レイヤーにも対応した使い勝手良好な画像加工アプリ『Canvas Pro』

2010年11月20日 16:08 by 石川雅之
  • list
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Canvas Pro

Canvas Pro

写真を撮った後、加工したいなぁって思う時、ありませんか?端末からそのまま画像を加工できたら便利ですよね。そこでAndroidで本格的な画像加工を手軽にできる『Canvas Pro』を見つけたので紹介します!


『Canvas Pro』はレイヤー機能にも対応したPC版のフォトショップのような感覚で画像の編集を行なえるアプリです。直感的に操作できるUIが魅力的。画像加工初心者のみなさんから、普段フォトショップを使って画像加工をしているみなさんもきっと便利に使えます。


主な特長を下記にまとめました。


  • レイヤー対応(無料版のLite は2枚まで)
  • 写真を取り込むことができる
  • 複数のペンを使える
  • 画面の拡大縮小ができる
  • 描き手の使い勝手を考えた操作性
    (メニューボタンを押すと、画面上部のメニューが降りてくる)
  • バックボタンはundo(直前に行った操作を取り消し、元に戻すこと:4回まで)。



これらの機能を使って画像を編集してみました。


Canvas Pro:編集したラーメンの画像

Canvas Pro:編集したラーメンの画像


僕はいつも食べる前に撮る習慣がありまして、美味しいかそうでないかの前に、まず写真を撮って、目で楽しんでます。画像は、僕が大好きな松壱家の新商品、鶏白湯ラーメンを何枚か撮ったもののうち3枚を使って合成したものです。左からラーメンの表面、そーめんのような食感の細ちぢれ麺、そして褐色に輝く自慢の逸品”鶏チャーシュー”です。細ちぢれ麺と鶏チャーシューはディティールがわかるように少しだけ切り抜いて、それぞれのレイヤーを重ねてみたのですが、食べた時の感動を思い出してしまいました。


さて、サンプルでラーメンの画像を加工してみたわけですが、このくらいの加工なら2、3分あればできちゃいます。『Canvas Pro』 は使い方が簡単なのです。ちょっとは興味を持っていただけてたら良いなぁと思いつつ、機能の解説をしてみます。


起動したら、まずはメニューボタンを押してみてください。ポヨーンとメニューが出てきます。僕はこれだけでちょっぴり楽しくなっちゃいます。こういう演出があると、アプリを使ってみたくなる頻度も上がるのでわりと大事ですね。僕だけかな?


本アプリは大きく分けてTools、Layers、Operationsの3つのカテゴリーがあります。描くための機能一覧がTools 、Layersはレイヤーの操作全般、Operationsにはファイルの保存や新規作成、システム設定などの機能一覧が表示されます。



Canvas Pro:メニュー画面

Canvas Pro:メニュー画面

簡単ドローイング!ペンや消しゴムの細部設定も楽々

左画像がメニューの一覧です。メニューの最下部には、各機能をカテゴリー分けしたタブが用意されています。まずは、Tools タブから。


Toolsタブの下方には4つのアイコンが表示されています。一番左は「ペンの形状」。好みのペンを選んで描くことができます。また、筆の太さ(Width)や透明度(Alpha)、ぼかし(Blur)具合を調整することもできます。「消しゴム」も太さとぼかし具合を調整できます。


「虫眼鏡」は拡大縮小とキャンバスの移動ができる機能です。どちらかを選択してからメニューを閉じるとその機能を使えるようになります。一番右のアイコンは「選択」。こちらの機能を使うと、画像の全体か一部を選択できます。選択の後のクリアや削除、コピー、カット、ペーストの機能も使えます。


Canvas Pro:「虫眼鏡」から拡大縮小、移動ができる(左)「選択」すればコピー、ペーストも可能(右)

Canvas Pro:「虫眼鏡」から拡大縮小、移動ができる(左)「選択」すればコピー、ペーストも可能(右)


ペンを選択後、色の選択をします。上に配置された11個のボタンのひとつをタッブまたはロングタップしてください。サブメニューが出てきます。カラー登録は10色までです。登録した後もロングタップするとメニューが出てきます。何回か色を選択していると、履歴から選択することも可能です。


Canvas Pro:色の選択画面(左)登録ロングタップ画面(右)

Canvas Pro:色の選択画面(左)登録ロングタップ画面(右)


パソコンのドローアプリのようにHSV、RGB、Hex共にカラー選択は数値入力できるのが特長です。数字を手打ちすると、いつも使っている色を使うことができます。あまり詳しくない方は、目で見て色を選んで、真ん中の丸いボタンをタップするだけです。それで色が選べます。


レイヤー操作の基本的な機能が凝縮

続いてLayersタブの機能です。こちらはレイヤーを操作する上での基本的な機能がそろっています。各レイヤーを表示、非表示させたり、マージ(統合)したり、複製させたりできます。使えますねー。



Canvas Pro:レイヤー操作の基本的な機能がそろうLayerタブ

Canvas Pro:レイヤー操作の基本的な機能がそろうLayerタブ

画面下部のアイコンからレイヤーを追加、統合、移動(上下)、複製、削除が行えます。これだけの機能がそろっていると、結構色々な合成が楽しめると思います。ドローアプリなので、お絵描きでも重宝しますね。


レイヤーを作れるだけ作ってみたところ、初期設定のままで4枚のレイヤーを作れました。5枚目を作ろうとしたらメモリーが足りないと表示されて作れませんでしたので、大容量のメモリーを搭載している機種なら、もっと作成できるかもしれません。


ちなみに、レイヤー名が書いてあるバーの右端に目のマークのアイコンがあります。目のアイコンをタップすると、表示、非表示を切り替えられます。



Canvas Pro:Operationsタブメニュー画面

Canvas Pro:Operationsタブメニュー画面

書出しや解像度設定、充実機能はフォトショップのよう

最後はOperationsタブの機能です。左画像がOperationsタブのメニューです。ファイルの操作やアプリの設定ができます。アイコンの画像で直感的に機能はわかるかと思いますが左から、保存、開く、戻る、進む、設定、書き出し(.png)、新規作成、画像の挿入となります。


専用形式で保存したり、.png 形式で書き出したりもできるので、この機能を使って、たとえば加工した画像をブログ投稿用に保存もできますね。新規作成では解像度を指定することもできるので、縦長、横長、正方形と様々な解像度のキャンバスを選べます。注意点としては、保存の際に日本語でファイルを保存すると、ファイル名が文字化けしますので、アルファベットを使いましょう!


Operations では、細かい設定を行うことも可能です。いろいろと選べますが、機種によっては対応していない、Layer の新規作成枚数が減少するなどの制限もあります。どうやら使用可能メモリの残量に反応しているようです。また、この終了させるには、このOperationsタブの×ボタンをタップしないと終了できません。という事で、終了する時はOperationsと覚えましょう。


この本格的な画像加工アプリ『Canvas Pro』を使ってみなさんも画像加工やお絵描きを楽しんでみてください。

<総括>

PC版のフォトショップのような感覚で使える画像加工アプリです。ペンの種類も豊富で、太さはもちろん、透明度やぼかし具合次第では、様々な画材を真似ることができます。細かい作業をするには静電式に対応したペンを使うことをおすすめします。

  • list
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Canvas Pro
Guy Noir Canvas Pro $2.99

『Canvas Pro』~レイヤーにも対応した使い勝手良好な画像加工アプリ~

上のQRコードを読み取ってAndroid端末でダウンロード

無料QRコードアプリ