ケータイからの乗り換えもスムーズ!MEDIASの初期設定を徹底解説

2011年03月09日 16:25 by いのたしん
NECのAndroid搭載端末「MEDIAS」

NECのAndroid搭載端末「MEDIAS」

2011年3月15日にNECカシオモバイルコミュニケーションズが満を持して送り出す、同社初のスマートフォン「MEDIAS(N-04C)」。本体の薄さわずか7.7mm・重さ105gと、スマートフォンとは思えない圧倒的な薄型サイズと軽量を実現し、発売前から好評価を得ている。


iモードメールアドレス使用可能、おサイフケータイ対応、赤外線通信機能搭載、ワンセグ搭載と、通常のケータイでおなじみの機能も装備。スマートフォンの重さや機能面が気になっていたケータイユーザの中には、これを機にスマートフォンに乗り換えようと考えている人も多いことだろう。


そんな方のために、ここでは「MEDIAS」をケータイと同様に使うためにはどのような設定が必要となるのか、下記リストごとに簡単にまとめてみた。「MEDIAS」ならではの機能の使い方についても触れていく。


  1. 「初期設定ガイド」で基本設定が簡単
  2. iモードメールの利用について
  3. 電話帳の移行について
  4. 赤外線通信について
  5. 「ecoモード」でバッテリー消費を抑える
  6. 「タップサーチ」で簡単サーチ
  7. 「MEDIAS NAVI」で操作はばっちり


1:基本設定はこれだけでOK!超簡単「初期設定ガイド」

通常のケータイを意識した各種機能が揃っているだけあって、「MEDIAS」はケータイからの移行ユーザにも十分配慮した仕様となっている。


その最たるものの1つが、初回起動時に自動で立ち上がる「初期設定ガイド」。ガイドのチュートリアルに沿って必要事項を入力しいていくだけで、Googleアカウントやおサイフケータイの初期設定を行える。


Googleアカウントの登録はAndroidマーケットなど、Androidの標準機能を利用するのに必須。「初期設定ガイド」ではGoogleアカウント未取得ユーザでも、簡単にアカウントを取得できる。すでにGoogleアカウントを取得済みのユーザも設定の中でログインすることが可能だ。


おサイフケータイの設定もチュートリアルに沿って簡単に行える。ホーム画面の「おサイフケータイ」アイコンをタップしても同様の設定を行えるようになっている。


基本的な設定をチュートリアルで簡単に行える「初期設定ガイド」。Googleアカウントの登録(左)おサイフケータイの設定(右)も可能

基本的な設定をチュートリアルで簡単に行える「初期設定ガイド」。Googleアカウントの登録(左)おサイフケータイの設定(右)も可能


2:iモードメールの利用は「spモード」で

ケータイユーザがスマートフォンに移行する際、最も気になるところが「ケータイのメールアドレスが、スマートフォンでも使用できるか?」という部分だろう。もちろんそれはしっかりとクリアされているのでご安心を。「MEDIAS」はNTTドコモでの利用となるので、iモードメールアドレスへの対応となっている。


iモードメールアドレスの利用には、アプリ『spモードメール』を使う。最初に『spモードメール』のアイコンをタップするとアプリのダウンロードとインストールが開始される。ダウンロード後、ホーム画面またはアプリ一覧から『spモードメール』を立ち上げ、メールアドレスの設定を行おう。アプリのトップ画面から「メール設定」→「その他」→「メール全般の設定」を選択するとwebブラウザが自動で立ち上がり、spモードの設定サイトが表示される。


ケータイからMEDIASに移行手続きをした際に、iモード契約を終了したユーザは、自動的にそれまで使用していたiモードアドレスが「spモード」のアドレスとして引き継がれているので問題はない。


MEDIASへの移行手続きの際にiモード契約を続行したユーザの場合、iモードメールアドレスとspモードメールアドレスの2つのアドレスを持っている状態となっている。そのためどちらのアドレスを使用するか設定しなければならない。アドレスの選択は設定サイトの「メールアドレス入れ替え」から行うことができる。


新規に契約したユーザの場合、初期では「@docomo.ne.jp」の@以前の部分がランダムな英数字の組み合わせとなっているはず。これを希望の文字列に変えたい場合は、設定サイトの「希望メールアドレス」の項目から設定しよう。


これでメールアドレスの設定は終了。


『spモードメール』アプリそのものは、ケータイのメール操作とほぼ同じ感覚で使用できるので、特に説明はいらないだろう。絵文字やデコメの利用、受信メールのフォルダ振り分け等も可能だ。


電話帳データ移行に便利な「電話帳コピーツール」

電話帳データ移行に便利な「電話帳コピーツール」

3:電話帳の移行は専用アプリで

ケータイからの電話帳移行を自ら行う場合には、プリインストールされている専用アプリ「電話帳コピーツール」を利用するのが便利だ。


使い方だが、まず事前にケータイからmicroSDに電話帳データをコピーしておく必要がある。次にコピーデータのあるmicroSDを「MEDIAS」に挿入し、「電話帳コピーツール」を起動。続いてインポートタブを選択し、インポートする電話帳ファイルを選ぶ。


あとは電話帳の上書き(MEDIAS内の電話帳を削除し、電話帳データを置き換える)または追加(MEDIAS内の電話帳はそのままに、インポートデータを追加する)を選択してインポートすればOKだ。


4:赤外線通信でのアドレス交換は電話帳から

「MEDIAS」にはアドレス交換に便利な赤外線通信機能も搭載。赤外線通信は電話帳から行える。


まずは電話帳を立ち上げ、赤外線通信で送信したいアドレスを表示する。次にメニューボタンを押してメニューを立ち上げ、メニューから「共有」を選択。すると送信項目が表示されるので、問題なければ「OK」を選択、送信項目を変更したい時は「項目変更」を選んで送信項目を設定しよう。


送信項目の確認が終了すると、アドレスを送信するアプリケーションを選択するポップアップが立ち上がる。ここで赤外線を選べば、赤外線でのアドレス送信を実行する。


電話帳メニューから赤外線通信を行える

電話帳メニューから赤外線通信を行える


※キャプチャ画像は開発中のものです。


5:バッテリー消費を抑える「ecoモード」搭載!

ケータイからスマートフォンに移行したユーザが最も戸惑うことの1つが、スマートフォンのバッテリー消費の激しさ。現行のスマートフォンの多くは、Wi-FiやBluetooth、GPSといった機能や各種アプリの通信機能を好き放題使っていると、あっという間にバッテリーを消費してしまう。バッテリーをできるだけ長持ちさせるためには、消費を抑える設定を行うことが重要だ。


その点「MEDIAS」には、バッテリー消費を抑える設定に一発切り替えができる「ecoモード」が搭載されている。「ecoモード」への切り替えは、通知バーをフリックすることで表示される「FunctionSwitcher(ファンクションスイッチャー)」から行える。画面上部の時計やバッテリー残量等が表示されているバーを下方向にフリックすると、「FunctionSwitcher」が登場。その中の「eco」と書かれたアイコンをタップすれば「ecoモード」に切り替えられる。解除はもう一度同じアイコンをタップすればOKだ。


「ecoモード」時の本体機能を詳細に設定することも可能。本体設定メニューを立ち上げ、「ecoモード」→「ecoモードオプション設定」でお好みの「ecoモード」設定を作り上げよう。


「ecoモード」で省バッテリーモードに一発切り替え!本体設定から「ecoモード」の詳細設定も可能

「ecoモード」で省バッテリーモードに一発切り替え!本体設定から「ecoモード」の詳細設定も可能


6:気になる単語を簡単サーチ!「タップサーチ」機能

その他にも、「MEDIAS」には便利な機能が満載!中でも注目なのが画面上の文字をタップするだけでGoogle検索できるタップサーチ機能」だ。


webサイトなどで気になる単語を見つけたら、通知バーをフリック。「FunctionSwitcher」左にある「○に指」マークのアイコンをタップしてみよう。すると「タップサーチ」が立ち上がり、画面上に◎のマークが現れる。その状態で画面に表示されている気になる文字列をタップすると◎マークがその場所に移動し、文字列を自動識別。同時に検索画面が立ち上がり、いちいち文字入力をせずともその単語をすばやく検索できるのだ。文字列の認識は画面から指を離すと行われるので、画面をタップしたまま、なぞるように指定の文字列までマークを動かすようにすれば、誤認識も少なく文字検索できるようになる。


「タップサーチ」は通知バーから起動。◎マークの中央を検索したい単語にタップで合わせて指を離すと、検索画面が立ち上がる

「タップサーチ」は通知バーから起動。◎マークの中央を検索したい単語にタップで合わせて指を離すと、検索画面が立ち上がる



「MEDIAS」ユーザのためのサイト「MEDIAS NAVI」

「MEDIAS」ユーザのためのサイト「MEDIAS NAVI」

7:操作ガイド等を掲載する「MEDIAS NAVI」も

以上、ケータイからの移行ユーザが気になる「MEDIAS」の機能・設定方法を駆け足でまとめてみた。「MEDIAS」ユーザ専用サイト「MEDIAS NAVI」も用意されいて、初心者のための使い方ガイド等を掲載。使い方で困った時にもこのサイトを見れば、かなりの部分が解決するはずだ。


「MEDIAS」は薄型・軽量&親切な機能でケータイユーザでも違和感なく使えるよう工夫されているので、スマートフォンデビューを考えているケータイユーザにオススメできる機種と言えるだろう。ケータイとできるだけ同じ感覚でスマートフォンを使いたいという方は、選択肢に入れてみてはいかがだろうか。