすめしたいのが、パケット通信などのモバイルデータ通信のみをOFFにする設定です。電話は受けられますが、メールやインターネット、アプリの通信はOFFになるので不要な通信をシャットダウン、つまり無駄な通信をさせない設定にすることでバッテリーを長持ちさせることができるのです。

 

バッテリーが減ってしまった、または学校や仕事、入浴中など、スマホをそもそも使わない時間がある時にぜひ実践してみてください。

 

一定時間スマホを使わない場合、モバイルデータ通信をOFFにするとかなり効果がある(左)慣れた人でもやってしまいがちなのがテザリングの切り忘れ。多くのバッテリーを消費してしまうので注意(右)

一定時間スマホを使わない場合、モバイルデータ通信をOFFにするとかなり効果がある(左)慣れた人でもやってしまいがちなのがテザリングの切り忘れ。多くのバッテリーを消費してしまうので注意(右)

 

「設定」→「無線とネットワーク」→「その他の設定」→「モバイルネットワーク」をOFFにすると完了。または、メーカー側で通知バーやウィジェットにON/OFFできるスイッチを用意してくれている場合もあります。

 

ただし、この方法ではメールや『LINE』も来ないというデメリットもあるので、いざという時に利用しましょう。

 

ワンタッチで通信をOFFにする便利なアプリ

『Data Enabler Widget』~ワンタップでデータ通信をOFFにできる!バッテリー消費やパケット通信量の節約に活用しよう~

 

 

メーカーの設定や、アプリを利用するのもおすすめ

ここまで、「アプリ」「ディスプレイ」「通信」についてバッテリー節約を紹介してきました。効果的なのは、それぞれを組み合わせて最適な設定を導き出すものです。

 

しかしながら、その都度通信をOFFにして~ディスプレイの明るさが~というのも面倒ですよね。

 

シャープスマホの「エコ技設定」。時間やバッテリー残量によって細かく設定ができる

シャープスマホの「エコ技設定」。時間やバッテリー残量によって細かく設定ができる

そこでおすすめしたいのは、各メーカーが提供している省電力設定です。

 

例えばサムスン製スマホでは「省電力モード」、シャープ製スマホで「エコ技設定」と呼ばれるものです。この設定をすることで、バッテリー消費を手軽に抑えることができます。

 

また、スマホアプリでもバッテリー節約アプリが多数リリースされていますので、ぜひ入れてみましょう。

 

 

今まで「減りが速いな…」と思いながら節電対策をしていなかった人に、ぜひ試して欲しいバッテリー節約術。早速設定を見直して効率よいスマホのバッテリーライフに改善していきましょう。

 

自動車にもエコ運転があるように、スマホにもエコを取り入れて快適なスマホライフを満喫してくださいね。

 

andronaviでもバッテリー節約アプリを多数レビューしています!

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