「ドコモ光パック」はお得?複雑に見えるパック内容を簡潔に紹介

2015年03月13日 10:00 by モバイルプリンス
「ドコモ光パック」はお得?複雑に見えるパック内容を簡潔に紹介
「ドコモ光パック」はお得?

「ドコモ光パック」はお得?

NTTdocomoは携帯電話と光回線のセット割引サービス「ドコモ光・ドコモ光パック」を2015年3月1日から提供しています。

 

このセット割引は以前から告知されていたものの具体的な発表までかなり時間がかかっており、期待して待っていた方もかなり多いのではないでしょうか。しかしながら発表直後から「仕組みが複雑」「割引額が分かりにくい」との意見が続出。

 

確かに、報道発表資料を見ても様々な種類の数字が羅列されており「リアル脱出ゲーム~ドコモからの挑戦状~」とドコモショップで楽しむ新感覚イベントの様にも感じます。

 

報道発表資料:「ドコモ光」および「ドコモ光パック」を提供開始<2015年1月29日>

 

今回はそんなドコモ光とセット割引、ドコモ光パックをなるべく分かりやすくイメージしてもらえる様な解説をしていきたいと思います。

 

※本文中の価格表記は記載のある場合を除き全て税抜き価格となります。

 

 

基本となる通話プランを確認

ドコモは昨年、新料金プランとして通話定額&パケットシェアを入れ込んだ「カケホーダイ&パケあえる」プランを導入しました。

 

本来であればややこしい光プランの解説だけをシンプルにやりたい所ですが、ベースとしてスマートフォン側の料金プランが分かっていないと、ドコモ光や割引の情報がすんなりと入ってきません。

 

かけ算が分かっていないとわり算が理解しにくいのと一緒ですね。ですので、携帯電話・スマートフォン側の料金プランをざっくりと説明します。

 

まずは基本料金。携帯電話・スマートフォン・タブレット共に、通話プランは定額制のカケホーダイとなりました。

 

<カケホーダイプラン月額費>

機種 2年契約無し 2年契約有り 通話料金
スマホ・タブレット 4,200円 2,700円 無料
ガラケー(iモード携帯) 3,700円 2,200円 無料

 

通話が出来ない、データ通信専用のプランの料金は以下の通り。

 

<データプラン月額費>

料金プラン 機種 2年契約無し 2年契約有り
データプラン スマホ・タブレット 3,200円 1,700円
Wi-Fiルータ 2,700円 1,200円
デバイスプライス500 フォトパネルなど 1,000円 500円
デバイスプライス300 フォトパネルなど - 300円

 

通話・データプラン共に、通信を行う場合はプロバイダ料金が別途必要です。

 

<プロバイダ月額費>

名称 対応機種 料金
spモード ドコモスマートフォン 300円
iモード ガラケー(iモード携帯) 300円
mopera U シンプルプラン SIMフリースマートフォン 200円

 

通信プランを確認

ここからが本番の通信料金。ここが光パックと絡んできますので注意。逆にいうと、通話料金やプロバイダ料金は、光パックを契約しても、料金に変更はありません。

 

<一人向け月額プラン>

名称 通信容量 定額料金 パケット繰り越し
データSパック 2GB 3,500円 ×
データMパック 5GB 5,000円
データLパック 8GB 6,700円
らくらくパック(※) 200MB 2,000円 ×

※「らくらくスマートフォン」のみ

 

通信容量内での使用時は、高速通信が可能ですが、月間で通信容量オーバーしてしまうと速度規制(128kbps)が入りますので使いすぎに注意。パケット繰り越しは、8GBを月間で使いきらなかった分を翌月に繰り越すシステムです。

 

<家族向け向け月額プラン>

名称 通信容量 定額料金 シェア パケット繰り越し
シェアパック10 10GB 9,500円
シェアパック15 15GB 12,500円
シェアパック20 20GB 16,000円
シェアパック30 30GB 22,500円

 

ここで出てくるのが新しい概念のシェアです。これは家族の代表回線が上記いずれかのシェアパックを申し込むと、シェアオプションを申し込んだ子回線はその通信グループに入れるという仕組み。

 

<シェアオプション月額費>

名称 料金
シェアオプション定額料 500円/1回線

 

例えるなら、お父さんとお母さんと子供二人で唐揚げ弁当を4つ買うのではなく、お父さんが唐揚げ大容量弁当を買って、お母さんと子供二人はご飯を単品で買うイメージ。それぞれの弁当に決まった数の唐揚げが最初から入っているのではなく、家族みんなで大量の唐揚げバスケットを分け合うイメージです。

 

そうすると、あまり食べないお母さんの分の唐揚げを、食べ盛りの息子が食べてムダがなくなるというメリットがあります。そして何も考えずに息子が家族全員分の唐揚げを食べると、家族みんな食べるものがなくなるというリスクもあります。

 

<通信プランを検証>

これをドコモのプランに置き換えてみましょう。家族4人がそれぞれ5GBの「データプランM」を申し込むと、20,000円。

 

対して、お父さんが20GBのシェアパック20、そして残りの家族三人がシェアオプション(500円)に加入すると、合計で17,500円の通信料金になります。

 

そしてシェアパックの場合、家族全員で20GBなのでお母さんがあまり通信をしない場合、その分を息子が多めに使う事ができます。逆に息子が早い段階で20GB通信をすると、家族全員速度規制(128kbps)が入る事になります。

 

このスマートフォンの通信プランの大前提を踏まえていないと、今回の本丸・光サービスの割引を攻略できないので、おおまかにで結構ですので、イメージしておきましょう。また、上記はあくまで通信プランの料金です。加えて冒頭で紹介した通話料金も発生します。

 

シンプルに割引額だけ見よう

それでは「ドコモ光パック」を見ていきましょう。光の場合は、通信量によってプランが変わるシステムではありませんが、一戸建て・マンション、プロバイダの種類によって金額が変わります。

 

<タイプ別月額費>

タイプ 料金
一戸建て 5,000円
マンション 3,800円

 

プロバイダの価格は以下のとおり。

 

<プロバイダ月額費>

種別 料金 プロバイダ名
タイプA 200円 plala、BIGLOBE、hi-ho、DTI、BB.excite、エディオンネット、SYNAPSE、楽天ブロードバンド、01光コアラ、ANDLINE、U-Pa!、Qit、ドコモnet
タイプB 400円 ASAHIネット、So-net、nifty、TCOM、TNC、OCN
その他 それぞれのプロバイダ料金 -

 

一戸建て・マンションの月額料金にプロバイダを足したのがベースとなる「ドコモ光」の料金。

 

ここからは、ベースとなるスマホ向けの料金プランと、「ドコモ光」を組み合わせて割引するドコモ光パックを見ていきます。

 

<スマホの通信パックと組み合わせた場合の月額割引>

ドコモ光パック 割引料金
光データSパック 500円
光データMパック 800円
光データLパック 1,000円
光らくらくパック 500円
光シェアパック10 1,200円
光シェアパック15 1,800円
光シェアパック20 2,500円(一戸建て)、2,400円(マンション)
光シェアパック30 3,200円(一戸建て)、3,000円(マンション)

 

光データパックであればその分の割引が1回線ごとに。シェアパックであれば申し込んだ親回線だけが割引されるのがポイントです。

 

先ほどの例えに戻ると、唐揚げ弁当・唐揚げバスケットにクーポン券は使えても、単品のご飯それぞれにクーポンは使えないという事です。

 

<マンションで一人暮らしの場合>

通話プラン(2,700円)+spモード(300円)+データSパック(3,500円)+固定回線通信費(3,500円)+プロバイダ料金(200円)で合計10,200円から割引が500円となり、9,800円が月額の通信費となります(端末割賦代金は別)。

 

ドコモのサイトではスマホの通信・光の合計料金、割引額、割引後の金額が全て羅列されているので難しい印象がありますが、割引額だけを絞って見るとそこまで複雑さは感じません。

 

しかしながら、割引額だけでプランを決めてしまっては本末転倒です。皆様一人一人が用途・容量がピッタリの組み合わせプランを選ぶ事が一番の「オトク」になります。

 

ドコモのサイト内で細かいシミュレーションが可能となっております。そちらで、是非ベストなパターンを算出して、検討してみてください。

 

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