旧モデルでも十分使える!型落ちアンドロイド端末活用術

2011年06月17日 11:12 by Highmount
型落ちモデル活用術

型落ちモデル活用術

Android(アンドロイド)スマートフォンの進化のペースはとても早く、ハードウェアの進歩とも相まって、昨春発売されたモデルが、もう“型落ち”などと呼ばれてしまう様相を呈しています。


ある意味では、「“最新”のAndroidは“最高”のAndroid」なのかもしれません。しかし、少し前に発売された端末の価値が、全くなくなってしまったのかというと、決してそうではありません。最新モデルを入手したからと言って、旧モデルを箪笥の肥やしにしてしまうのは、非常にもったいないと感じています。


そこで今回は、発売が少し前だったAndroid2.1未満のモデルの活用法を紹介していきます。


スペックに不安があるなら「全てを求めない」

筆者自身は、現在もXperia SO-01Bをメインに、Android 2.1の端末を使用しています。IS01HT-03AといったAndroid 1.6の端末もまだ現役として稼働させています。


Android 1.6搭載モデルには、OSだけではなくハードウェアスペックが心細くなってきた端末も見られますが、逆転の発想で「特定の用途に特化した利用法を考える」というのは、どうでしょうか。


例えば、HT-03Aのようにコンパクトな端末であれば、通話専用の端末として利用するのがいいでしょう。最近のモデルは大画面が主流になってきているため、手に余って操作がしにくいという声を耳にすることがあります。HT-03Aのコンパクトさ、ボタンの配置などは通話端末としては非常に優秀な部類に入ると感じています。


HT-03Aのサイズ感は通話端末としては非常に手頃

HT-03Aのサイズ感は通話端末としては非常に手頃


また、同じくAndroid 1.6の端末であるIS01やLYNX SH-10Bは、画面が5インチであることと、ワンセグを搭載していることから、マルチメディア端末としての活用もできます。動画をあらかじめ保存しておき、外出先で楽しんだり、最新のニュースを確認したいときはワンセグを起動するなど、意外に重宝する端末です。また、キーボードを搭載しているので、メール送受信に特化した端末という使い方もできますね。


ちなみに、筆者はIS01を車載端末として利用しています。モバイルルータでネットに接続することで、ナビ機能、ネット検索、ニュースチェックなど、ポータブルナビ以上の使い勝手の良さを感じています。


スマートブック端末はメール専用機、マルチメディア向けなど、意外に使い道がある

スマートブック端末はメール専用機、マルチメディア向けなど、意外に使い道がある


Android 2.1があれば、最低限の利便性は確保できる

ここまでは、Android1.6搭載端末について話を進めてきましたが、Xperia SO-01BなどのAndroid 2.1があれば、マルチアカウント対応など最低限のスマートフォンの使い勝手は問題なく確保できると思います。


筆者自身もこの世代の端末をメインとして使っていますが、ハードウェアスペックもSnapdragon 1GHzの搭載モデルが多くなってきますし、メモリ搭載量にも余裕が出てきます。SDカードへのアプリインストールや、Flash再生が必須というのでなければ、Android 2.1搭載モデルも、十分にメイン端末として利用可能です。


便利さは諸刃の剣、カスタムROMの導入

カスタムROMとは、端末のROMに保存されているOSなどの内容を書き換える事により、標準では提供されない機能(Android 2.2以上のOSや、テザリング、CPUのクロックアップなど)を手にするといった方法です。便利な機能だけではなく、おもしろいこと、おかしなこともできるようになってしまうため、より個性的な端末を構築することができます。


しかしこの方法はリスクが大きすぎるため、自分でそのリスクに対する責任を負う覚悟と能力を持った人以外には決してお勧めできません。考えられるリスクとしては…


  • 通信キャリアやメーカーの保証が残っていても、以後一切のサポートが受けられません
  • カスタムROM導入に失敗すると、最悪二度と立ち上がらなくなってしまいます
  • 上手く動作した場合でも、劇的にバッテリーの消費が早くなり、過度の発熱をする場合があります
  • パケット定額が適用されず、高額な通信料を請求される恐れがあります


このような物騒な代物なので、具体的な導入の方法や情報源などの紹介は差し控えます。また、自力でそれらを見つけられ、導入後に不都合が生じた場合でも、andronaviならびに筆者は一切その責任を負うものではありません。


少し前のモデルだって、使おうと思えば立派に使える

最新のモデルを触ってみると、確かに動作が速く、様々な新機能が提供されていますから、とても快適に利用することができます。しかし、それ以前のモデルも工夫することで、最新モデルにも引けを取らない利便性を得ることは十分可能です。


Androidスマートフォンの最大の利点は、豊富なアプリで機能を追加できることかと思います。ネット接続さえできれば、上記で紹介したような旧モデルであっても、最新のアプリやサービスが使用可能です。端末の特徴を存分に活かせるようなアプリをインストールし、独自に使いこなしてください。androinaviをはじめ、様々なサイトやブログに掲載された情報が、それらを実行する助けになるはずです。