写真の保存も加工も「Google+ フォト」におまかせ!「使える」写真加工テクニックを紹介!

2015年01月15日 16:58 by mi2_303(Mi2)
写真の保存も加工も「Google+ フォト」におまかせ!「使える」写真加工テクニックを紹介!
写真の保存も加工も「Google+ フォト」におまかせ!

写真の保存も加工も「Google+ フォト」におまかせ!

Google+』は、Androidスマートフォンやタブレットに標準でインストールされているGoogleのSNSです。今回はこの『Google+』と連携したサービスの「Google+ フォト」について紹介したいと思います。

 

「Google+ フォト」は、スマートフォンやタブレットに保存した写真を非公開のGoogleのクラウドへのバックアップや、写真の加工・共有が可能となる多機能アプリです。

 

なお、「Google+ フォト」アプリは単体での配布はされておらず、『Google+』の最新版インストールもしくはアップデートで使えるようになります。

 

端末に関係なく撮影した写真をバックアップ・共有できる

「Google+ フォト」のバックアップ機能は、端末内の写真や画像、動画をクラウドに自動的にアップロードする機能です。

 

機種変更して使わなくなったスマートフォンやタブレットに保存されている写真や動画を「Google+ フォト」でバックアップしておけば、新しい端末でいつでも写真を楽しめます。

 

バックアップの容量は写真を縮小保存(長辺2048ピクセル)するなら無制限、フルサイズで保存するなら『Google ドライブ』の空き容量(標準で15GBで追加可能)までです。

 

写真のサイズを標準サイズに設定すれば無制限に保存可能

写真のサイズを標準サイズに設定すれば無制限に保存可能

 

筆者は、iPhoneにも『Google+』を入れており、iPhoneで撮った写真も「Google+ フォト」で一元管理しています。スマホの機種に関係無くタイムラインに写真が並ぶのが便利です。

 

タイムライン上に写真が並ぶだけではなく、ハイライトムービーなども自動的に作成される

タイムライン上に写真が並ぶだけではなく、ハイライトムービーなども自動的に作成される

 

「Google+ フォト」の機能は他にも盛り沢山なのですが、ここから本題の「写真加工」に入っていこうと思います。編集機能はわかりやすく、多機能で、さらにデジタルカメラの画像編集ソフトに使われていた技術が盛り込まれている点にも注目です。

 

画像加工の方法

編集したい写真を表示して、画面下の「鉛筆」アイコンをタップします。

 

編集画面には対象となる写真とその下にツールバーがズラッと並んでいます。ツールのアイコンをタップするとその機能を試すことができます。効果が気に入ったら編集を確定し、気に入らなければキャンセルして何度でもやり直すことが可能です。

 

「Google+ フォト」があれば、スマホで撮影した写真をタブレットで編集することも簡単

「Google+ フォト」があれば、スマホで撮影した写真をタブレットで編集することも簡単

 

まずは、明るく色鮮やかに写真を仕上げる「自動補正機能」は2段階の仕上がり設定があります。効果を強く掛けるとメリハリのある写真に仕上がります。

 

自動補正機能で立体感のある写真になった

自動補正機能で立体感のある写真になった

 

「スタイル」にはデジタルフィルターが沢山用意されています。スタイルを適用すれば周辺が暗い「味」のある写真に仕上げるのも簡単です。

 

スタイルを適用すれば簡単に古い写真のような味のある仕上げを楽しめる

スタイルを適用すれば簡単に古い写真のような味のある仕上げを楽しめる

 

2015年の干支は未(ひつじ)ですので羊のカードを作成してみました。自動補正したデータをトリミングツールで正方形にカットして、角丸のフレームを付けて完成です。

 

正方形にトリミングすれば『Twitter』のアイコンにも使える

正方形にトリミングすれば『Twitter』のアイコンにも使える

 

もう一つ、写真の印象を大きく変えることができる「ドラマ」を紹介します。ドラマにも6つのスタイルが用意されており、被写体に合わせて効果的な設定が選べます。さらにフィルタの強さも変更できます。

 

なんの変哲もないビルの写真(左)ドラマのスタイル「ダーク2」を設定する重苦しい空の雰囲気が出た(右)

なんの変哲もないビルの写真(左)ドラマのスタイル「ダーク2」を設定する重苦しい空の雰囲気が出た(右)

 

「Google+ フォト」はこのような自動調整やスタイルの適用の他に、本格的な画像編集機能が搭載されています。機能は本格的ですが、操作はシンプルに作られていますので、使い方は簡単にマスターできると思います。

 

部分調整を覚えよう

基本操作は左右にスワイプで現在選ばれている機能の効果を強めたり弱めたりします。上下スワイプで明るさなどの効果を選択します。

 

ではこの写真を印象的な写真に仕上げてみましょう。元の写真は明るすぎるため編集をすると色ムラが発生してしまいましたので、編集しやすいように一度明るさを-100まで下げてみました。

 

上下スワイプでこのように選択可能な効果が表示される(左)編集用に暗くしてみる。右上のチェックボタンを押して設定を確定(右)

上下スワイプでこのように選択可能な効果が表示される(左)編集用に暗くしてみる。右上のチェックボタンを押して設定を確定(右)

 

次に「Google+ フォト」の真骨頂ともいうべき「部分調整」を使います。この機能は、カメラメーカーのニコンが市販していたデジタル一眼レフカメラ用の画像編集ソフトの「U Pointテクノロジー」と同じもので、その特徴は任意の色に対して明るさや彩度、コントラストを調整できます。

 

早速使ってみましょう。まずは、空の色を鮮やかにしたいので、空にU Pointを追加します。続いて、上にスワイプして項目の中から中心のサイズを選んで効果が掛かる範囲を広げます。効果のかかる範囲は赤で表示されます。

 

分かりづらいかも知れませんが、右下の鉄塔には空の青が含まれませんので効果がかかりません。

 

部分調整の「追加」をタップして空にU Pointを追加

部分調整の「追加」をタップして空にU Pointを追加

 

彩度・コントラストをプラス側に補正して色鮮やかにしてみました。イメージは色鮮やかなポジフィルム(写真用のフィルム)です。

 

あらかじめ写真を暗くしておいたので、彩度やコントラストを大きく変更しても破綻せず綺麗なグラデーションができた

あらかじめ写真を暗くしておいたので、彩度やコントラストを大きく変更しても破綻せず綺麗なグラデーションができた

 

続いて鉄塔部分が暗くなってしまっていますので、明るさを元に戻します。こちらもU Pointを「ザックリ」と配置して、中心のサイズを設定します。

 

鉄塔だけ赤くなっていますが、空には効果がかかっていません。鉄塔の明るさをプラスにして、彩度とコントラストを調整して濁り取り除きます。

 

U Pointで鉄塔の部分補正をする(左)明るさや彩度を調整して鉄塔を明るくした(右)

U Pointで鉄塔の部分補正をする(左)明るさや彩度を調整して鉄塔を明るくした(右)

 

仕上げに「中心フォーカス」フィルターから「周辺減光」のスタイルを選び効果を調して完成です。今回は効果が分かりやすいよう大きな数値で変更していますが、効果を薄めに微調整することでもっと柔らかいタッチにすることもできます。

 

周辺減光効果を設定して完成(左)ちなみに元の写真はこちら、印象が薄い(右)

周辺減光効果を設定して完成(左)ちなみに元の写真はこちら、印象が薄い(右)

 

次に、人物が写っている写真ですがやや明るすぎるので全体的に調子を整えてみましょう。全体の明るさやコントラストを変えると人物の肌の色まで暗くなってしまいましたので、部分調整の出番です。

 

爽やかな写真ですが印象が薄く感じる(左)U Pointを空に設定して中心のサイズを調整(右)

爽やかな写真ですが印象が薄く感じる(左)U Pointを空に設定して中心のサイズを調整(右)

 

空の青を彩度やコントラストを変更してスッキリとした色に調整できたら、次に肌色も明るく爽やかにしてみました。肌色を明るくして、コントラストを下げてトーンを柔らかくしています。

 

肌色の調整もU Pointなら中心のサイズを決めるだけ(左)風船の色もU Pointで一つ一つ色鮮やかに調整(右)

肌色の調整もU Pointなら中心のサイズを決めるだけ(左)風船の色もU Pointで一つ一つ色鮮やかに調整(右)

 

「Google+ フォト」には、写真を印象的に仕上げることができるフィルター機能と本格的な編集機能があることを駆け足で説明してきましたが、最後に「Google+ フォト」のメリットは、『Google+』が動く様々なOSのスマートフォン、タブレットで同じ操作で使うことができることです。

 

最新機種に機種変更しても、iPhoneに変更しても同じ編集機能が使えます。さらに、パソコンの「Chromeブラウザ」でも同じ機能の「Google+ フォト」が使える点も見逃せません!

 

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