GALAXY S発売!Android2.2搭載の高機能端末はXperiaを凌ぐ人気

2010年10月29日 17:32 by いのたしん
GALAXY S発売記念イベントを開催

GALAXY S発売記念イベントを開催

NTTドコモは10月28日、サムスン電子製のAndroid搭載スマートフォン「GALAXY S」を販売開始した。ドコモ初のAndroid 2.2搭載機種となるGALAXY Sは、有機EL「Super AMOLED DISPLAY」やFlash対応、DLNA対応アプリ「All share」などを搭載する高機能Android端末として期待を集めている。


発売日当日はビックカメラ有楽町店店頭で、ドコモの山田社長やビックカメラの宮嶋社長、女優の堀北真希さんらを招いての発売記念イベントも開催された。


ユーザからの期待度はXperia以上
ビックカメラ・宮嶋社長

ビックカメラ・宮嶋社長

発売日の10月28日、東京はあいにくの雨模様にも関わらず、ビックカメラ有楽町店の店頭には多くの報道陣や一般客が詰めかけた。そんな中で開始されたイベントでは、まずビックカメラの宮嶋社長が挨拶。


GALAXY Sの有機ELディスプレイの鮮明な美しさや操作感の良さを評価しつつ、「4月にもXperiaの発売イベントをさせていただいたが、その時と比べても予約数は圧倒的に多い。お客様の期待度の高さを感じている。多数のデモ機を用意して1人でも多くのお客様に良さを体験していただき、購入に結びつけていければと思っている」と、新機種に対する期待の高さを表明した。

続いてステージにはNTTドコモの山田社長が登場。「GALAXY Sの発売を10月5日に発表して以来、非常に多くの反響をいただいており、10月15日から予約を開始し、多くのお客様にご予約いただいている」とユーザ等からの反応の良さを披露。「GALAXY Sは「Super AMOLED DISPLAY」やAndroid2.2搭載、Flash10.1対応と非常に充実したスペックとなっている。動画やインターネット、ゲーム等を大いに楽しんでいただける」と機能面の充実に自信を見せた。


NTTドコモ・山田社長

NTTドコモ・山田社長


さらに「発売開始に合わせてドコモマーケットでFlashゲームや動画等のコンテンツを公開させていただく。また電子書籍のトライアルサービスも本日から開始し、小説、雑誌、コミック等約50種類の書籍を無料でご覧いただけるようにする」と、GALAXY Sの発売開始と同時にサービス面の拡充も図ると説明した。


山田社長の挨拶の後には、スペシャルゲストとして女優の堀北真希さんが登場。エメラルドグリーンのワンピース姿でステージに姿を現した堀北さんはGALAXY Sについて「画面がとても大きいけどとても薄くて、持ったときにすごく手に馴染む感じがする」と印象を語った。さらに堀北さんの紹介で、NTTドコモのCMにも出演している映画『スター・ウォーズ』のダースベーダー卿も登場し、会場をどよめかせた。


堀北真希さんは手に馴染むGALAXY Sのフィーリングの良さをアピール

堀北真希さんは手に馴染むGALAXY Sのフィーリングの良さをアピール


その後発売記念のくす玉割りが行われ、発売記念イベントは盛況のうちに終了。GALAXY Sに対するNTTドコモとビックカメラの期待の高さを感じさせるイベントとなった。


山田社長、堀北さん、宮嶋社長で発売記念のくす玉を割った

山田社長、堀北さん、宮嶋社長で発売記念のくす玉を割った


ドコモもおサイフケータイ&ワンセグ機能搭載スマートフォンを投入へ

イベント終了後に行われた囲み取材でNTTドコモの山田社長は「スマートフォンの今期販売目標を100万台と掲げたが、20~30%増の120~130万台の販売を達成したい。上期だけで60万台近くスマートフォンを販売できた。下期に新機種を投入することで、その目標は達成できると手応えを感じている」と、目標以上のスマートフォン販売を目指していることを表明。また、GALAXY Sの予約数が約5万台ある事も明かした。


さらに「11月8日の新製品発表会で、おサイフケータイ機能とワンセグを搭載したスマートフォンを秋冬モデルとして発表させていただく」と、以前から報道のあった新型スマートフォンの発表予定を明言していた。


ビックカメラ有楽町店では多数のGALAXY Sのモックを展示。タッチ&トライ機種も多数用意されていた

ビックカメラ有楽町店では多数のGALAXY Sのモックを展示。タッチ&トライ機種も多数用意されていた


ドコモスマートフォンラウンジではタッチ&トライ端末を多数用意

一方、発売日当日のNTTドコモのスマートフォン専門ラウンジ「ドコモスマートフォンラウンジ」では、GALAXY Sのタッチ&トライ機をズラリと展示。14時30分に取材にうかがったところ、ビジネス街である有楽町という場所柄からか来客数はそれほど多くなかったが、それでもGALAXY Sを手にとって試してみたり、スタッフに質問したりする姿をしばしば見ることができた。


ドコモスマートフォンラウンジではGALAXY SやGALAXY Tabのタッチ&トライ機種が多数用意

ドコモスマートフォンラウンジではGALAXY SやGALAXY Tabのタッチ&トライ機種が多数用意


ドコモスマートフォンラウンジ スタッフの八嶋陽子氏は「開店当初は多くの方がGALAXY Sをご購入やタッチ&トライに訪れていた。仕事の終わる夕方過ぎ頃から、また来店者が増えるのではないか」と、発売日の来店者数について説明していた。


ドコモスマートフォンラウンジ スタッフの八嶋陽子氏

ドコモスマートフォンラウンジ スタッフの八嶋氏

またGALAXY Sに対する来店者の反応としては「タッチ&トライでご来店いただいた時からお客様の反応は非常にいい。『Xperia等Android 1.6の端末と比較して、すごく速い』といった声が聞かれた。スマートフォンユーザ以外のお客様からも『操作性がいいので、これを機にスマートフォンに乗り換えてみたい』との評価をいただいていた。XperiaやiPhoneとの比較に関しての質問が多く、こちらからはFlash対応や重量の軽さ等をご案内させていただいた」(八嶋氏)とのこと。


プロダクトのできの良さが人気の理由
NTTドコモ スマートフォン事業推進室 営業推進担当部長の三嶋氏

NTTドコモ スマートフォン事業推進室 営業推進担当部長の三嶋氏

またドコモスマートフォンラウンジでは、NTTドコモ スマートフォン事業推進室 営業推進担当部長の三嶋俊一郎氏に話をうかがうことができたので、GLAXY Sに対する期待や現在のNTTドコモのスマートフォン事業の進捗状況等について聞いてみた。


―半期で約60万台のスマートフォンを販売しましたが、現在のNTTドコモのスマートフォン事業の進捗状況についての感想は?

春の時点で社長の山田から「今年度は100万台以上の販売を目標とする」と発表させていただきましたが、その目標に対してほぼ予定通りに進んでいると思います。ただ市場全体で見た時にスマートフォン市場は急速に伸びていますので、弊社の市場シェアを考えると当初予定以上にがんばっていかなければならないと考えています。


―そうした中でのGALAXY Sの投入。約5万の予約があったとのことですが。

お陰さまで予約数が多く、初回入荷分はほぼ予約された方のみで終了してしまう状況です。2回目の入荷を前倒しする方向で調整しており、11月半ば頃には販売開始前に予約された方以外にもお渡しできるようになると思います。GALAXY Sは製品として非常に完成度が高いので弊社としても期待していましたが、まさかここまで予約が集まるとは思っていませんでした。


―これほどの人気となった理由は何でしょうか?

やはりプロダクトとしてのできの良さでしょうね。液晶の美しさ、軽さ、さらにバッテリーのもちも非常にいい。そういった部分を評価していただいた結果だと思います。ドコモスマートフォンラウンジでもタッチ&トライを実施していましたが、動画をきれいに見られるといった部分も評価されていたようでした。


―文字入力のSwypeの日本語対応に関しては?

そこはまだ決定していません。今後バージョンアップ等で盛り込んでいくのかどうか、検討している段階です。


―ドコモマーケットでは今後どのようなスマートフォン向けコンテンツを拡充していくのでしょうか。

Flash動画、Flashゲーム等、Flash関係のコンテンツはプッシュしていく予定です。


―NTTドコモとしては国内スマートフォン市場でどのくらいのシェアを目指していくのでしょうか。

他キャリアのあることなので、具体的なシェアの数値というのは設定していません。我々としては今年度100万台を目標としてスマートフォン事業を展開しており、上半期ですでに60万台を達成しているので、単純に倍の120万台程度の販売を目標としていきます。