

Retro Camera:レトロな写真を撮影しよう
みなさんは、Android端末で写真を撮っていますか?私は、Android端末に機種変更してから、『FxCamera』のような楽しいカメラアプリに沢山出会い、前よりも写真を撮る頻度が増えました。
普通のカメラも好きなのですが、味のある写真が取れるカメラアプリの写真もいいですよね。そこで今回は、昔のカメラ風の写真が撮影できる、『Retro Camera』をご紹介します。
ユニークなインターフェースが楽しいカメラ
『Retro Camera』初回起動時に、動作を説明した画面が表示されます。英語なので簡単に説明します。右上の「SHUTTER」がシャッターボタンになっています。デフォルトの設定では端末のボタンを押しても作動しません。撮影の時はここをタップします。シャッターボタンについては、Android端末の任意のボタンを割り当てることも可能です。


Retro Camera:動作説明画面
左下のアイコンは、撮影した画像のアルバムです。右下のアイコンは、カメラの種類を選択できるようになっています。カメラの種類と特徴については、後で作例画像とともに紹介します。基本的にこの3つのボタンのみを使用します。シンプルながらおしゃれなインターフェースでうれしくなりますよね。
真ん中の正方形のファインダーで構図を決めて、シャッターボタンを押すだけ!実際にカメラのファインダーを覗いて写真を撮っている気分になりますね。フィルムのカメラを使っていた時のことを思い出し、微笑ましい気持ちになれました。


Retro Camera:写真を撮影
撮影後、すぐにアルバムボタンをタップすると、現像中を連想させる画面が出てきます。画像加工中の待ち時間に、こういった遊びのある画面がでてくるなんて、センスを感じますね。


Retro Camera:現像中の画面
撮影画像の一覧をアルバムで見ることができます。背景や見せ方もとてもお洒落ですね。左右のフリック動作で画像を切りかえられます。見たい画像をタップすると拡大表示になります。


Retro Camera:アルバムもおしゃれなデザイン
撮影画像の共有もばっちり!
アルバムで「share print」を選ぶと、独自の共有メニューが起動します。


Retro Camera:共有メニュー
「Facebook」、「Twitter」についてはアプリでログインして投稿するメニューを用意しています。


Retro Camera:Twitter投稿の様子
Twitterだと画像の投稿先が選べず、spo.gsというフォトサービスにアップされるようです。もちろん、通常Android端末で使い慣れている共有も選べます。
「Standard Android」をタップしてみましょう。お馴染みの画面が起動しますので、好きなサービスへ共有できます。撮影画像一覧から、「share print」をタップしても同様の画面になります。


Retro Camera:Android標準共有メニュー
『twicca』でTwitterにつぶやいたり、『Pixelpipe Post & Upload HD』で複数のサービスに同時にアップロードすることもできるのが嬉しいですね。
4種類のカメラからお好みのテイストをチョイス!
カメラの種類ごとに画像を見ていきたいと思います。『Retro Camera』には4種類のカメラが用意されており、The Barbl以外はモノクロモードも搭載されています。同じ被写体で、カラーモード、モノクロモードでそれぞれ一枚ずつ撮ってみました。起動画面と一緒に紹介します。
The Barbl
アプリ起動画面。


Retro Camera:The Barblアプリ起動画面
<特徴>
彩度は低く、自然な色合いです。正方形のフレームで、コントラストは中くらいです。


Retro Camera:TheBarblで撮影
LITTLE ORANGE BOX
アプリ起動画面。カラーとモノクロの切り替えは、「ready to shoot」と書かれたアイコンの下のボタンをタップしてください。後述する2種類のモードも同様です。


Retro Camera:LITTLE ORANGE BOXアプリ起動画面
<特徴>
彩度が高く、赤・紫が強めの色彩傾向があります。正方形のフレームで、コントラストは高めです。


Retro Camera:LITTLE ORANGE BOXで撮影 カラー(左)モノクロ(右)
xolaroid2000
アプリ起動画面。


Retro Camera:xolaroid2000アプリ起動画面
<特徴>
彩度が高く、青・緑が強めの色彩傾向になっています。ポラロイド写真のデザインになっており、コントラストは高めです。


Retro Camera:xolaroid2000で撮影 カラー(左)モノクロ(右)
pinhOle camera
アプリ起動画面。


Retro Camera:pinhOle cameraアプリ起動画面
<特徴>
彩度が低く、様々な色が混ざったような色彩傾向です。フレームがネガフィルムのデザインになっており、コントラストは若干高めです。


Retro Camera:pinhOle cameraで撮影 カラー(左)モノクロ(右)
画像の縁のデザインがカメラによって異なっているのでわかりやすいです。さりげなく撮った写真でも、「作品」になります。ちょっと古ぼけた感じが、とても味がありますよね。


Retro Camera:カメラ設定画面
Menuボタンを押すと、カメラのシャッターボタン設定や画像サイズ設定を行うことができます。「ALTERNATIVE SHUTTER」をONにすると、任意のボタンをシャッターボタンにできます。
「HIGH RESOLUTION」をONにすると高解像度での撮影が可能です。私の環境でHT-03AとIS01で同じカメラ設定で撮影しても、違うサイズで保存されていました。
機種によって撮影画像サイズに若干差があるようです(HT-03Aの場合、1024×1024/512×512のサイズでしたが、IS01では1280×1280/640×640でした)。
何でもない日常をこのカメラで撮影すると、かけがえのない日常に見えてくるのが不思議です。あなたも『Retro Camera』で日常をレトロに染めてみませんか?