『Labyrinth Box』ゲーム~急げば回れ、そしてひっくり返って活路を開いて脱出~

Labyrinth Box
今回、紹介する『Labyrinth Box』というゲームの舞台は、その名の通り、迷宮です。3Dで描かれた迷路を脱出することが目的です。古いゲームですが、ウィザードリーともパッと見は似ています。ですが、誰も成長しないし、モンスターも出てきません。あ、厄介なトラップは存在しますよ・・・。
ゲームは横画面で固定です。アプリのアイコンをタップするといきなり横画面に。 ワイヤフレームの直方体がクルクルとかっこいいタイトル画面です。
そして、このゲームですが、難易度は全部で3種類あります。
- EASY(全3階)
- NORMAL(全5階)
- HARD(全7階)
まず操作方法ですが、トラックボールとタッチ操作の両方に対応しています。
ヘルプの操作方法をまとめると以下のようになります。
行動 | トラックボール操作 | タッチ操作 |
正面に一歩前進 | ↑方向 | 上にスライド |
右に90度方向転換 | →方向 | 右にスライド |
左に90度方向転換 | ←方向 | 左にスライド |
迷宮を上下反転 | ↓方向 | 下にスライド |
正面ダッシュ | 押し込み | タップ |
好みはあるかもしれませんが、ゆきひげはトラックボールの方が操作しやすいように感じました。タッチ操作だと、上にスライドとタップがウマく使い分けられなくて・・・。正面に一歩前進とダッシュの使い分けを、上にスライドする移動量で検出してくれてもいいかなと思いました。

Labyrinth Box : EASYモードクリアへの道その1
はて、前置きが長くなりましたが、ゲームの内容についてです。EASYモードはとても簡単です。制限時間もなくトラップもないため、操作になれつつ、ゲーム内容を知るにはもってこいなモードです(2回以上はやらなくていいかも)。
始めると画面右下に、マップが表示されます。まずはうろうろしてみましょう。そのうち、地面か天井に穴が開いた箇所が見つかると思います。地面にある場合はそのまま進み、穴に落ちてください。天井に穴がある場合は迷宮を上下反転させて穴のある面を地面にしてから穴に落ちてください。別のフロア(階)に到着します。

Labyrinth Box : easyモードクリアへの道その2
EASYモードは全3階で、2階にあたるフロアからスタートとなります。なので、最初のフロアで穴に飛び込み、次のフロアで穴に飛び込むとクリアー(迷宮脱出)となります。
余談となりますが、2階にあたるフロアからのスタートのため、そのフロアには、穴が2箇所あります(天井と床にひとつずつ)。そのどちらの穴に飛び込んでも次のフロアには別の穴が存在するので、EASYモードにはゴールが2箇所あることになります。このことが、タダでさえ簡単なEASYモードをさらに簡単にしています。
次にNORMALモードですが、制限時間はあるものの10分と余裕があり、トラップもペナルティが少ないので、クリアするだけならとても簡単だと思います。EASYモードと異なり、全5階の端のフロアからスタートとなるため、穴に5回飛び込むとクリアとなります。

Labyrinth Box : 2つのトラップ
ココで、トラップについて説明を。難易度NORMALとHARDにはトラップがあり、二種類あります。一つは、通路を塞いだ壁です。左の画面だと、画面右下のマップでは先に進めるはずなのに、通路上では壁が邪魔をしています。こういう場合は、迷宮を上下反転しましょう。壁がスライドして前に進むことができるようになります。
もう一つは、ボール(ヘルプによるとボールですが、イメージとしては石球です)です。このボールは迷宮内を移動していて、接触すると得点の減点となり(NORMALモード、HARDモード共通)、HARDモードではさらに三回の接触でゲームオーバーとなるというものです。ヘルプにもありますが、このボールが迫ってきた場合、左右どちらかに向きを変えてください。向きを変えるとちょうど壁に張り付く状態となり、ボールが目の前を通過していきます。ただし、通過したからといって油断してはいけません。通過直後が行き止まりだったりするとボールは跳ね返ってきます。また、角も注意が必要です。よけた瞬間にボールも向きを変えて結局接触してしまいます。ですのでボールをやり過ごす場合は見通しの良い通路で、向きを変えるのが良いと思います。
そしてHARDモード。これはつらい。制限時間が5分と短い上に、トラップのボールに三回接触するとゲームオーバーです。時間がないため正面ダッシュを使いまくるわけですが、突然のボールの出現にはなかなか反応できません。実は、ゆきひげ、このモードをクリアーすることが出来ていません~。やはり5分以内という制限と、ボールに三回接触でゲームオーバという制限は相当きついです。HARDモードは全7階構成なので、恐らく7回穴に飛び込むとクリアになるでしょう(未確認)。
はてさて、このゲームですが、実はBGMもあります。メディアの音量をオンにしても大丈夫なときは、BGMを聞きながらやるとよりゲームっぽい気分が盛り上がるかもしれません。
<総括>
EASYモードやNORMALモードはさくっとクリアできるのですが、HARDモードがかなりの難敵です。前述の通り、ゆきひげクリアできず。HARDモードは時間制限とトラップから相当な緊張感があります。急がないと時間がないので、とにかく緊張の連続。余計な動作は命取りなんです。EASY、NORMALモードは暇つぶしにもってこいだと思います。HARDモードをやるときは少し腰を据えてプレイすることをオススメします。
どちら様も、Androidの端末を手に入れたら暇つぶしに是非インストールされますように。よりよいAndroidLifeを!