落としても大丈夫という「耐衝撃ケース」を本当に落としてみた!スマホケースを買う際のポイントを紹介

2014年03月14日 10:30 by 甲斐寿憲
落としても大丈夫という「耐衝撃ケース」を本当に落としてみた!スマホケースを買う際のポイントを紹介
落としても大丈夫という「耐衝撃ケース」を本当に落としてみた!スマホケースを買う際のポイントを紹介

落としても大丈夫という「耐衝撃ケース」を本当に落としてみた!スマホケースを買う際のポイントを紹介

「スマホが傷つかないようにケースやカバーをつけよう」とよく聞きますが、スマホを落としてしまった場合、本当に端末を守ってくれるのでしょうか?

 

そこで、「耐衝撃ケース」と呼ばれるアクセサリーを使って、実証実験をしてみました!

 

「本当に大丈夫かな?」と思っている皆さんは、ぜひ購入前に参考にしてください。

 

ケースの種類を確認しよう

ケースやカバーには色々な種類があり、代表的なものに3つの素材があります。

 

1つめは「ハードケース」。プラスチック製やメタル製の背面カバーです。擦り傷からは守れますが、衝撃吸収性はほとんどありません。

 

2つめは「シリコンケース」。シリコン(ゴム)製の柔らかいカバーです。安価で手に入るケースで、衝撃吸収性もあるのですが、のびやすく汚れやすいという欠点もあります。

 

3つめは「TPUケース」。TPUは柔軟性のある素材ですが、シリコンよりは硬く、衝撃吸収性はそれほど望めません。ハードケースとシリコンの中間といった感じになります。

 

「落としても大丈夫!」が売りな耐衝撃ケース

耐衝撃ケースは2重構造(または3重構造)になったケースです。耐衝撃ケースの多くの商品が、シリコンやTPUといった衝撃吸収性の高いカバーと、端末を守る骨格となるハードケースの2ピース構造になっています。

 

2ピース構造のSPIGEN製SLIMARMOR(Nexus5用)

2ピース構造のSPIGEN製SLIMARMOR(Nexus5用)

 


2ピースの構成は商品によって違います。内側に衝撃吸収性の高いシリコン・TPUを採用する場合は、外側にハードケースを採用し、内側のケースを外れにくくしていています。

 

内側にハードケースを着せるタイプはハードケースで端末自体を強固にカバーし、衝撃を吸収するように外側にシリコンカバーを採用しています。

 

構造上の違いはあるのですが、ほとんどの耐ショックケースが落下時の衝撃から端末を守る商品となっています。

 

手に入れやすいケースの代表格、CASE-MATEのHYBRID TOUGH CASEシリーズ(XPERIA Z用)

手に入れやすいケースの代表格、CASE-MATEのHYBRID TOUGH CASEシリーズ(XPERIA Z用)

 

耐衝撃ケースの中で日本でも有名なブランドがCASE-MATEの「Hybrid Tough Case」シリーズです。TPU製インナーにハードケースを被せるタイプの2ピース構造で、「Xperia Z1」や「GALAXY」シリーズなど数多くの端末用のものが発売されています。

 

「Xperia Z1」におすすめの耐衝撃ケース「Hybrid Tough Case」

 

外装がマット仕上げになっているので、そもそも落としにくい仕様になっているのもポイントです。

 

この他にも、SPIGEN製の「SLIMARMAR」シリーズやOtterBox製の「Commuter」シリーズ、Ballistic製の「SG」シリーズ、Speck製の「Candy Shell」シリーズなどが2重構造の耐衝撃ケースとして有名です。

 

実際に耐衝撃ケースを着けて落としてみた!

商品によっては「2メートル程度の落下から大事な端末を守る」というキャッチフレーズの商品もあります。「本当に落として大丈夫なのか?」と少し疑問に思うのが普通です。

 

まさか、買ったケースに大事なスマートフォンを装着して落下実験をしてみた…なんて人は居ないでしょう。そこで本記事の為に、耐衝撃ケースの落下実験を実際に行ってみました。

 

本物は怖いので「GALAXY S2」のモック(模型)に耐衝撃ケースを装着して実験

本物は怖いので「GALAXY S2」のモック(模型)に耐衝撃ケースを装着して実験

 

とは言えさすがに本物のスマホで実験するのはかなりの勇気が必要です。そこで小心者の筆者は、「ほぼ本物」の「GALAXY S2」用のモック(見本模型)に耐衝撃ケースを装着して実験しました。

 

<高さ1.5mから落としてみた!>

耐衝撃ケースは中国製のものですが、プラスチック製のインナーケースにシリコン製のカバーを被せたタイプのものです。耐ショックケースとしては一番ポピュラーな2ピース構造になっています。

 

高さ150センチの高さからアスファルト舗装の地面に落してみました。結果、本体・耐衝撃ケースともに無傷でした。

 

高さ150センチでは、本体、ケースともに傷も無し

高さ150センチでは、本体、ケースともに傷も無し

 

日常使いで胸のポケットからスマホが落ちる事を想定した高さでしたので、「うかり落としました」程度の落下なら大事なスマホを充分に守ってくれると言えるでしょう。

 

<高さ6mから落としてみた!>

そこでありえないとは思いますが、2階の窓から落としてみる事にしました。高さは6メートル程度でしょう。恐るおそる2階の窓からアスファルトの地面へ落下!「ガシャン!」という嫌な衝撃音がしました。

 

急いで駆け付けてダメージを確認してみたところ、インナーのプラスチックケースはバラバラに割れていたのですが、本体は傷1つありませんでした。

 

流石に6メートルはきつかった!ケースはバラバラに!

流石に6メートルはきつかった!ケースはバラバラに!

 

耐衝撃ケースを装着しても注意しておきたいこと

実験を通してわかったのは、耐衝撃ケースは本当に落下の衝撃から大事なスマートフォンを守ってくれるという事です。「私はよくスマホを落とすから…」という人には最適なアクセサリーと言えるでしょう。
 
ただし耐衝撃ケースがタフだからと言って「絶対」とは言い切れないと思われます。例えば落下した環境や地形にも左右されるでしょう。今回の実験では比較的フラットなアスファルト舗装に落としたので液晶ディスプレイのガラスに影響がなかったのだと思われます。

 

これが岩場などの凹凸がある地面では、落とし所によってはガラスが割れる可能性もなきにしも非ずではないでしょうか。

 

液晶ディスプレイのガラス保護まで徹底したい人は「耐衝撃ケース+強化ガラス製スクリーンプロテクター」を組み合わて使うのが良さそうです。

 

「Xperia Z1」におすすめの強化ガラスフィルム「ラウンドエッジ強化ガラス 液晶&背面保護フィルム」

 

また無傷であったからといって、落としたスマートフォンが正しく動作するとは限りません。スマートフォンは精密機械でもあります。落とした衝撃で断線や内部破損といった事がおこるかもしれません。

 

ただし「もしも」の事を考えた時、耐衝撃ケースは他の素材のケースより安心です。「転ばぬ先の杖」ではないですが、落としてからでは遅いのも確かです。本稿を読んで興味を持たれた方はぜひ、耐衝撃ケースを選んでみてはいかがでしょうか?

 

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