『CrenaCam』色名検出アプリ~様々な色の名前を調べよう!~

2010年10月04日 15:02 by もりひめ
CrenaCam:起動画面

CrenaCam:起動画面

写真で撮った画像の色を教えてくれるCrenaCam』のご紹介です。なお、『CrenaCam』は簡易カメラとしても使用できます。


カメラで撮影してタップするだけ!

使用方法はとても簡単です。『CrenaCam』を起動するとカメラ撮影画面になります。色を知りたい対象をカメラでぱちりと撮影します。端末のボタン、画面のカメラアイコンタップのどちらでも撮影できます。そして色を知りたい場所をタップするか長押ししましょう。


CrenaCam:カメラ起動

CrenaCam:カメラ起動


しばらく待つと、タップした場所に使用されている色の名前が表示されます。


CrenaCam:知りたい場所をタップで色名が出現

CrenaCam:知りたい場所をタップで色名が出現


識別してくれる色は最大3色までです。また、撮影した画像は保存できます。撮影後、右上のアイコンがフロッピーに変わるので、タップするだけでOKです。MENUボタンを押すと設定ボタンが出てきます。


CrenaCam:カメラと色名セットの選択ができる設定画面

CrenaCam:カメラと色名セットの選択ができる設定画面


設定画面でカメラと、識別する色の設定ができます。『CrenaCam』は基本的には無音であるため、設定画面にてシャッター音を付加することができます。疑似ではありますが、手ぶれ防止機能も搭載されています。使用するときはチェックを入れましょう。


設定の「色名セット」で選択できるのは以下の4つです。色名の具体的な使用例は後述します。


  • JIS慣用色:269色
  • 基本12色:12色
  • UNIX X11 色:140色
  • 基本12色(英語):12色


CrenaCam:色名セット選択画面

CrenaCam:色名セット選択画面


ちなみに、『CrenaCam』をLYNXで使用したところ、画像がうまく撮影できませんでした。どうやらまだ対応していない様子…。LYNXではこのような画面になりました。


CrenaCam:LYNXで撮った画像

CrenaCam:LYNXで撮った画像


「色名セット」選択から検証!Andyくんは何色だ!?

『CrenaCam』を使用して、私は以前から疑問に思っていたことを解決することにしました。アンドロナビにちょいちょいでてくる公式マスコットキャラクターのAndyくんは一体何色なのか?緑色にしては少し薄いので「あの緑のロボット」とは言えず、困っていました。Andyくんの色を説明するときには一体どういえばいいのか。さっそく、Andyくんを『CrenaCam』で撮影して検証することにしました。


※色再現は端末のカメラの性能に依存するので、実物と撮影した色には多少の違いがあります。検証結果は参考までに参照ください。


起動してAndyくんが印刷されているマグネットを撮影(マグネットはandronavi提供)し、色を検証しました。設定により色の認識が違うようなので全てを書き出してみます。


JIS慣用色→緑青色

まずはJIS慣用色に設定してみたところ、「緑青色」と検証されました。JIS慣用色というものはその名前の通り、日本工業規格(JIS)で決められている色名です。


慣用色名にはそれぞれ由来があり、動植物を始め、鉱物や染料などから色が連想され色名となっています。「緑青色」だけでなく、「とき(鴇)色」や「つつじ色」、「鶯色」や「桔梗色」など、日本古来の自然を想像できるような美しい名前がたくさんあります。そんな風情を感じてみるのもいいでしょう。


CrenaCam:JIS慣用色画像

CrenaCam:JIS慣用色画像


基本12色→黄緑

基本12色というものは早く言えば「色鉛筆の色」です。一般的に市販されている「色鉛筆の色」が基準となっています。黄・橙・黄緑・緑・水色・紫・桃色・赤・うすだいだい・茶色・黒・青というのが一般的な色鉛筆で使われている色です。ということなので、色鉛筆でAndyくんを書くときには「黄緑」を使用しましょう。


CrenaCam:基本12色画像

CrenaCam:基本12色画像


UNIX X11色(英語)→OliveDrab

UNIX X11色というものは聞きなれませんが、米Netscape社がUNIX X11環境下で使用できる色として、スタンダード16色を140色に拡張させたものです。


いろいろなブラウザで対応されているので、WebでAndyくんの色を指定する場合に役立ててもいいですね。


CrenaCam:UNIX X11色画像

CrenaCam:UNIX X11色画像


基本12色(英語)→yellowish green

基本12色の英語バージョンです。


CrenaCam:基本12色(英語)画像

CrenaCam:基本12色(英語)画像


このように様々な色の名前を教えてくれるところが『CrenaCam』の良いところです。また、どの媒体で色を使用するかによって色判別を区別できるのもうれしいです。特に基本12色はとても役に立ちます。色鉛筆で表現したいのに「緑青色」といわれても困るので、色鉛筆にマッチした色が表示されるのはとても便利です(とはいっても、最近の色鉛筆はJIS規格のものもありますが…。まぁ、一般的な色鉛筆として解釈してください)。


最後に、色をできるだけ正確に知るための「写真を撮るときのコツ」として、被写体に影が入らないように注意しましょう。たとえば室内でとるときに、うっかり自分の影が重なって写りこんでしまうと、正確な色が出てきません。そして、なるべく背景に何もない場所を選択しましょう。白い紙の上に被写体を置いて撮影するとより実物に近い色が表現されます。


CrenaCam:美しく撮ってみた画像

CrenaCam:写真を撮るときのコツ!被写体に影が入らないように注意しよう


ちなみに、緑では有名な数年前の万博キャラクターで色の比較をしてみました。結果は画像の通りです。


CrenaCam:某万博のキャラクターだとこのような感じ

CrenaCam:某万博のキャラクターだとこのような感じ


ひとえに緑と言っても、萌黄色や緑青色など表現は様々です。色の言い回しって案外難しいですね。『CrenaCam』を使用することで「色」の表記の奥深さを知ったもりひめがお届けいたしました。


※編集部より

色再現は端末のカメラの性能に依存するので、対象そのものの正確な色がわかるわけではありません。測色に使うには限界がありますが、豊かな色の表現を楽しんでください。

<総括>

身近な物体の色を知られるアプリ。慣用色名では、日本独自の豊かで美しい色名を楽しめる。色の設定を4パターンから選べるので、表現する道具(Web、色鉛筆など)ごとに色名を調べられる。

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