複数のアプリを使い分ける人に。2つのアプリを連動させるコーディネーター『IFTTT』

2014年11月19日 16:00 by segawear
IFTTT

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AndroidではSNSやストレージサービスなど、同じカテゴリでも特徴の異なるサービスやアプリが登場していますが、ある程度慣れてくると、目的に応じて複数のアプリを使い分けるようになってくるかと思います。

 

ま、たいていの場合は上手に使い分けてるつもりでも、どっちつかずの優柔不断な感じになっていることでしょう。

 

今回ご紹介するこの『IFTTT』(イフト)ですが、一言で表現すると「コーディネーター」でしょうか。2つのアプリを仲介し、連動させることで、新しい価値を生み出しています。

 

レシピでアプリ間の連携を定義する

例えば、次のような人にとって『IFTTT』は最高の働きをしてくれます。

  • 複数のSNSを使い分けているが、メインで使ってるSNS側には全てのコピーを投稿したい
  • ストレージとして使っている『Dropbox』(または『Evernote』、『Google ドライブ』など)に、自分が管理すべきオンライン上の情報は全て保存、集約したい
  • ザフト軍に入隊し、複雑な操作が必要なモビルスーツの操縦を短期間で習得したい

 

3つ目は違いますね、失礼しました。つまり、「サブで使っているアプリで行った作業を、メインで使っているアプリのほうにも反映させる」ことや、「写真や情報を、特定のストレージサービスに集約する」作業をするのに適しています。

 

本アプリでは、Recipe(レシピ)という規則を定義することで利用できます。そのレシピの構成は「If This(Trigger) Then That(Action)」となっていて、If(もし)、Trigger(トリガー:きっかけ)、Then(そしたら)、Action(アクション:動作)、という意味ですが、自分で書いててもよくわかりません。とにかく具体例を見ていきましょう。

 

『Twitterにハッシュタグ 「#fb 」をつけてツイートしたら、Facebookにも投稿

If(もし)、Twitter(で#fbをつけてツイート)、Then(そしたら)、Facebook(にも同じ内容を投稿)というレシピです。『Twitter』をメインで使っていて、たまに『Facebook』にも同じ内容を投稿したくなる人には便利なレシピですね。

 

IFTTT:『Twitter』にハッシュタグ 「#fb 」をつけてツイートしたら、『Facebook』にも投稿

IFTTT:『Twitter』にハッシュタグ 「#fb 」をつけてツイートしたら、『Facebook』にも投稿

 

本アプリでは、このようにソーシャルメディアを活用したレシピはたくさん紹介されていて、『Twitter』や『Facebook』のほかにも『Instagram』や『Tumblr』、『Pocket』、『LinkdIn』、『Foursquare』などに対応しています。

 

Instagram』に投稿した写真を、Dropboxにも保存

If(もし)、Instagram(に新しい写真を投稿)、Then(そしたら)、Dropbox(にも同じ写真を保存する)というレシピです。

 

様々な情報はすべて『Dropbox』に集約しておきたい人におすすめです。

 

IFTTT:『Instagram』に投稿した写真を、『Dropbox』にも保存

IFTTT:『Instagram』に投稿した写真を、『Dropbox』にも保存

 

Actionとして、『Dropbox』や『Google ドライブ』、『Evernote』に情報を保存したり、『Gmail』を使って特定のメールアドレスに投げつけたりするパターンが多いようです。

 

また、単純にAndroid標準の通知を使ってリマインドしたり、PushoverやPushbulletを使って他の端末に通知を投げたりすることも可能です。

 

IFTTT:アプリホーム(左)メニュー画面(右)

IFTTT:アプリホーム(左)メニュー画面(右)

 

このようなレシピが大量に公開されていますので、眺めていれば、自分なりの使い方が見つかると思います。

 

IFTTT:紹介されているレシピを参照する

IFTTT:紹介されているレシピを参照する

 

ここまで読んで気になったら、ダウンロード

アプリをダウンロード

 

レシピの紹介

次に、私が実際に使っているレシピを恥ずかしながら紹介したいと思います。

 

IFTTT:自分でレシピを作るときの画面

IFTTT:自分でレシピを作るときの画面

 

 会社ケータイに不在着信があったら、自分にメール

端末を2台も3台も使い分けている方におすすめです。移動中などは、会社ケータイはかばんの中に入っていますから、着信に気づかないことが多いわけです。そんなときメールを飛ばして個人ケータイのほうを鳴らせば、すぐ折り返すことができるでしょう。

 

IFTTT:会社ケータイに不在着信があったら、自分にメール

IFTTT:会社ケータイに不在着信があったら、自分にメール

 

このレシピですが、音声SIMを挿してる端末と、データSIMを挿してる端末とで使い分けている人にもおすすめです。

 

スクリーンショットを取ったら、自動的に『Google ドライブ』へ

スクリーンショットをやたら取る人っていますよね?私がそうです。電車の中でも取りますね。スピーカーのところを指で押さえて取るのがポイントですが、鳴り響いちゃった日は最悪です。

 

IFTTT:スクリーンショットを取ったら、自動的に『Google ドライブ』へ

IFTTT:スクリーンショットを取ったら、自動的に『Google ドライブ』へ

 

スクリーンショットを取ったらすべて『Google Drive』にアップするようにして、端末側のスクリーンショットはガンガン削除します。スッキリしますよ。

 

IFTTT:スクリーンショットを取ろうとして音量が下がるの図

IFTTT:スクリーンショットを取ろうとして音量が下がるの図

 

この『IFTTT』、対応しているサービスやアプリも多く、どのアプリとどのアプリを組み合わせるかによって、ほぼ無限の可能性を秘めているわけですが、それ故に具体的な利用シーンがイメージしにくいアプリでもあります。アプリ内でたくさん紹介されているレシピを眺めて、自分なりの使い方を見つけてください。

 

同様のアプリには『Tasker』が挙げられます。『Tasker』は有料で多機能、『IFTTT』は無料でシンプルという違いがあり、また『Tasker』はローカルで動作しますが、『IFTTT』はクラウド側で動作するという仕組み上の違いもあります。

 

その仕組み上の違いもあってか、『IFTTT』は思うように動かないことがあります。レシピをチェックする間隔は15分ですので、とりあえず15分は待ってみましょう。

 

端末側で「Check Now」ボタンを押せばすぐ動作しますが、クラウド側で止まっている場合は動きません。そんな時も30分くらい放っておくと動いてた、なんてことが多いと感じます。

 

他にも便利なアプリが揃っています!

 

<総括>

SNSやストレージサービスなど、目的に応じて複数のアプリを使い分けるのを強力にサポートしてくれるコーディネーター、『IFTTT』。これまで多くの アプリをインストールしては優柔不断に溜め込んでるだけだったあなた、今日からはレシピを活用してスマートに使い分けていきましょう!

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