「青空文庫」の名作を楽しむ『青空読手』

2010年11月02日 14:10 by オクトバ
青空読手: 青空文庫の本をAndroid端末で楽しもう

青空読手:青空文庫の本をAndroid端末で楽しもう

青空文庫」はWeb上で公開されている、著作権の期間が終了した書籍をダウンロードして読むことができるサイトです。有名な著者の本を無料で楽しむことができます。


今回は、Android端末で「青空文庫」掲載の書籍が読めるアプリ、『青空読手』をご紹介します。


自動しおり機能搭載

前述した通り、本アプリは青空文庫の作品データを元にしている、電子書籍リーダーアプリです。起動すると、「しおり」「作者」「ランク」「ファイル」という4つのタブが表示されます。


まずは、「作者」を見てみましょう。ここでは、本アプリで読むことができる書籍の著者が五十音順で一覧表示されています。日本人の著者だけでなく海外の有名な著者も含まれています。もちろん、海外の作品は全て翻訳されています。気になった著者をタップすると、該当する書籍が表示されます。作品のタイトルを選択するとダウンロードが始まり、完了すると書籍を読むことができるようになります。


青空読手: (左)「作者」タブでは著者別に五十音順に並んでいます (中央)任意の著者をタップで作品が表示 (右)書籍の表示画面

青空読手: (左)「作者」タブでは著者別に五十音順に並んでいます (中央)任意の著者をタップで作品が表示 (右)書籍の表示画面


書籍のページは画面上で指をスライドさせてめくります。右にスライドで次のページへ、左にスライドで前のページに戻ります。また、ハードウェアキー(ボリュームボタン等)でもページの移動が行えます。menuボタンからは「ページ指定」で読みたいページに飛ぶことができます。読み進めていったとき、ふと前のページに戻りたい時に便利な機能です。


青空読手: (左)menuボタンから「ページ指定」を選択 (右)画面を確認しながらページを移動

青空読手: (左)menuボタンから「ページ指定」を選択 (右)画面を確認しながらページを移動



青空読手: 自動しおり機能と「しおり」タブは重宝します

青空読手: 自動しおり機能と「しおり」タブは重宝します

本アプリには自動しおり機能が用意されています。端末の戻るボタンを押すだけでしおりが挟まれ、先ほどまで開いていたページを「しおり」タブに保存してくれます。「しおり」タブのリストから書籍を選択すると、続きから読むことができます。同時にいくつもの作品にしおりを挟むことができるのも便利です。


また、最後に読んでいた作品も記憶するので、次回アプリを起動した際にスムーズに前回の続きから読むことができます。


書籍の検索機能が豊富

読みたい作品が決まっていない場合に役に立つのが、「ランク」のタブです。これらのタブは、「青空文庫」のアクセスランキングを元に1位~500位までを表示しています。


青空読手: ランキングは全部で1~500位まで表示されます

青空読手: ランキングは全部で1~500位まで表示されます


作者やランキングで読む作品を探す以外にも、menuボタンから「検索」を利用できます。入力したキーワードを元に、著者/作品名を同時に検索してくれるので、簡単に目的の本を探すことができます。この検索は前方一致検索(語句の先頭が一致する文字列を調べる方法)ではなく、キーワードの一部があてはまればOKです。たとえば「猫」と入力した場合、「我輩は猫である」や「猫の事務所」、「黒猫」などの作品がヒットしました。


青空読手: (左)menuボタンから「検索」を選択 (中央)著者、作品名の両方で検索 (右)検索結果はキーワードがあてはまる全てを表示

青空読手: (左)menuボタンから「検索」を選択 (中央)著者、作品名の両方で検索 (右)検索結果はキーワードがあてはまる全てを表示



青空読手: 「設定」では主に表示画面に関する変更を行います

青空読手: 「設定」では主に表示画面に関する変更を行います

設定と「ローカルファイル」タブ

menuボタンからは「設定」も行うことができます。主な項目は以下の通りです。


  • 総ページ数の表示・・・作品表示画面における「5/245」などの表記の有無
  • めくりアニメーション・・・ページを移動する際のアニメーションの有無
  • 背景色と文字色・・・デフォルト/白地+黒字/黒地+白字から選択
  • 文字のサイズ・・・極大~極小の5段階から選択
  • 文字の太さ・・・極太~極細の5段階から選択


その他、「青空プロバイダの導入」で『青空プロバイダ』という「青空文庫」マーケットにアクセスする別アプリ(無料)へのリンクがあります。これを利用すると、本アプリに収録されていない作品をダウンロードして、閲覧できるようになります。本アプリで読みたい本が見つからない時は利用してみると良いかもしれません。


最後に「ファイル」タブをご紹介します。このタブでは、本アプリでダウンロードした書籍ファイルを確認できます。また、ここからテキストファイルを選択して、そのビューワとして本アプリを利用することもできます。


青空読手: (左)「ファイル」タブからファイルを選択 (中央)ダウンロードした作品は「AozoraYomite/」というファイル内にあります (右)テキスト形式で作品は保存されています

青空読手: (左)「ファイル」タブからファイルを選択 (中央)ダウンロードした作品は「AozoraYomite/」というファイル内にあります (右)テキスト形式で作品は保存されています


『青空読手』を利用して、通勤、通学中などにAndroid端末で気軽に「青空文庫」の名作電子書籍を楽しんでみてはいかがでしょうか。


それでは今回はこの辺で失礼、ご紹介はオクトバでした!

<総括>

「青空文庫」掲載の書籍をダウンロードして楽しむことができるアプリです。とても扱いやすく、自動しおり機能は特に重宝します。ランキング表示や検索機能も用意されており、読みたい作品を探すのに役立ちます。フォントの大きさなどは設定から変更できるので、自分の好みにカスタマイズして利用してみてください。

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