少しでも長く使いたい……!バッテリーを長持ちさせるためにやっておきたい5つのこと

2015年03月06日 10:30 by せう
少しでも長く使いたい……!バッテリーを長持ちさせるためにやっておきたい5つのこと
バッテリーを長持ちさせるためにやっておきたい5つのこと

バッテリーを長持ちさせるためにやっておきたい5つのこと

andronaviでは何度も取り上げてきたスマホ・タブレットのバッテリーを長持ちさせるためのノウハウ特集。バッテリー容量が増え、省電力技術も進んだ現在でも「バッテリー上がり」は誰にでもおこり得る問題です。

 

今回の特集では、1秒でも長くスマホ・タブレットを使うために身につけたい心構えを5つ紹介します。

 

バッテリーを長持ちさせるためにやっておきたい5つのこと

 

その1:使わない時はすぐにスリープ(画面消灯)!

スマホやタブレットで一番消費電力の大きい部分、どこか知っていますか?通信機器だけにモバイル通信(LTEや3G)・Wi-Fi(無線LAN)、あるいは色々複雑な処理をこなしているCPUが一番電力消費が大きい―と思われがちですが、実は画面が一番大きいのです。

 

画面はスマホ・タブレットで一番電力消費が大きい要素。画面解像度が高いほどこの傾向は強まる

画面はスマホ・タブレットで一番電力消費が大きい要素。画面解像度が高いほどこの傾向は強まる

 

昨今のスマホ・タブレットは画面解像度が高くなってきています。解像度が高くなると表示に使う画素数が増え、画素を照らすためのバックライト(※1)もより強力なものを使う必要があります。解像度が高いと画像をより高精細に表示できるというメリットがある一方、バッテリーには負担になってしまうのです。

 

こまめなスリープが重要

こまめなスリープが重要

 

そのため、使わない時はスリープして画面を消灯しておきましょう。それだけで大きな省電力効果があります。画面消灯までの時間を見直すのも忘れずに。

 

(※1)有機ELディスプレイでは画素自体が発光するためバックライトがありません。そのため、液晶ディスプレイよりも消費電力を抑えられる傾向にありますが、解像度が高くなることによる消費電力増加の傾向は液晶と同様です。

 

自動スリープもできるだけ早くしておくと良い

自動スリープもできるだけ早くしておくと良い



 

その2:画面の輝度はなるべく抑える!

その1で述べた通り、スマホ・タブレット全体の電力消費に占める画面表示の割合は増加傾向です。画面の表示を全くしないと電力消費を大きく抑えられるのは当然ですが、そういう訳にもいきません。

 

当たり前ですが、画面は明るく表示するほど電力消費、つまりバッテリーの減りが速くなります。であれば、画面の輝度(明るさ)を抑えることはバッテリー持ちの改善に有効なのです。

 

輝度を抑えると、炎天下における画面の視認性が低まってしまうという問題も生じますが、バッテリー持ちを最優先したい場合は輝度を下げることを検討しましょう。

 

画面輝度を下げることもバッテリー持ちには有効。炎天下でのみ最高輝度にして、それ以外の状況では抑えるようにすると使い勝手とのバランスが取れるはず

画面輝度を下げることもバッテリー持ちには有効。炎天下でのみ最高輝度にして、それ以外の状況では抑えるようにすると使い勝手とのバランスが取れるはず


 

その3:Wi-Fi・Bluetooth・GPSは使うときだけオン!

モバイル通信だけでなくWi-Fi、BluetoothにGPSとスマホ・タブレットには様々な無線装置が内蔵されています。技術向上もあり、通信していない状態での消費電力は以前と比べて大幅に少なくなりましたが、“ゼロ”ではありません。

 

そこで、Wi-Fi・Bluetooth・GPSは使わないときは電源オフにすることをお勧めします。例えば、GPSは『Googleマップ』を始めとする地図アプリを利用するときだけオンにする、といった感じで「使うときだけオン」と意識するだけです。

 

モバイル通信以外の無線関係機能は「使うときだけオン!」を心がけよう

モバイル通信以外の無線関係機能は「使うときだけオン!」を心がけよう

 

ただし、携帯電話としての機能も失われてしまい本末転倒ですので、モバイル通信までオフにすることはお勧めできません。

 

その4:バックグラウンドで動作するアプリを“抑制”する

スマホ・タブレットのアプリは表示されていなくても動作を継続しているのが一般的です。目に見えないところの処理が続いている、ということはバッテリーも消費するということです。

 

そこで、画面消灯中にアプリのバックグラウンド処理を抑制する設定を行っておくと良いでしょう。この機能はAndroidシステム標準の機能ではないため、機種によって機能の有無に差があります。

 

例えば、「Xperia」シリーズでは「STAMINAモード」、富士通の「ARROWS」シリーズでは「NX!エコ」にアプリの画面消灯中のバックグラウンド動作を抑制する設定項目があります。

 

「Xperia」の「STAMINAモード」や「ARROWS」の「NX!エコ」では画面消灯中のバックグラウンドでのアプリの動作・通信を抑制する機能がある

「Xperia」の「STAMINAモード」や「ARROWS」の「NX!エコ」では画面消灯中のバックグラウンドでのアプリの動作・通信を抑制する機能がある

 

端末設定の電源関連項目の中にある「電池の使用量」内の「スリープモードにしない」項目を見ると設定をするかどうかの参考になります(※2)。バックグラウンド通信・動作が多いアプリは確認の上設定しておくと良いでしょう。

 

「電池の使用量」における「スリープモードにしない」時間が長いものはバッテリー消費への影響が大きい

「電池の使用量」における「スリープモードにしない」時間が長いものはバッテリー消費への影響が大きい

 

ただし、この機能はバッテリー残量をしきい値として自動的に有効になるのが初期設定なので、常に消灯中に動作抑制したい場合は手動で機能をオンにしておきましょう。また、アラームやリマインダー機能のあるアプリを誤って指定すると然るべきタイミングで通知がこなくなることも気を付けましょう。

 

(※2)「電池の使用量」はAndroidシステム標準機能なので、今回ご紹介した機能を備えていない端末でも確認できます。

 

その5:寒すぎる(暑すぎる)場所でスマホを使わない

バッテリーは化学物質から構成されています。ですから、利用する環境によってパフォーマンスが左右されます。

 

寒すぎる(概ね1ケタ台の気温)場所で使うと、バッテリー自身の電流を流す能力が落ちてしまうためその分バッテリーの減りが速くなります。寒空の下でスマホ・タブレットを使わないようにしましょう。

 

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また、逆に暑すぎる(概ね30度以上の気温)場所で使うとバッテリー自身の電流を流す能力が旺盛になります。この場合、その場では速く減ることはないのですが、バッテリーの劣化を“促進”してしまうため、中長期的にはバッテリー持ちが悪化するのも早めてしまいます。暑すぎる場所での利用も避けたいところです。

 

とりあえず、寒すぎる場所・暑すぎる場所で使わないようにすることが大切だ、ということは覚えておきましょう。
簡単なことから、一見すると面倒なものまである今回ご紹介したバッテリー持ち改善術。ですが、世の中、楽だけをして“成果”が得られるものではありません。バッテリー持ち改善も同じことです。

 

しっかりと自分のスマホ・タブレット環境を見直して、できる術からコツコツやって1秒でも長く使いましょう!

 

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