いよいよMEDIAS発売!使い勝手における行き届いた配慮を実感

2011年03月11日 16:59 by 石川温
NECカシオ初のAndroid搭載端末「MEDIAS」

NECカシオ初のAndroid搭載端末「MEDIAS」

いよいよMEDIAS N-04C発売のタイミングが迫ってきた。おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信を搭載しながら7.7mmという薄型を実現しただけあって、ユーザの反響も大きいようだ。「これまでに経験したことのないほどの予約が殺到している」(NECカシオ関係者)というのも納得がいく。


NECカシオでは、本来であれば夏に発売予定の防水モデルがAndroid搭載端末の第一弾になるはずだった。しかし、過熱するスマートフォン人気を逃さまいと、計画を大幅に前倒し。1年で最も端末が売れるという3月に発売に間に合わせてきた。NECカシオの山崎耕司社長が「何とか間に合った」と胸をなで下ろしていたのが印象的だった。


NTTドコモの発表後、何度かMEDIASを実際に触る機会を得た。今回はMEDIASを触る中で感じた点を挙げてみる。


NECカシオモバイルコミュニケーションズ

NTTドコモ公式サイト


カバー装着を想定した薄さ

まず感じたのは「やっぱり薄い」という点だ。コートなどのポケットに入れておくと、その存在を忘れてしまうほど、7.7mmは本当に薄い。


実は、NECカシオではユーザが本体にカバーを付けることを想定して、MEDIASにカバーがしっかりとフィットするようなデザインにしているという。つまり、カバーをつけてもMEDIASの美しさを損なわないような配慮が行き届いているのだ。ぜひとも、MEDIASを購入する人はカバーも一緒に買うといいだろう。


デザイン・使い勝手ともに行き届いた配慮を実感

デザイン・使い勝手ともに行き届いた配慮を実感


初心者も安心の行き届いた配慮

何度か触る中、実際に使い勝手で感心したのが初心者に対する配慮だ。初めてGoogleアカウントを取得する人でも、迷うことなくナビゲーションしてくれるだけでなく、Wi-Fiの設定に関しては「らくらく無線スタート」というメニューがあるので、誰でも簡単に接続できるようになっている。こうした配慮は、やはり日本メーカーならではだといえるだろう。


なお、MEDIASの初期設定方法に関しては、以下で詳しく紹介している。


また、画面上部を下にドラッグすると通知パネルが登場。通知パネルではメッセージや不在着信の有無がわかるだけでなく、マナーモードやecoモード(※)の切り替えが簡単にできるようになっている。ケータイやAndroid搭載端末を持っていると、マナーモードの切り替えを頻繁に行いたい人にとっては、通知パネルで素早く操作できるのはかなり魅力的に感じるはずだ。


※ecoモードでは画面の明るさやバックライト点灯時間を短くして電池持ちを長くできる。


使っていて「これ、ちょっと便利かも」と感じたのが、タップサーチ機能。画面上の文字をタッチするだけで、ブラウザなどに表示されている文字をGoogle検索してくれるようになる。これまでは、ウェブ上で気になったワードを検索するには自分で文字を打ち込む必要があった。そういった手間が一切不要で、タッチするだけでGoogle検索できるのはかなり便利と言えるだろう。これまでのAndroid搭載端末にはない発想なだけに、MEDIAS発売後には積極的に使っていきたい。



本体のデザインや操作性に触れる中で気持ちいいのが、「こんな配慮がされているのか」という発見だ。それぞれ、本当に些細な配慮なのだが、それを見つけたときの喜びはなかなか心地良い。そういった意味でも、他のグローバルスマートフォンにはない作り込みがされているように感じる。