

ラスベガスのCES会場
1/7(木)から米国ラスベガスで開催されているCES(Consumer Electronics Show) 2010より、Androidプロダクトの最新情報をお届けします。
まずは、SmartPhone編。以下のようなプロダクトが展示されています。その中でも、操作感が好感触なのは、Motrola製とソニエリ製でした。なお、日本では、まだNTTドコモのHT-03Aのみですが、CES会場ではDROID利用者が結構目につき、Android採用のSmartPhoneが着実に利用者に受け入れられていることが実感できます。
Motorola
Backflip (New)
Android 1.5、QWERTYキーボードあり。
特徴的なのは、折りたたみ式なのですが、折りたたむと表面がディスプレイ、裏面がキーボードとなる形になります(カメラは、KBと同じ面の左端にあります)。
フォトフレーム的に、置くこともできます。
こんな形もありかなって感じです。
MILESTONE
DROIDベースのinternational向けモデル(まずはEurop向け)。
Android 2.0、QWERTYキーボードあり。
動画の表示性能はさすがです(DVD Qualityとうたっている)。
MOTO MT710
中国のChina Mobile向けOPhone。
文字入力のために、あえて抵抗膜式を採用しているらしい。
(指のスライドは、まず指でタッチして一呼吸おいてからスライドさせてねとのこと)
MOTO XT800
中国のChina Telecom向け、Android 2.0。
CDMAとGSMのデュアルネットワーク対応(SIMカードは2枚差し)、アンテナアイコンも2つ。
操作感のスムーズさは、DROIDに負けていません(動画表示は分かりませんが)。
CLIQ with MOTOBLUR
Android 1.5、T-Mobile向け、QWERTYキーボードあり。
ソーシャルUI「MOTOBLUR」。
DEXT with MOTOBLUR
Android 1.5、QWERTYキーボードあり
ソーシャルUI「MOTOBLUR」
Samsung
Galaxy Spica
Android 1.5
MOMENT
Sprint向け、Android 1.5、QWERTYキーボードあり
BEHOLD II
T-mobile向け、Android 1.5
オリジナルUI「TouchWiz 3D」
LG
GT540
Android 1.6、抵抗膜式タッチパネル
GW620
Android 1.5、抵抗膜式タッチパネル、QWERTYキーボードあり
LG初のAndroid SmartPhone
Sony Ericsson
Xperia X10
Android 1.6
非常に特徴的なUIで、なめらかに表示がされています。
Huawei
U8230
Android 1.5
U8220
Android 1.5、T-mobile向け。
Saygus
VPhone
Android、QWERTYあり、Verizonのネットワークが利用できる。
2.5Gの回線利用で、2way Video電話が24-30fpsでできるのが特徴。
なお、これら以外に、発表イベントのあったDellやLenovo、HTCを探しましたが、各社とも展示ブースはなく、最新の端末を実際にお伝えできませんでした。
作成日: 2010/01/08 LVにて