キャリア契約VS格安SIM!どちらでデータ契約すべき?価格と利用面で徹底比較

2014年07月25日 10:30 by ホセ
キャリア契約VS格安SIM!どちらでデータ契約すべき?価格と利用面で徹底比較
キャリア契約VS格安SIM!どちらでデータ契約すべき?価格と利用面で徹底比較

キャリア契約VS格安SIM!どちらでデータ契約すべき?価格と利用面で徹底比較

NTTドコモが6月より提供している「カケホーダイ&パケあえる」を筆頭に、7月からはソフトバンクモバイル、8月中旬からはKDDIが新料金プランを相次いで投入します。

 
「音声通話し放題」が注目の各キャリア新料金プランですが、NTTドコモとソフトバンクモバイルはデータプランも刷新しました。本記事では各キャリアのデータプランに注目してみましょう。

 

また格安SIMとも比較してどう違うのか検証します。

 

キャリア契約と格安SIMのどちらがいい?)

 

 

ケータイキャリア3社のデータ専用プランはどんな内容?

まず、ケータイキャリア3社のデータ専用プランはどのようなものになっているのでしょうか。ここではNTTドコモとソフトバンクモバイルは新料金プランを、KDDIは従来プランを紹介し、比較します。

 

  • NTTドコモの場合

NTTドコモのデータ専用プランは大きく分けて3つの要素に分かれます。「データプラン(基本料金)」+「インターネット接続サービス(ISP)」+「パケットパック」というものです。

 

具体的には、以下のようになります。また、タブレット向けとデータカード向けでも価格が変わります。

 

 <スマートフォン、タブレット>

 基本料金 ISP料金 パケットパック 合計
データプラン
(スマホ、タブレット向け)
1,700円
spモード
300円
2GB 3,500円 5,500円
5GB 5,000円 7,000円
10GB 9,500円 11,500円
15GB 12,500円 14,500円
20GB 16,000円 18,000円
30GB 22,500円 24,500円

 

 <データカード、ルーター>

 基本料金 ISP料金 パケットパック 合計
データプラン
(データカード、ルーター向け)
1,200円
moperaUシンプル
200円
2GB 3,500円 4,900円
5GB 5,000円 6,400円
10GB 9,500円 10,900円
15GB 12,500円 13,900円
20GB 16,000円 17,400円
30GB 22,500円 23,900円

※moperaUにはメールアドレス付きのmoperaUスタンダード(月額500円)もあります

 

特徴は、音声通話をしないスマートフォンやタブレットと、データカードやルーターでの基本料金が違うところ。ルーターのほうが500円安く利用できるようになっています。しかしながら両プランとも最安で5,000円ほどの維持費となります。

 

また、シェアオプション(500円)を利用することで、2台目用として格安で持つことができるのもポイントとなります。その際の料金はこのようになります。

 

 基本料金 ISP料金 シェアパック 合計
データプラン(タブ用)
1,700円 spモード
spモード
300円
500円 2,500円
データプラン(ルーター用)
1,200円
moperaUシンプル
200円
500円 1,900円

 

1台目の契約とセットにし、1台目で契約しているデータ量をシェアでき、格安で2台目を持つことができるところが最大の利点となりますが、注意点は1台目が必ずドコモの契約である必要があります。

 

  • KDDIの場合

KDDIは1台目の契約からデータを分け合えるプランが2014年12月提供予定となっており、7月14日現在のデータプランは従来プランのみとなっています。恐らく12月のデータシェア契約開始のころに新料金プランが発表されるのではないかと思われます。

 

したがって、ここでは従来から提供されているデータ専用プランについて解説しましょう。KDDIのプランは2つの組み合わせで成り立っており、「基本料金」+「インターネット接続サービス(ISP)」でできています。

 

また、キャンペーンとして最大2年間、一定額を割引するのも特徴となっています。

 

<タブレット>

 基本料金 ISP料金 合計(キャンペーン適用時) 3年目以降
データ定額プラン
5,700円(7GB)
LTE NET
300円
5,500円(毎月500円割引) 6,000円

 

<データカード、ルーター(WiMAX2+)>

 基本料金 キャンペーン適用時料金 3年目以降
4,196円 3,696円 4,196円

※2014年8月以降、ハイスピードエリアモードを利用すると1,005円プラスとなります

 

データカードやルーターの料金が非常にシンプルなのも特徴のひとつで、ISP料金は基本料金に含まれているため、実質的に要素はひとつだけとなっています。

 

また、KDDIのみは対象固定回線とのセット契約をすることで月々の料金を割安にできる「auスマートバリュー」があり、データ専用タブレットプランの料金を最大2年間1,410円(3年目以降934円)割安となります。

 

さらにタブレットを2台目として契約する場合は、11月30日までのキャンペーンとして「はじまる!データシェアキャンペーン」で毎月2,850円割安となります(データシェアキャンペーン適用時は、auスマートバリュー非対応です)。

 

つまり、様々な割引やキャンペーンを適用させることで手頃な料金でデータ専用プランを維持できるのがKDDIの特徴となります。

 

  • ソフトバンクモバイルの場合

ソフトバンクモバイルのデータ専用新料金プランは、NTTドコモのデータ専用プランとほぼ同じとなっています。

 

 <iPad向け>

 基本料金 ISP料金 データ定額パック 合計
スマ放題
(iPad向け)
1,700円
ウェブ基本使用料
300円
2GB 3,500円 5,500円
5GB 5,000円 7,000円
10GB 9,500円 11,500円
15GB 12,500円 14,500円
20GB 16,000円 18,000円
30GB 22,500円 24,500円

 

ソフトバンクモバイルの特徴としては、使いきらなかったデータ量を翌月に繰り越せるという特徴がありますが、料金面はドコモのそれと同等となります。しかし、タブレットはiPadのみ、データカード、ルーターは2台目の分け合い専用のみという点が特徴的となっています。

 

 基本料金 ISP料金 家族データシェア 合計
データプラン(iPad用)
1,700円
ウェブ基本使用料
300円
500円 2,500円
データプラン(ルーター用)
1,400円
500円 1,900円

 

ドコモと同じように1台目のデータ通信量を分け合って利用する仕組みを採用しています。また、新料金プランでは2014年7月現在、固定回線とのセット割引はありませんので注意しましょう。

 

以上のように、2台目として利用すると割安なNTTドコモとソフトバンクモバイル、固定回線とセットで割安となるKDDIという特徴があります。しかし、通話をしないスマホにデータ専用端末として利用できるのは実質的にドコモのプランがそれにあたり、KDDIは明確にタブレット向け、ソフトバンクはiPad向けとなっているのであまり実用的ではないかもしれませんね。

 

 

より安価な格安SIMの大容量プラン

大手ケータイキャリア3社のデータ専用プランを比較しましたが、2台目を契約する場合、1台目の料金をどうしてもデータ量が多く使えるより高いプランにするか、もしくはあまり使わないようにして割安感を維持する必要があります。

 

結局、割高感は否めないので、通話をしないデータ専用プランとしてもうひとつ考えてみたいのが、格安SIM(MVNO)の存在です。

 

1GB利用できて1,000円未満の料金が注目されていますが、実は大容量利用できるプランも存在するのです。ここでは大手MVNO事業者のプランを2社ほど比較してみましょう。

 

まずはIIJ mioです。格安SIMでは大手となるIIJが提供するプランとなります。

 

<mio高速モバイルD>

 プラン名 基本料金 高速データ量
ミニマムスタートプラン 900円 1GB
ライトスタートプラン 1,520円 2GB
ファミリーシェアプラン 2,560円 3GB

※ファミリーシェアプランはデータ量を共有できるSIMを3枚まで発行が可能

 

ポイントは、2GB利用できるプランが1,520円非常に割安だということ。続いてもう1社紹介するのはBIGLOBEです。こちらも大手となっています。

 

<BIGLOBE LTE・3G>

 プラン名 基本料金 高速データ量
エントリープラン 900円 1GB
ライトSプラン 1,505円 2GB
ライトMプラン 2,838円 3GB
スタンダードプラン 3,790円 7GB

※スタンダードプランはデータ量を共有できるSIMを2枚まで発行が可能

 

こちらも2GBまで利用できるプランは1,505円と割安となっています。また、BIGLOBEは4,000円未満で7GBまで利用できるプランもありますね。

 

つまり、「音声通話をしない(通話し放題は必要ない)」場合、データ専用プランとしては格安SIMのほうが割安となりそうです。

 

 

タイプ別にみる、おススメのデータプランとは

ここまで、大手3キャリアと大手MVNO2社のプランを紹介しました。2GBプランのないKDDIを除く大手2社と、2GB利用できるプランで比較してみましょう。

 

各社2GB利用できるプランでの料金は以下のようになります。

 

<2GB利用プラン>

NTTドコモ 5,500円(ルーターは4,900円)
ソフトバンクモバイル 5,500円(ルーターは4,900円)
IIJ 1,520円
BIGLOBE 1,505円

 

いかがでしょうか。大手キャリアのプランと比較しても格安SIMでは同じデータ量で4,000円(ルーター比は3,500円)ほど安くなります。

 

また、シェアプランを契約した場合でも大手キャリアの場合は2,500円(ルーター時1,900円)の維持費が発生するのに対して、格安SIMはさらに手頃な金額で2GB利用ができるのです。

 

つまり、純粋にデータプランとして利用したい場合は、格安SIMを契約するほうがお得となります。しかしながら、大手キャリアを契約するメリットもあります。それは、キャリア提供サービスを利用したい場合。Eメールを利用したり、ポイントを貯めている方も多いと思います。その際は格安SIMよりも大手キャリアのプランを利用しましょう。

 

合計5社のプランを比較してみました。シェアプランを利用することで2台目以降は割安な維持費となる大手の新料金プランに対して、1台目から手頃な金額となる格安SIM。データプランも最適なものを選んで安く使うのがよさそうですね。

 

こちらもオススメです!

 

キャリアの料金プランについてはこちらもチェック!

 

※本文の料金はすべて税抜です
※本文には25歳以下割引などは含まれておりません
※料金、プランは7月14日現在のものとなります

【楽天はこちら】