

スイング連シャー
野球やゴルフをしていて、頭ではフォームを気にしていても検証まではなかなかできていません。動画を撮影して確認すればよいのですが、今回はもっと自分のフォームの様子を科学的(?)に検証できるアプリ『スイング連シャー』をご紹介します。
このアプリは連続撮影を行いコマ送りで画像を再生することができます。今回はスイングではなくピッチングですが、コマ送りの様子を動画で撮影しましたのでご確認ください。
ちなみにスイングとなっていますが対象はなんでもOK。いろいろ撮影して楽しみましょう。


スイング連シャー:構図をチェックしたら、連写設定で撮影時間を設定
撮影対象が決まったらアプリを起動させて「新規撮影」を選択します。構図を決めて早速撮影に進みたいところなのですが、重要な設定がひとつ残っています。撮影する連写数は全部で9枚なのですが、撮影対象の動くスピードに合わせて連写する時間を設定する必要があります。
撮影時間は4種類
- 最速:約0.5秒
- 早い:約1秒
- 普通:約3秒
- 遅い:約6秒


スイング連シャー:撮影時間の設定
動きの早いものを撮影するときは短い間隔で、ゆっくりのものは長い間隔で撮影してください。この撮影時間の設定が意外と難しくて短すぎると最後まで撮影できていなかったり、長すぎると画像をコマ送りでうまく表示できなかったりします。本番の撮影前にリハーサルしておくことをおススメします。


スイング連シャー:すぐに撮影は始まりません、カウントダウンが入ります
撮影時間が決まったら撮影してみましょう。「撮影開始」をタッチすれば撮影が始まるのですが、ここで注意しておきたいのが「撮影開始」をタッチしてもすぐに撮影が始まらないこと。タッチすると3,2,1とカウントが入ります。フォームを確認するような場合は撮影者が3,2,1とカウントしてあげるとスムーズに撮影することができます。電車や動物などの変則的に動く対象を撮影するときにはカウントのことも考慮して早めに撮影を開始するようにしてください。
撮影が完了したら次は確認してみましょう。TOP画面の「過去の記録」から確認できます。タッチすると過去に撮影した画像が一覧表示されます。画像を選択して「画像チェック」をタッチすれば再生画面に移動します。画像の下にある「自動再生」をタッチするとコマ送りが始まります。「一覧表示」をタッチすると撮影した9枚の画像を一覧で確認することもできます。


スイング連シャー:画像下の自動再生でコマ送り開始
『スイング連シャー』というだけあってスイングをより正確に確認するために画像にグリッドをつけて確認することができます。
グリッドの種類は全8種類
- クロス(ワイド)
- クロス
- ボーダー(ワイド)
- ボーダー
- ストライプ(ワイド)
- ストライプ
- サークル
- サークル(大)

スイング連シャー:グリッドを活用してより正確にフォームチェック
グリッドは撮影時にも画面上に表示させることができます。操作方法は「画像チェック」と同じで撮影画面の下部にある「グリッド」から設定することができます。撮影時にグリッドを活用すればカンタンに水平を保ったり真ん中に表示させることができます。用途に合わせて活用してみてください。