【スマホで大人買い】:色褪せることのないラブコメ。永遠のアイドル“管理人さん”がまぶしい「めぞん一刻」

2015年07月04日 07:00 by 編集部おおわだ
【スマホで大人買い】:色褪せることのないラブコメ。永遠のアイドル“管理人さん”がまぶしい「めぞん一刻」
「めぞん一刻」の文庫版。単行本も全巻持っていましたが。。なぜか売ってしまったので買い直したのでした

「めぞん一刻」の文庫版。単行本も全巻持っていましたが。。なぜか売ってしまったので買い直したのでした

通勤や通学のお供といえば、マンガや音楽という時代から、スマホの普及でゲームやSNSに変わりつつかるのかもしれません。

 

そんな変わりゆく時代でも、「やっぱりこれだけは好き」「譲れない」なんてものが皆さんにもあると思います。

 

第2回目となる「スマホで大人買い」は、編集部の五十音順ていくと2番目にあたる私が、高橋留美子氏の「めぞん一刻」について語らせていただきます。

 

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よく「一番好きな女優は?」とか「好きなアイドルは?」なんて会話がありますよね。僕は迷わず答えます「音無響子さん」。

 

えぇ、ももクロの杏果でも、安田成美や麻生久美子でもなく、「めぞん一刻」の主人公・音無響子さんです!

 

小学館の「ビッグコミックスピリッツ」で連載されていたのですが、僕が初めて作品に触れたのは中学生の頃で、すでに全巻刊行されていた単行本でした。

 

響子さんは若くして夫の惣一郎さんを亡くした未亡人(この属性がすでにやばい)で、冴えない浪人生・五代裕作が下宿することになったアパート「一刻館」の管理人。

 

そんな2人が紆余曲折しながらも、結ばれていく様子を描いた作品です。

 

響子さんへのプロポーズシーン。二人の優しさがあふれる会話になっている

響子さんへのプロポーズシーン。二人の優しさがあふれる会話になっている

 

響子さんの魅力は、その美貌というより、人柄が好きでした。誰にでも優しいのですが、じつは結構、嫉妬深い。五代は年下なのですが、ガールフレンドのこずえちゃんに会ったりするだけで、あからさまに態度が変わる姿は、年上のお姉さんなのに、なんとも親しみがもてるというか人間臭い。

 

そんな響子さんに言いよってくるライバルが、お金持ちでハンサムの三鷹さん。五代とふたりで最後まで響子さんを争うのですが、母性(?)か分かりませんが、就職も失敗した甲斐性なしの五代が気にかかるわけです。

 

そんな3人の様子を時にネタにして楽しみ、時にやさしく見守るのが、個性豊かな一刻館住人達。とにかくおっせかいで話好きの一の瀬のおばさん、のぞきが趣味の四谷さん、スナックで働く朱美さん、基本的なオチとして、この住人達と五代が、五代の部屋で飲み始めるとうパターンで落ち着きます。
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隣の人の顔も分からない、なんて時代に、同じ屋根の下に住む住人達が仲良く(?)暮らしていく姿は、なんともうらやましいじゃないですか。「おはよう」や「お帰りなさい」の挨拶を当たり前のように皆が行っているのですが、そんな姿はぜひ見習いたいと思っていました。

 

また、年頃の男性が、年上の女性に憧れる。自分を見つめなすと、女性に認めてもらえるようなとりえは何もない…。でも、分からないじゃないですか!五代は響子さんを諦めようとした事はありませんでした。他人からみたら、また違う自分が見えるのかもしれません。五代のひたむきな姿勢は、本当に素敵でした。

 

そんな、ひたむきな姿勢は、五代を素敵な大人へと成長させていくわけです。

 

読んだことのない皆さん、間違いなくオススメです!ぜひ笑いあり、切なさありのラブコメディーを堪能してください。

 

原作はこちらから大人買いしましょう。