

MEDIAS N-04C用ケースはどれを選ぶ?
NECカシオモバイルコミュニケーションズ製のMEDIASは、とにかく薄い本体が特徴的。そのデザインを損ねることなく、快適に使用するためのアクセサリを紹介する。
本記事は「MEDIAS N-04C」をベースに作成している。「MEDIAS WP N-06C」のアクセサリ情報も随時追加予定だ。
追記:2011年7月14日に記事を追記・修正しました。
液晶保護フィルムとカバーは必須
携帯アクセサリといえば、本体カバーやストラップなど様々な種類があるが、本記事では下記3つに分けて主なアクセサリを紹介していく。
- 液晶保護フィルム
- 本体カバー
- その他アクセサリ
とくに端末との同時購入をおすすめしたいのが、液晶保護フィルムと本体カバー。自分の好きなように端末の見た目を変えることができるとともに、端末の汚れや傷つきを防ぐ役割も兼ねている。
1:液晶保護フィルム
まずは、MEDIASの4インチ大画面液晶を守ってくれる保護フィルムについて。MEDIASに始まったことではないが、Android(アンドロイド)スマートフォンは、タッチパネル仕様のスクリーンを採用しているため、どうしても画面に指紋などの汚れが残りやすい。こまめにふき取っている方もいると思うが、やはり液晶保護フィルムを貼ってしまうのが一番だ。
近頃では高精細大画面が、さらに高精細化して見えるフィルム、覗き見防止機能が付いたフィルムなど、端末本体の機能を補強する優れたものが多くなってきている。600円前後から購入することができる。
【MEDIAS WP N-06C】
【MEDIAS N-04C】


MEDIASアクセサリ:ラメが入った液晶保護フィルム
2:本体カバー
続いて、本体に装着して使用するケース(カバー)。MEDIASの最大の特長である薄さを生かすために、付けずに使う人も多いことだろう。しかし、スマートフォンは頻繁にポケットやバッグから取り出すもの。何かの拍子に手から 滑り落ちて、大事なMEDIASに傷がついてしまったり、最悪の場合は故障してしまうことも…。
そんなことにならないように、やはりケースをつけて使用することをおすすめする。また、傷や故障防止のためだけでなく、自分らしいカバーで、個性をアピールするべくMEDIASを飾ってみよう。常に持ち歩くものだけあって、友人との差も付けやすい。
MEDIAS WP用充電スタンド対応カバー
MEDIAS WPは防水端末となっているため、充電用スタンドを用いて充電することを推奨している(USB端子のカバーを開閉する事で、カバーの破損等を防ぐため)。充電スタンドに対応したカバーは非常に少ないので、重宝するのではないか。


MEDIAS WPカバー:充電スタンド対応カバー
その他、MEDIASに対応した代表的なカバーをピックアップして紹介する。価格はまちまちだが、安いものは500円台、高いものだと3000円前後のようだ。
シリコンジャケット・TPUソフトケース
シリコンジャケットは、スマートフォン用のケースとしてはもっともスタンダードなもの。さらさらした手触りのものと、滑り止め効果のあるフィット感のある手触りのものがあるので、好きな方を選択しよう。ゴムに比べると本体へのフィット感が高く、装着や取り外しもしやすいので、柔らかくソフトな手触りを楽しみたい方にはおすすめだ。ただし、耐衝撃性能という点では、柔らかい素材だけにやや劣る。また、MEDIASの薄い本体が厚くなってしまう傾向にある。
TPUとは「熱可塑性ポリウレタン樹脂」。ゴムのような弾力性と硬質プラスチックの強度を合わせ持つ素材。最近ではシリコンケースよりもTPUケースのほうが主流になりつつある。加工がしやすいようで、さまざまなデザインが施されているものも多い。また、滑りにくいタイプのものもあるので、落下防止にも役立つ。
- MEDIAS TPUカバー PU C020MEDIAS (ラスタバナナ) <TPUソフトケース>


MEDIASカバー:シリコンケース(左)TPUソフトケース(右)
ハードケース・シェルカバー
硬質な素材を使ったハードケース。堅牢さではソフトケースよりもはるかに高い。素材は「ポリカーボネート」を使用しているものが多い。耐衝撃性に優れており、落下の際に本体へのショックを最小限にとどめてくれるのが特徴。また、薄いタイプのものが多いため、MEDIASの本体の薄さを損なわない。MEDIASのスタイリッシュさを保ちながらも、耐衝撃性をアップしたいという場合にはこのタイプがオススメだ。
基本的にはポリカーボネートを使用したハードケースだが、メーカーによってシェルカバーと称するところも。本体デザインを損なわないよう、極力薄く、カバーする面積も少なくなっている。ここで紹介しているものは、パンチング加工がされており、カバーに傷がついても目立ちにくくしている。このように、一見 同じ素材、同じ形状でもいろいろなデザインのものがあるので、好みに合わせて選ぶのが楽しい。


MEDIASカバー:ハードケース(左)シェルカバー(右)
その他カバー
MEDIAS用のケースとしては、皮を使った手帳のようなケースもある。このタイプは、液晶面にカバーが付いているものが多く、本当の手帳と同じような感覚で使用できる。やや大柄になってしまうが、カバーの部分を使い自立させることができるようなものもあり、活用範囲が広がるだろう。ちょっと見ただけでは、まるで小さな手帳を持っているかのように見える。
また、定番のキャラクターケースも、もちろん揃っている。好みのキャラクターケースを付けて、存分に趣味をアピールしてみよう。


MEDIASカバー:レザーケース(左)キャラクターケース(右)
3:その他のアクセサリ
最後に、上記以外にも何かと便利なアクセサリを紹介する。
防水スピーカー
MEDIAS WPの防水機能を活かせるワイヤレススピーカー(MEDIAS WP専用ではありません)。お風呂で音楽やワンセグを見たり、通話も可能となっている。


MEDIAS WPアクセサリ:防水スピーカー
充電アダプタ
「 知って得する「MEDIAS N-04C」のバッテリー節約術」の中で、様々な節約方法に触れてはいるが、やはり外出先での突然のバッテリー切れを完全に防ぐことは不可能に近い。やはりコンパクトで持ち運びのしやすい充電アダプタを持ち合わせた方が心強いだろう。最近では何度も使える充電式電池を用いたエコな商品が主流となっているようだ。価格帯は4000円ぐらいか。


MEDIASアクセサリ:充電アダプタ


MEDIASアクセサリ:イヤホンマイク
イヤホンマイク
車運転時に携帯電話使用が違反となって以降、急に増えたのがイヤホンとマイクが一体化したイヤホンマイクだ。サウンドを聞く際はもちろん、運転時にも問題なく使用することができるので、使用範囲も広い。1000円前後で購入できる。
ストラップ
遠目だと、どれも似たような見た目になってしまうスマートフォン。差をつけるなら、ストラップも欠かせないだろう。手から滑り落ちて落下…といったことも、ストラップ付けると意外なほどバランスが取れるようになり、起こりにくくなる。
このように、MEDIASのアクセサリといっても、さまざまなものがある。自分の利用シーンや求める用途によって選ぶようにしよう。また、特にケースなどは安価なものを購入し、その日の気分で付け替えるといった楽しみ方もいいだろう。