リバーシブルで使える?!フランス生まれのSIMフリースマホ ALCATEL ONETOUCH 「IDOL 3」

2015年10月16日 07:15 by 甲斐寿憲
リバーシブルで使える?!フランス生まれのSIMフリースマホ ALCATEL ONETOUCH 「IDOL 3」
ALCATEL ONETOUCH 「IDOL 3」

ALCATEL ONETOUCH 「IDOL 3」

「ALCATEL ONETOUCH」と聞いて「どこのメーカー?」という読者も多いのではないでしょうか?

 

ALCAREL(アルカテル・ルーセント)は、フランスを本拠とする通信システム・装置メーカーです。ちなみに、フィンランドの通信機器大手ノキアが、アルカテル・ルーセントを買収・統合しています。

 

ん?ノキアなの?ALCATEL。

 

いえいえ、今回紹介するALCATELは「ALCATEL ONETOUCH」ブランドで、スマートフォン製品などを展開する中国・TCLコミュニケーションの製品なのです。

 

 

フランス生まれのアジア製スマホ

話が少しややこくなってますが、2004年8月にTCLコミュニケーションとアルカテル・ルーセントは共同出資の携帯電話事業会社(TCL & Alcatel Mobile Phones Limited)を設立し、2005年5月には10年間のライセンス契約と、TAMPがTCLの100%出資となる契約が結ばれました。

 

この「ALCATEL ONETOUCH」はフランス生まれブランドのアジア製スマートフォンということになります。

 

と、前置きが長くなりましたが、今回レビューさせていただくのは、そのALCATEL ONETOUCHの「IDOL 3」です。

 

5.5インチの激薄スマートフォン!

SIMフリースマートフォンとして販売されている「IDOL 3」は「とにかく薄い」。この言葉が本機を最初に手にした時の感想です。

 

5.5インチのディスプレイを持ち、ほぼ「ZenFone 2」などと同じサイズながら、厚さは7.4mmしかなく、重さも141gしかありません。とはいえ、周りを囲む金属製のベゼルのおかげで、しっかりとした剛性は確保しているようです。

 

とにかく薄い。厚さは7.4mmしかない

とにかく薄い。厚さは7.4mmしかない

 

背面はプラスチック製ですが、ヘアライン加工の金属質なデザインで落ち着いた雰囲気です。さすが、デザインはヨーロッパで行っているだけあって、洗礼されている印象です。「IDOL」の刻印と「ALCATEL ONETOUCH A brand born in Paris」のプリントが記されています。

 

「ZenFone 2」と比べると、厚さ以外はほぼ同じ大きさだ

「ZenFone 2」と比べると、厚さ以外はほぼ同じ大きさだ

 

シンメトリック設計のリバーシブル仕様?

「IDOL 3」の最大の特徴の1つがシンメトリック設計になっていることです。

 

シンメトリック設計とは、文字通り「相称的」、「左右対称」などを意味しています。「IDOL3」のシンメトリック設計とは表面(ディスプレイ面)が上下対称に設計されていることです。このシンメトリック設計は、端末の画面をリバーシブルに表示させるためのものでもあります。

 

リバーシブル機能は、端末が上下逆でも通常の画面表示させることが可能で、音声の発着信、メール、ブラウザや、いつも利用するアプリを逆さに握っても、通常通り操作できるのです。

 

通常(右)と上下逆さま(左)の状態。カメラ位置以外変わりがない

通常(右)と上下逆さま(左)の状態。カメラ位置以外変わりがない

 

ここまで読んだ読者の中には「画面の自動回転機能をONにしておけば、どのスマホでもできるのでは?」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。

 

ところがAndroidスマートフォンの画面回転機能は、おおむね縦にもった場合は90度回転するという仕様です。完全に上下逆にする事はアプリ等を使わないとできない場合がほとんどです。

 

そういたった意味でも、例えば「枕元に置いたスマホの目覚ましアラームを寝ぼけながら止めたい時」や、「とっさの着信に急いで出る時」といった何気ないシーンに、「上下を気にして持ちかえるのがスマホを落としそうで怖い・面倒」といたユーザには有効な機能ではないでしょうか。

 

ちなみに上下逆に持っても通話ができるようにマイクやスピーカーは2つ用意されています。

 

そういった点で考えると、「IDOL 3」のリバーシブル機能は、用途やシーンによっては「かゆいところに手が届く」機能であり、地味ながら画期的な特徴でもあるのです。

 

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