文章をゴリラ語に変換!?言葉にモザイクをかけるアプリ『ぼくゴリラ』

2010年09月22日 14:09 by 赤タコ
ぼくゴリラ: マッシュルームから起動

ぼくゴリラ: マッシュルームから起動する

今回ご紹介する『ぼくゴリラ』は、入力した文章をゴリラ語に変換するという、なんともユニークなアプリです。


そんなアプリ、一体何に使うんだよ・・・!?とお思いでしょう。でも、メールやツイッターなどを利用しているときに、ズバッと直球では書きにくい言葉があったりしますよね。そんな時にこのアプリ『ぼくゴリラ』を利用すると、書きにくい言葉でも頭を悩ませずそのまま書くことができます。以前ご紹介した『Touch2Pixel』が画像にモザイクをかけるアプリなら、いうなれば『ぼくゴリラ』は言葉にモザイクをかけるアプリです。


しかもこのアプリ、知る人ぞ知るA4(Ahona Android Application Award 2010)で大賞を受賞したすごいアプリなんです。そして、今回そのA4なアプリのレビュー記事を書くのは、andronavi編集部で一番A4な記者であるわたくし赤タコでございます。


このアプリは、『Simeji』のマッシュルームからの起動が前提となっています。『Simeji』の他にも、マッシュルームに対応している『OpenWnn Plus』や『マッシュドアー』からも利用することができます。それでは具体的な使用方法を見ていきましょう。


『Simeji』で使う

『Simeji』にはマッシュルームキーが付いているので、文字を入力し、変換前の状態でそのキーをタップします。マッシュルームアプリ一覧から『ぼくゴリラ』を選ぶと変換確認のダイアログが出てくるので、「へんかんする」をタップします。するとその文字がゴリラ語に変換されます。


ぼくゴリラ: Simejiのマッシュルームから起動

ぼくゴリラ: Simejiのマッシュルームから起動


ぼくゴリラ: 文節ごとに変換を行い短歌が完成

ぼくゴリラ: 文節ごとにゴリラ語変換を行い短歌が完成


『OpenWnn Plus』で使う

『OpenWnn Plus』では、文字の変換前の状態で、「記号(英数カナ)」キーもしくは「変換候補文字」を長押しすることによりマッシュルームアプリ一覧を起動することができます。その後の操作は、『Simeji』の場合と同じです。


ぼくゴリラ: OpenWnn Plusから起動

ぼくゴリラ: OpenWnn Plusから起動


ぼくゴリラ: ゴリラ語へ変換

ぼくゴリラ: ゴリラ語へ変換


『マッシュドアー』で使う

『Simeji』と『OpenWnn Plus』以外の日本語入力アプリを使用する場合は、『マッシュドアー』を利用してください。予め『マッシュドアー』を起動し、ステータスバーに常駐させておいてから、「テキストを切り取って」→「マッシュドアーを起動して」→「ゴリラ語に変換して」→「テキストを貼り付けて」と、ちょっとめんどうな手順になります。『マッシュドアー』の仕様の問題だと思いますが、マッシュルームアプリ一覧の一部が、キーパッドの後に隠れてしまうのも、ちょっといただけないですね。


ぼくゴリラ: まず文章を確定した後に、編集機能で変換するテキストを切り取ります。

ぼくゴリラ: まず文章を確定した後に、編集機能で変換するテキストを切り取ります。


ぼくゴリラ: マッシュドアーを起動し、アプリ一覧から「ぼくゴリラ」を選択します。キーパッドの後に隠れる場合があるので、HT-03Aではトラックボールを使って選択しました。

ぼくゴリラ: マッシュドアーを起動し、アプリ一覧から「ぼくゴリラ」を選択します。キーパッドの後に隠れたりするので、HT-03Aではトラックボールを使って選択しました。


ぼくゴリラ: 編集機能の「貼り付け」で変換したゴリラ語を貼り付けます。

ぼくゴリラ: 編集機能の「貼り付け」で変換したゴリラ語を貼り付けます。


それでは利用シーンは?

操作方法はわかっていただいたと思いますが、具体的にどういうシーンで利用すればよいかピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんね。そういう方のため、利用例を数点紹介します。


まず、ツイッターでの利用が考えられます。あることを思いっきりつぶやきたいんだけど、万が一ある人の目にとまってしまうと非常にまずいことになってしまうような場合などに、見られたくない言葉にモザイク(ゴリラ語)をかけたりできます。


「えらそうに言いやがってくそウッホホ(かちょう)が!このウホ(ハゲ)野郎!」


という感じです。あっ、これはあくまでも例で、特定の誰かを指しているわけではありません。あしからず。また、メールで恥ずかしくてはっきり書けない時や相手の気を損ねそうでずばっと書けない時にも使用できます。例えば、


「今日はありがとう。とても楽しかった!コウくん、ウッホホ(だいすき)!」とか、


「せっかくのお誘いですが、私あなたのことウホホ(きらい)なので、ウッホホホホホホ(おことわりします)。」とかですね。


最後になりましたが、一番おすすめしたい利用方法は、ゴリラの孤独感を短歌で詠むことです。せっかくなので、赤タコも一首、詠んでみました。


ぼくゴリラ: 動物園のゴリラの孤独感を短歌に詠む

ぼくゴリラ: 動物園のゴリラの孤独感を短歌に詠む


第57回左千夫短歌大会の高校生の部で市長賞に輝いた下記の短歌と比べるとイマイチ感は否めませんが、即興にしてはまずまずのデキだと勝手に思っています。


(参考)第57回左千夫短歌大会 高校生の部 市長賞受賞作品

「ぼくゴリラ ウホホイウッホ ウホホホホ ウッホホウッホ ウホホホホーイ」


ゴリラ語の性質について

このアプリを利用していると、同じ言葉でも違うゴリラ語に変換される場合があることに気付くと思います。でも、これはバグではありません。人間の言葉でも、1つの言葉をいろんな言い方をしますよね?例えば、「好き」という言葉の場合は、


「好っきゃねん」、「好いとう」、「ええなぁ」、「タイプやねん」、「悪くないね」、「いい感じやん」、「好感持てるわー」、「嫌いじゃないよ」、「お前がいないと俺はダメなんだ」、「いつもそばにいろよ」、「もう離さない」


などなど、たくさんあります。ゴリラ語もそれと同じで一つの言葉がいろいろに表現される場合があるんです。気にしてはいけません。


また、違う言葉が全く同じゴリラ語に変換されたりしますが、これは日本語表記の限界のためです。文字にすると同じ「ホ」でも、ゴリラ語では発音やイントネーションの微妙な違いにより別の意味になったりします。


この問題を解決するには、日本語から直接ゴリラ語の音声に変換する『ぼくゴリラ TTS(text to speech)版』がリリースされるのを待つしかありません。(開発予定の有無は不明ですが、)気長に待ちましょう。

<総括>

ズバッと書きにくい言葉をゴリラ語でモザイクすることができる便利なアプリです。ツイッターやメールにご活用いただければと思います。ただし、あまり多用すると変な人と思われる可能性がありますので、ご注意ください。

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ぼくゴリラ
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『ぼくゴリラ』~文章をゴリラ語に変換!?言葉にモザイクをかけるアプリ~

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