

Google Reader
PC、スマートフォンともブラウザベースでの利用だった「Googleリーダー」に、Google公式のReaderアプリ『Google Reader』が登場しました。
GoogleリーダーとはGoogleが提供するRSS(※)リーダーです。Googleリーダーを使えば、RSS、いわゆる「サイトの更新情報」をオンラインで管理でき、必要な情報だけを漏らさずにチェックできます。どの端末やPCからでも情報を共有でき、とても便利です。
これまで多くのGoogleリーダークライアントアプリが紹介されてきましたが、今回は公式ということで、Googleリーダーを使用している方は、ぜひ押さえておきたいアプリです。Googleリーダーを活用していない人もこれを機に初めてみるのもいいと思います。
※RSS:ニュースやブログなど各種Webサイトの更新情報を簡単にまとめ、配信するための様式
ウェブと同等の機能で快適!
機能的には、記事の閲覧、共有、RSSなどのウェブ情報であるフィードの登録等々、ブラウザベースのGoogleリーダーと同等な機能を持っており、Gmailと同様に重要な記事にはスターを付けて保存しておくことができます。


Google Reader:記事の閲覧・スター付などブラウザベースのGoogleリーダーと同等の機能を持っている
公式アプリ『Google Reader』と他クライアントアプリはどこが違う?
Googleリーダーを閲覧できるアプリは他にもいくつかあります。今回は、その中から特によく知られている下記3つの無料アプリと『Google Reader』を比較してみました。
『Google Reader』とその他クライアントアプリの違い
アプリ名 | ○良い点 | ×惜しい点 |
Google Reader |
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gReader |
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NetaShare |
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NewsRob(※) |
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なお、『gReader』と『NewsRob』には有料版の『gReader Pro (Google Reader)』、『NewsRob Pro』もあります。『gReader Pro (Google Reader)』はデータがキャッシュとして保存されるので、オフラインでも記事の閲覧が可能です。『NewsRob Pro』はスター付きのアイテムが見られ、バナー広告も表示されません。キャッシュにも対応しています。
『Google Reader』はマルチアカウントに対応していることが魅力です。Twitterアカウントを想像してもらえれば分かりやすいと思いますが、複数のアカウントを持つことで、ニュースや事業関連のフィードを受け取るビジネス用と、趣味や音楽などのフィードを受け取るプライベート用とで使い分けることができます。情報を整理して管理できるので、とても便利です。
ただ、マルチアカウントを除いた基本的な機能はほぼ同等なので、あとは個人的な趣味で選んでいいのではないかと思います。