Android搭載!?auが「iida and ALESSI」コンセプトモデルを発表

2010年11月01日 18:59 by 石川温
KDDI、「iida and ALESSI」のコンセプトモデルを発表

KDDI、「iida and ALESSI」のコンセプトモデルを発表

KDDIは10月28日、「iida and ALESSI」のコンセプトモデルを発表した。ALESSIは世界70カ国以上で商品を展開するデザインのトップブランド。日本でもポップなデザインのキッチンツールなどが人気となっている。


披露されたのは全部で3機種。フィーチャーフォン2機種、スマートフォン1機種となっている。今回はスマートフォンをピックアップして紹介する。


トップクラスのプロダクトデザイナーが手掛ける自信作

auとALESSIでは、製品のコンセプトづくりからお互い意見を出し合ってデザインを作り出してきたという。今回、iidaのコンセプトモデルにはALESSIのなかでもトップクラスのプロダクトデザイナーである3名がデザインを担当。この3名の名前を聞けば、多くのデザイン関係者が驚くほどの実績を持った人材なのだという。


スマートフォンはオランダ生まれのデザイナーであるマルセル・ワンダース氏が担当。「貴金属を思わせる、芸術的スマートフォン」がテーマとなっている。


ボディ背面には、彫刻のような加工が全面に施されたデザイン

ボディ背面には、彫刻のような加工が全面に施されたデザイン


滑らかな曲線を描くボディ背面には、彫刻のような加工が全面に施されたスケルトン素材を採用。4色のバリエーションを備えている。


4色のバリエーション

4色のバリエーション


イベントに登壇したマルセル・ワンダース氏は「デザインは表面的なものではない。たとえば女性の肌に触れるだけでその人の心がわかるように、表面を通して、そのものの中身がわかるものだと思います」と語った。


デザイナーのマルセル・ワンダース氏

デザイナーのマルセル・ワンダース氏


披露されたスマートフォンの詳細は明らかにされていない。ただ、画面下にボタンが3つ配置されていることからAndroidを意識したものだと推測される。


画面下にはAndroidを意識してか、3つのボタンが配置されている

画面下にはAndroidを意識してか、3つのボタンが配置されている


実際に製品化されるのかも明らかにされていないが、KDDI、増田和彦コンシューマ事業本部サービス・プロダクト企画本部長によれば「商品化に向けて動き出している。8~9割の確率で製品化できるのではないか」とした。


KDDI、増田和彦氏

KDDI、増田和彦氏


auのAndroidは、ユーザーインターフェース部分をオーシャンオブザベーション社が担当しているが、iidaスマートフォンに関しては「ALESSIが担当することもあり得るが、そういった部分も含めて検討中」(増田氏)とのことだ。


今後、さらにフルタッチパネルスマートフォンが増えてくると、いままで以上に見た目のデザインが似通ってしまう。KDDIとしては、iidaブランドを活用し、世界のデザイナーやデザインブランドとコラボレーションすることで、他社と差別化したい考えのようだ。


今回披露されたiida and ALESSIコンセプトモデル3機種に加え、11月5日に発売となるiidaブランドのフィーチャーフォン「X-RAY」、過去のiidaブランド製品が11月3日まで東京ミッドタウンで開催されている「DESIGNTIDE TOKYO 2010」で展示されている。