『handyCalc』計算機~連立方程式も解ける魔法の電卓~

2010年04月11日 11:09 by 赤タコ
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handyCalc:この計算機、スゴ過ぎ。

handyCalc:この計算機、スゴ過ぎ。

今回は、連立方程式も解ける、すごい電卓『handyCalc』を紹介します。いや、これを電卓と表現するのは適切ではないかもしれません。数学計算機とでも呼べばいいでしょうか?これを使いこなせるのは数学者くらいしか思いつきません。

赤タコは、HT-03Aを入手してすぐにこのアプリをインストールしていますが、今までにその機能の10分の1も使いこなせていないかもしれません。でもそれはしょうがありません。だってこのアプリがスゴ過ぎるんだもん。


『handyCalc』をインストールしてから、最初に起動すると、「デモを開け」と英語のメッセージが表示されます。そのメッセージをタップするか、メニューからHelp>Demoを選択すると、使い方の説明と操作の練習が23ページに亘って表示されます。表示される英語のメッセージに従って操作していくと、その奇跡的な機能にびっくりすると思います。


デモで紹介される機能を大まかに紹介すると、

  • 単純な四則演算・ルートや三角関数の計算
  • 未知数を定義して、数式を立て、未知数の解を求める計算
    ※複数の未知数を定義して、連立方程式の解を求めることが出来ます!
  • 変数を含めた数式を定義して、グラフ表示
  • 現在の為替レートの表示
  • 各種単位(メートルとヤードとか、摂氏と華氏とか)の変換
  • 足し算の合計値と平均値の自動表示


と、非常に盛りだくさんです。


また、GUIも独特です。単純な電卓のように1つの画面で計算を繰り返すのではなく、計算をするたびにページが増えていって、過去行った計算は全て残っていきます。このページの塊が1つのドキュメントになるのですが、1ドキュメントに最大何ページまで記録できるのかはわかりませんでした。延々と計算を繰り返してみて、100ページを超えることは確認したので、通常の使用には耐えられると思います。また、メニューから新しいドキュメントを開くこともできますし、最新6つ(設定で変更可)のドキュメントの履歴も残ります。ずっと残しておきたいドキュメントは、セーブすることもできます。それでは、実際の利用イメージを何点か紹介していきましょう。


まずは、普通の足し算です。数字を足していくと、4個目の数字を入れるあたりから、勝手に合計値(SUM)と平均値(average)が表示されます。画面の「=」かキーパッドの「=」をタッチすると、一度計算結果が表示されます。その状態から「+」キーをタッチして、計算を進めると、次のページに切り替わります。最初の計算結果は「ans」に引き継がれています。これを繰り返すと、3ページ、4ページとページが段々と増えていきます。


handyCalc: 1:120,250,145,220,310の5つの数字を足してみた 2:「=」で一度計算結果を出す 3:「+」キーで2ページ目に自動で切替わり計算は継続される

handyCalc: 1:120,250,145,220,310の5つの数字を足してみた 2:「=」で一度計算結果を出す 3:「+」キーで2ページ目に自動で切替わり計算は継続される


数字の間違いがあった場合、後で修正することが可能です。例えば4ページまで計算が進んだ後でも、1ページ目の数字を修正できます。でも、修正した結果は2ページ目以降には自動では反映されません。2ページ目で「=」を1回タップして、次に3ページ目、4ページ目と同じことを行って、修正結果を最後の計算結果に反映する必要があります。ここで、2~4ページの「ans」入りの計算では、「=」キーは一度しか押さないように注意してください。「ans」には前ページの計算結果がメモリされるのではなく、最後の計算結果がメモリされているようです。誤って「=」キーを2度押してしまった場合は、慌てず最初のページ(ansの入っていない計算)に戻って、1回1回「=」キーを押しなおしていけば大丈夫です。


1:1ページ目に戻って、「310」を「210」に修正 2:「=」キーで修正結果が反映される 3:2ページ目には自動で反映されない 4:「=」キーをタップすると反映された

handyCalc: 1:1ページ目に戻って、「310」を「210」に修正 2:「=」キーで修正結果が反映される 3:2ページ目には自動で反映されない 4:「=」キーをタップすると反映された


次に、連立方程式を解いてみましょう。未知数をy1~y4まで4つ定義し、適当に4つの式を作ってみました。未知数の入力には、キーパッドの2ページ目を使用します。キーパッドの1番上の真ん中にある「↑」キーでページが切り替わります。1つ目の式は、y1+y2+3y3+2y4=20と入力してます。ここで、式を立てるときの「=」はキーパッド右下のでっかい「=」ではなく、キーパッドの2ページ目1番下真ん中のちっちゃな「=」を使わなければならないので、注意してください。「y」に続けて数字を入力すると、自動で子番号となります。4つの式を定義してから、「=」キーをタップすると、見事にy1~y4の解が表示されました。


handyCalc: 左:1 4つの式を入力して 右:2 「=」をタップすると、見事に解が出た

handyCalc: 1:4つの式を入力して 2:「=」をタップすると、見事に解が出た


handyCalc:2ページのキーパッドを利用して、高度な計算式もスイスイ

handyCalc:2ページのキーパッドを利用して、高度な計算式もスイスイ


次は、サイン、コサインカーブのグラフを表示してみましょう。
「y」「=」「sin」「x」と入力します。この時点でカーソルがsinの右括弧の中にあるので、式の右の方でタップして、カーソルを右括弧の右側に移動させてください。その後、でっかい「=」とちっちゃい「=」の間にあるリターンキーで改行してから、同じ要領でy=cos(x)を入力します。式の入力が終わったら、画面に「Draw graph」と表示されていると思うのでそれをタップするとグラフが表示されます。最初の表示はスケールが今一なので、画面下の調整機能で、見やすいように調整してください。



handyCalc:社会人には昔なつかしのsin、cosカーブを書いてみよう

handyCalc:社会人には昔なつかしのsin、cosカーブを書いてみよう


他にもメニューのtoolsから、為替レートや単位の一覧が表示できます。一覧から国や単位の1つをタップすると数値を変更することができます。例えば、距離の単位のyardを選んで、300と入力すると、meterが274.32に変化するので、300yardは274.32mということがわかります。

handyCalc: 1:メニューからToolsを選ぼう 2:為替レートや 3:単位の一覧が表示できる

handyCalc: 1:メニューからToolsを選ぼう 2:為替レートや 3:単位の一覧が表示できる


計算機能だけでも凄すぎるのに、こんな至れり尽くせりの機能までついて、もう言うことありません。まだ、android端末にお気に入りの電卓をインストールしていない方は、是非お試しください。これで、無料なんです。

<総括>

本当にすばらしいアプリです。もし、このアプリを学生時代に手にしていれば...、もっと堕落していたかもしれません。学生の皆さんへ、勉学では便利なアプリで楽(ラク)しすぎないようにご注意を。

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