もっと長く使いたい! 「GALAXY S II SC-02C」のバッテリー対策を考えてみた

2011年07月06日 08:21 by せう
GALAXY S 2のバッテリーは大容量。でも、そのハイスペックを使いこなすとあっという間に...

GALAXY S 2のバッテリーは大容量。でも、そのハイスペックを使いこなすとあっという間に...

そのハイレベルな魅力を「性能だけじゃない!使い勝手も超ハイレベルな「GALAXY S II SC-02C」5つの特徴」にて紹介した「GALAXY S II SC-02C」(以下GALAXY S 2)。電池パック(バッテリー)自体をより大容量化したり、有機ELディスプレイの省電力化を進めたりと、「バッテリー持ち」を改善する取り組みもなされています。


結果、「GALAXY S SC-02B」比で3G連続待受け時間で130時間(約640時間待受け可能)、3G連続通話時間で50分(約430連続通話可能)増加しました(NTTドコモ公式発表資料より)。


この数値は、他の夏モデル端末に比べても突出しています。しかし、それでもAndroidスマートフォンの特性として多く通信をするため、思ったほどバッテリーが持たない、という印象を持ってしまう人もいるかもしれません。そこで、電源を強制的に切られることなく、GALAXY S 2を運用する術を考えてみました。参考になれば幸いです。


※本記事は発売前の評価機を使って執筆しています。発売中のものと一部仕様が異なる場合があることをご了承ください。


それでは、GALAXY S 2のバッテリー長持ち対策を、以下の3つのポイントに分けて紹介します。


  1. 一括して電力を削減できる「省電力モード」を活用する
  2. 「ecoモード」のアプリを活用する
  3. バッテリー(電池パック)を追加する


1.一括して電力を削減できる「省電力モード」を活用する

一般的にバッテリー消費を軽減するために、極力OFFにした方が良い項目は下記です。アプリ等の機能で使用しない場合は、OFFにする事を心掛けてください。


  • 「Bluetooth」
  • 「Wi-Fi」
  • 「GPS」
  • 「ディスプレイ」


これらは「設定」→「無線とネットワーク」及び「画面設定」からON/OFFの切り替えができます。また、通知領域(※)からも切り替えができます。「ディスプレイ」については、OFFにはできないので、できるだけ明るくしすぎないように調整します。また、バックライト消灯時間を30秒以内など、短く設定することも大事です。ライブ壁紙も静止画の壁紙に比べると、バッテリー消費が高くなります。バッテリー消費を抑える事を重視する場合は、ライブ壁紙は設定しないようにしましょう。


通知領域については、「【Androidの使い方FAQ】通知バー/ステータスバー、通知領域って何ですか?」でも紹介しているので、あわせてご覧ください。


GALAXY S 2には省電力モードなるものが用意されています。これは、端末のバッテリー残量が一定量になると、自動的にあらかじめ設定していた電池持ちに影響する上記の項目や、同期をオフにしたり、画面の照度を設定した値に下げてくれます。ホーム画面から「設定」→「省電力モード」と進むとアクセスできます。


「省電力モード」にチェックを入れると省電力モード設定が有効になる(左)ヒントもある(右)

「省電力モード」にチェックを入れると省電力モード設定が有効になる(左)ヒントもある(右)


携帯電話というと通信機器なので、もちろん通信に関わる機能がバッテリー持ちに影響するのは当然なのですが、案外バカにできないのは画面の照度。特に、フルタッチのものは画面をオンにする機会も多いですから、しっかり設定しておきたいものです。ヒント機能も付いていますので、併せて読んでおくと良いですよ。


2.「ecoモード」のアプリを活用する

もっと簡単に省電力設定できないものか、と思っている方にはecoモード』の活用がオススメです。ecoモードとは、NTTドコモがiモード機で展開していた省電力機能です。それと同様のことができるAndroidアプリが今夏モデルから本格的に提供されることになりました。


ecoモードを利用する場合はAndroidマーケットから別途アプリをダウンロードする必要がある

ecoモードを利用する場合はAndroidマーケットから別途アプリをダウンロードする必要がある


GALAXY S 2の場合は、Androidマーケット上にあるアプリへのダウンロードリンクが用意されており、このアイコンをタップしてダウンロードすることで利用可能です。ただし、FOMAカードまたはドコモUIMカードを挿入した状態で行わないとエラーになりますので、注意しましょう。


緑色のさわやかな画面のecoモード。電池残量の比較表示は便利

緑色のさわやかな画面のecoモード。電池残量の比較表示は便利


ecoモードでは、おすすめの省電力設定の一括設定、電池消費量の確認などがかんたんに行えます。とくに、ecoモードを使ったとき、使わなかったときの電池残量比較は省電力運用に大いに役立つでしょう。ウィジェットによって省電力モードをかんたんにオン・オフする機能もあります。


3.バッテリー(電池パック)を追加する

ソフトウェア的にできることを検討しきったら、今度はバッテリーを増やすことを考慮してみます。


手頃なところから考えると、本体に添付するものと同じ「電池パック SC03」を買い足すところでしょうか。ドコモオンラインショップやドコモショップなどで販売されています。しかし、電池パックだけを充電するためのオプション品がないため、充電をするために端末の電源を切って電池パックを入れ替える、という面倒な作業が待っています。


ジャケット型電池パック SC01

ジャケット型電池パック SC01

GALAXY S 2の場合、もうひとつおもしろい純正オプション品があります。それが「ジャケット型電池パック SC01」です。その名の通り、ジャケットにもなる外部電池パックです。1,300mAhの容量を持っていて、「電池パック SC03」とあわせると2,950mAhと本体単体の2倍近い容量を確保することができます。かさばるのが嫌な方にはオススメです。ただし、上記の電池パックに比べると割高です(2011年7月現在、ドコモオンラインショップでは在庫切れになっているようです)。


補助充電用アダプタも充実してきた

バッテリーを入れ替えるのが面倒な場合は、市販されている補助充電用アダプタを持ち歩き、端末を充電するという選択肢も増えてくるかもしれません。ドコモの純正品でも、1,800mAhの容量を持つ「FOMA補助充電アダプタ02」というiモード端末だけでなく、スマートフォンのUSB充電に対応したものが用意されています。


なお、2011年夏には、対応機種をスマートフォンに絞りつつ、より大容量(2,500mAh)で安価になった「ポケットチャージャー01」が、秋には、この製品の更に2倍の容量で、Qi(チー)規格(※)のワイヤレス充電にも対応した「ポケットチャージャー02」も登場予定です。


バッテリー節約の基本は、使わない機能をOFFにすること。そのために、省電力モードやecoモードアプリはぜひとも活用してください。ただし、限界はあります。いざという時に「バッテリーが切れて、使えない」という事を防ぐためにも、予備のバッテリーや充電アダプタは用意しておいたほうが良いかもしれません。


※携帯電話本体や充電用ジャケットを装着した携帯電話などを使えば、充電ケーブルなしにワイヤレスで端末を充電できます。