格安SIM・格安スマホで「LINE」は使える?注意すべきポイントをチェック

2014年08月17日 12:00 by せう
格安SIM・格安スマホで「LINE」は使える?注意すべきポイントをチェック
格安SIM・格安スマホで「LINE」は使える?

格安SIM・格安スマホで「LINE」は使える?

大手キャリアより安い基本料金で使える「格安SIM」や、多機能ではなくスペックも抑え気味な代わりに端末価格の安い「格安スマホ」が次々と登場して、スマホを持つための選択肢が豊富になってきました。

 

各安SIMを使って安くスマホを使いたいと考えている方のなかには、『LINE』は使えるのだろうか?と不安に思う事もあるはずです。結論からいうと、もちろん使えます!

 

そこで、格安SIM・格安スマホを利用した場合に『LINE』を使う際の注意点をご紹介します。

 

※2015年10月に内容の検証行いましたが、現在でも注意点は有効です。

 

 

格安SIM・格安スマホを利用した場合に『LINE』を使う際の注意点

 

 

データ通信専用SIMカードを買うなら「SMS対応」がおすすめ

フィーチャーフォン(ガラケー)を持っていて、『LINE』用にスマホを別に用意しようという方は、より安価に運用するためにデータ通信のみ可能なSIMカード(音声通話機能なし)がおすすめです。

 

『LINE』は、音声通話も含めてデータ通信を使って行うため、データ通信専用SIMカードでも問題なく使えます。

 

格安SIMサービスをチェック

 

 

『LINE』の利用登録はSMS認証がデフォルト。SMS対応データ専用SIMカードなら簡単に認証可能

『LINE』の利用登録はSMS認証がデフォルト。SMS対応データ専用SIMカードなら簡単に認証可能

 

この際、「ショートメッセージサービス(SMS)対応」のものを利用すると、認証の手続きが楽に行える上、「LINE電話」の発信者電話番号通知も利用できます(※)。

 

LINE電話について詳しくはこちら

 

SMS対応SIMカードは、非対応のものより月額料金が概ね150円前後高くなりますが、ネットサービスでの2段階認証でもSMSを使うことがあるので、SMS対応のものを用意しておくと安心です。

 

なお、音声通話対応のものは標準でSMSも使えるので、この手の心配は不要です。

 

Facebook認証したアカウントでは、電話番号認証を行わない限り「LINE電話」が使えない

Facebook認証したアカウントでは、電話番号認証を行わない限り「LINE電話」が使えない

なお、SMS非対応のデータ通信専用SIMカードでも、ほかのSMSを送受信できる電話番号か、『Facebook』アカウントを使って認証できます。

 

ただし、前者の場合、認証に使った電話番号とSIMカードの電話番号が不一致となるため、「LINE電話」での発信者番号通知は使えません。また、後者の場合は、電話番号認証をしないと「LINE電話」が使えません。

 

※ドコモが着信先の通話では、電話番号は通知されません。また、通知される着信先でも、日本の国番号(81)が付与されて通知されることがあります。なお、データ通信専用SIMカードの番号に折り返し電話をすると、データ通信専用である旨が音声ガイダンスで流れてかからないようになっています。

 

 

スマホ→格安スマホへの機種変更は、事前にデータのバックアップをしよう

スマホから格安スマホに機種変更する場合は、自分の『LINE』アカウントにメールアドレスとパスワードを設定するか、『Facebook』アカウントと紐付けしてあれば簡単に行えます。

 

「その他」→「設定」のタブ内にある「アカウント」で設定や確認ができます。

 

『LINE』の「その他」→「設定」→「アカウント」より、設定や確認ができる

『LINE』の「その他」→「設定」→「アカウント」より、設定や確認ができる

 

ひとつの『LINE』アカウントは、複数のスマホで同時利用できません。そのため、アカウントが新しいスマホに移行した段階で、前のスマホで蓄積したデータは削除されます。

 

友だちリスト・グループ、プロフィール設定や課金アイテムの購入履歴などはオンライン経由で継承されますが、トーク履歴はバックアップを事前に取らないと削除されるので注意ください。

 

トーク履歴は事前にメール経由でバックアップを取ろう。Android版(左)iOS版(右)

トーク履歴は事前にメール経由でバックアップを取ろう。Android版(左)iOS版(右)

 

 

アカウントの引き継ぎやバックアップ方法について詳しくはこちら

 

 

格安SIMではID検索が基本的にできない

新規登録や別のスマホからの移行において、格安SIMカードの回線を使う場合、現状避けられない課題があります。それは年齢認証です。

 

日本国内では、『LINE』の年齢認証にキャリアが保持している年齢情報を利用しています。ドコモならMy docomo、auならau ID、ソフトバンクならMy SoftBankを使ってユーザが18歳未満か否か判定しています。

 

18歳未満のユーザと年齢認証未済のユーザは、『LINE』アプリにおけるIDを使ったユーザ検索ができないようになっています。

 

格安SIMカード回線では、現状では年齢認証を行えないため、ID検索以外の方法で友達を追加する必要があります。

 

回避方法が全くない訳ではありません。日本の格安SIMはほとんどドコモを所属会社とするMVNOとして提供しています。『LINE』アプリでは、格安SIMをドコモのSIMカードとみなし、docomo IDを使って年齢認証をしようとします。

 

そこで、spモードを契約していて、docomo IDを取得済みで、かつ年齢情報提供に同意しているドコモ回線を使って年齢認証をすることができます。ただし、これはあくまで「裏技」です。

 

spモードを契約しているドコモ回線を持っている場合は、docomo IDを使った年齢認証という「回避策」がある

spモードを契約しているドコモ回線を持っている場合は、docomo IDを使った年齢認証という「回避策」がある

 

安価な料金で『LINE』を楽しむなら、格安SIMや格安スマホも有力な選択肢です。ただし、端末というよりもSIM面に起因する制約もあります。本記事を参考に、格安SIM・格安スマホを使った『LINE』デビューを検討してみてはいかがでしょうか?

 

『LINE』や格安SIMについて詳しくは、こちらのページもチェック!