MEDIAS WP対応!知って得する「MEDIAS」のバッテリー節約術

2011年06月23日 08:24 by 伊藤義樹
MEDIAS N-04C

MEDIAS N-04C

厚さ(というより薄さ)7.7mm、重さ(というより軽さ)105g、しかも、おサイフ、ワンセグ、赤外線と、ガラケー機能も詰め込まれたMEDIAS N-04C。さらに防水機能を備えたMEDIAS WP N-06Cですが、機能満載なだけに気になるのがバッテリーの消費です。本体が薄いので、「バッテリー容量が犠牲(少ない)になっているのでは?」と心配になってしまいそうですが、要点を押さえて賢く使えば、肝心なときにバッテリー切れ、という事態を防ぐことができます。


またMEDIASには、バッテリーを節約して使うための工夫が、最初から組み込まれています。それらも活用した、MEDIAS N-04C及びMEDIAS WP N-06Cのバッテリーを節約する工夫を紹介します。


※記事はMEDIAS N-04Cを用いて紹介しています。


消費電力を抑えたCPUを搭載

MEDIASは消費電力を抑えた最新のCPUを搭載することで、バッテリーに負担をかけない配慮がされていると共に、実用には不足ない処理能力とスピードを実現しています。


それでは、具体的なバッテリー節約術を4つの項目に分けてご紹介します。


  1. ソフトウェアのアップデートをしよう
  2. 電力消費の多いプロセスをチェックしよう
  3. 「ecoモード」を活用しよう
  4. 不要なタスクは終了しよう


1.ソフトウェアのアップデートをしよう

「バッテリーを長持ちさせることに、ソフトウェアアップデートは関係あるの?」と疑問に思うかもしれませんが、じつは大いに関係があります。ソフトウェアのアップデートは、プログラム上の不都合を解消すると同時に、OSのブラッシュアップも行っているのです。


最新のソフトウェアにバージョンアップ

最新のソフトウェアにバージョンアップ

更新内容に明記されていなくても、個々のプログラムの開発途中でわかってきた課題の見直しが含まれていることがあり、最新版へアップデートすることで大幅に電力消費が改善されたという事例がこれまでにもありました。まずは、適応されていないアップデートがないか確認しましょう。


手順は「設定」→「端末情報」→「メジャーアップデート」→「更新の確認」から行います。ここから、最新版へアップデートしておきましょう。


ちなみに、MEDIAS N-04Cは2011年6月現在、2回のアップデートが行われています。詳細はこちらから。


2.電力消費の多いプロセスをチェックしよう

端末のプロセスから電池使用状況を確認

端末のプロセスから電池使用状況を確認

端末のどの動きが多くの電力を消費しているのでしょうか?Android(アンドロイド)スマートフォンでは、これらを確かめることができます。「設定」→「端末情報」→「電池使用量」を開きます。ここに、プロセスごとの電池使用量が表示されます。


「Bluetooth」「Wi-Fi」「ディスプレイ」「マップ(GPS)」など以外に、見慣れない項目があります。それらについて説明しましょう。


  • 「Androidシステム」:文字通りOSの部分です。今回は、起動させてから「設定」などの操作以外行っていないため高く表示されています。
  • 「セルスタンバイ」:3G回線でどの基地局に接続するか、基地局を探すための機能です。移動中でもスムーズな発信、着信を可能にさせます。
  • 「アイドル状態」:OSやアプリをいつでも起動できるように待機している状態です。


「Androidシステム」「セルスタンバイ」「アイドル状態」は、システムを動かす部分なのでオフにできません。これら以外の部分の設定で節約することになります。


普段、端末を使っていて節約してほしい主なプロセスは、「Bluetooth」「Wi-Fi」「ディスプレイ」「GPS」などです。バッテリー節約の基本は使わない機能はオフにすること。「Bluetooth」「Wi-Fi」「GPS」などは、アプリ等で使用する場合など以外はオフにしても、端末の利用に大きな問題はありません。


「ディスプレイ」など常時使うものは、明るさを調整して消費電力の節約を行います。「設定」→「表示」→「画面の明るさ」の項目で、あまり明るすぎないように調整しましょう。同様に「バックライト消灯」も短く設定することが節約のコツです(詳しくは後述します)。


3.「ecoモード」を活用しよう

通知領域から、Wi-FiやBluetoothのオン/オフを切り替えられる

通知領域から、Wi-FiやBluetoothのオン/オフを切り替えられる

プロセスは、ひとつひとつ設定を見直したり、使わないときにオフにしたりすればいいのですが少々面倒です。通知領域には、これらのオン/オフを切り替えられるボタンが用意されていますが、それでもいくつものボタンを押すのはスマートではありません。


MEDIASには、これらの機能を一括でオン/オフの切り替えがワンタッチでできる「ecoモード」という便利な機能が備わっています。




「ecoモード」は、「設定」→「ecoモード」→「ecoモードオプション設定」と進み、節電に係る項目をそれぞれ利用に合わせて設定しておくことができます。以下で簡単に項目を説明します。


  • 画面の明るさ:文字通り画面の明るさです。暗いほうが消費電力は抑えられます
  • バックライト消灯:画面が真っ暗になるまでの時間です。短いほうが消費電力を抑えられます
  • Bluetooth:利用ない時はオフにしましょう
  • Wi-Fi:利用しない時はオフにしましょう
  • GPS機能:ガラケーでもお馴染みの機能ですが、こちらも極力オフにしましょう
  • 同期:利用しない時はオフにしましょう
  • ライブ壁紙:静止画の壁紙より消費電力は高くなります


ecoモードオプション設定でecoモードをオンにした時の詳細設定(左)通知バーの「ecoモード」ボタンをオンにすれば、一括で設定したプロセスをオフにできる(右)

ecoモードオプション設定でecoモードをオンにした時の詳細設定(左)通知領域の「ecoモード」ボタンをオンにすれば、一括で設定したプロセスをオンにできる(右)


ecoモードへの切り替えは、通知領域のボタンから行えます。仕事中などMEDIASを使わないときには、ボタン一つで通話機能以外を一挙にオフ!こんなことができるようになります。


通知領域については、「【Androidの使い方FAQ】通知バー/ステータスバー、通知領域って何ですか?」でも紹介しているので、あわせてご覧ください。


4.不要なタスクは終了しよう

「バッテリーの節約にはタスク管理が有効」と聞いたことがないでしょうか?ちなみにタスクは端末で動作しているプログラムと考えてください。マルチタスクのAndroidでは、終了したつもりのタスクが見えないところで動作していて、知らないうちに電力を消費していたということが多々あります。そこで、利用しないアプリはきちんと終了する事がタスクを終了させるために大切です。


ホームボタンの長押しで、起動中のアプリ一覧が表示できます。個別に終了できるほか、1タップで全てのアプリを終了させることができます。

ホームボタンの長押しで、起動中のアプリ一覧が表示できます。個別に終了できるほか、1タップで全てのアプリを終了させることができます。

MEDIASには、起動中のアプリを管理する仕組みが、最初から入っています。ホームボタンを長押ししてみてください。起動中のアプリの一覧が表示されます。アプリは個別に終了できるほか、1タップですべてを終了することもできます。タスク管理は、この機能で間に合いますね。


また、タスク管理アプリを導入して自動的にチェック、終了するという方法があります。アプリになっている分、様々な機能がありますので、デフォルトの機能に使い慣れたら、試してみてもよいと思います。


タスク管理を行う際に便利なアプリ



なかには、終了してはいけないタスクもありますので、「終了させていいタスク、ダメなタスクの見分け方」も参照ください。


しかし、タスク管理アプリ自体の電力消費はどうなっているでしょうか?アプリを監視するということは、常にタスク管理アプリが起動した状態になっていることになり、このことが多くの電力を消費してしまう場合があります。ことに、2つ以上のタスク管理アプリを常駐させると、かえってバッテリー消費を激しくする場合があるので本末転倒です。ご注意ください。



MEDIASは、はじめからecoモードやタスク管理機能を備え、省電力で使いやすいように設計されています。ユーザの気になるツボがよくわかっている、さすがの開発陣。間違いなく「Nのケータイ」です。今回はMEDIASの節約術を紹介しましたが、もちろん、節約の考え方は他の機種にも同様に応用することができます。最新版へとアップデートを行うことと、使わない機能とアプリを小まめにオフにすること。この2つが省エネのキモとなります。