防塵防水・耐衝撃性能を持つ「G’zOne IS11CA」、そのタフネスさをテストしてみた!

2011年08月03日 11:30 by mi2_303(Mi2)
G’zOne IS11CAを水洗いしている様子

G’zOne IS11CAを水洗いしている様子

auのAndroid(アンドロイド)スマートフォン「G’zOne IS11CA」(以下G’zOne)は、“防塵防水性能”と“耐衝撃性能”が特徴となっている。防塵防水性能、耐衝撃性能…と、言葉はすごそうだけど、「どのくらい強いのか、具体的なイメージが沸かない」と思っている人が、多いのではないだろうか。


カシオといえば、やはりタフネスな腕時計「G-SHOCK」。衝撃に強くて落としても壊れないものや、潜水にも使えるものなど、タフな製品を出し続けている技術力のあるメーカーだ。G`zOneは、そのカシオが満を持して送り出した「G」を冠するスマートフォンなので、それはきっとアイスホッケーの選手がスティックで殴っても壊れない上に、そのままダイビングもできるくらいすごいのでは?!と、思ったりもしたのだが、さすがにそれは無理だろう。


そんなわけで、G’zOne実機で防塵防水性能と耐衝撃性能をチェックし、それらを正しく使うための基本的な知識をおさらいしていこうと思う。


耐衝撃性能をチェック!

G’zOneの耐衝撃性能は、高さ1.22mから合板(ラワン材)に落とす試験をクリアしている。しかしながら、こちらも極端な条件での落下は故障の原因となるので注意が必要となる。故意に地面に叩きつけたり、投げたりすると故障や破損するおそれがあるので、絶対やらないようにしよう。


今回は、ズボンのポケットから取り出そうとして落としてしまうという、日常良くありそうなシチュエーションでテストを行ってみた。


芝生バージョン

テストとはいえ、落とすのは勇気がいる→バサッという音がして落下→問題なく動作した。


ウッドデッキバージョン

次は、木でできた床面に落としてみる。


壊れたらandronavi編集部に端末代金を請求するゾ、と心の中で誓う→ゴトッといういやな音がして、終わった…と思う→外観は特に傷やへこみもなく、問題なく動作→他のスマートフォンなら、スクリーンが割れていたかもしれないと思う→ちょっと土で汚れてしまったので、水道水でサッと水洗いをする→ちゃんと拭いて、水抜きをして乾かす→復活!


水洗いの際は、あまり水を強めずに、蛇口から10cm以上離して行うのが良いだろう。こすったりすると、小さな砂などで本体に傷をつけてしまうこともあるので、注意が必要だ。


ウッドデッキに落としてみた(上)水洗いしたらしっかりと拭いて、水抜きをしよう(下)

ウッドデッキに落としてみた(上)水洗いしたらしっかりと拭いて、水抜きをしよう(下)


防塵防水性能を高めるために必要なこと

テストに耐えた頼もしい端末G’zOne。下記で紹介するいくつかの手入れを施しておけば、防塵防水性能をより高めることが可能だ。


まず、G’zOneの各端子カバーや背面の電池カバーには、ゴムによるシーリングが施されているが、それだけで安心してはいけない。少しでも開いていると、防塵防水性能が機能しなくなるので、きちんと蓋が閉じているかを指で押して確認する必要がある。しっかりと蓋が閉じている状態でも、髪の毛一本でも挟まっていれば、気密性は保持できなくなってしまう。最後はきちんと目で見て、閉じられているか確認しよう。


また、カシオでは劣化による防塵防水性能の低下を防ぐためにも、2年ごとのゴム交換をすすめているようだ。

 

端子カバーはしっかりと押し込み、隙間に異物が挟まっていないかチェックしよう

端子カバーはしっかりと押し込み、隙間に異物が挟まっていないかチェックしよう


各端子カバーと電池カバーがしっかりと閉じられた状態であれば、多少の水濡れや、まさかの水没にも耐えることができる。


バッテリーカバーも同様にきちんとしまっているかチェックしよう

バッテリーカバーも同様にきちんとしまっているかチェックしよう


濡れてしまったり、水没させてしまったら…

もし、水濡れしたり、水没してしまった場合は、しっかりと“水抜き操作”をしよう。基本水抜き操作は3ステップだ。


  1. 各端子カバーを閉じたままでイヤフォン端子、USB端子カバー側を下にして数回振る
  2. 背面を下に向けて数回振る
  3. 30分間は、端子カバーや電池カバーを外さずに乾燥させる


なぜ水抜き操作が必要なのか?それは、シーリングされた部分以外には水が浸入しているからである。


水抜きをせずに端子カバーを開いたり電池カバーを外すと、端末内部に水滴が侵入してしまうので、水抜きと乾燥が終わるまでは絶対開けないようにすることが大切だ。


ゴムでシーリングされているバッテリー部分には水が浸入していないが、隙間がある部分には水が入っているので、この水を抜く必要がある

ゴムでシーリングされているバッテリー部分には水が浸入していないが、隙間がある部分には水が入っているので、この水を抜く必要がある


雨天時や入浴中の使用

では、具体的に防塵防水性能はどういうシーンで役立つのだろうか?


日常生活では、入浴中の通話や操作が挙げられる。この場合の注意点もまとめておこう。


  • 耐熱性能はないので、お湯につけない
  • 耐水圧設計ではないので、激しい水量のシャワーや水道水を当てないようにする
  • 濡れた状態でのタッチパネル操作は誤動作することがあるので、タオルで画面を拭いた上で、乾いた手で操作する


また、少量の雨であれば、雨天時の通話も可能だ。しかし、やはり刺激を感じるような強い雨の時は使用を避けた方がベターだろう。


雨の日や入浴中に使用してみた

雨の日や入浴中に使用してみた



しっかりと端子カバーをしめておけば、不意の水没にも安心だ

しっかりと端子カバーをしめておけば、不意の水没にも安心だ

登山などアウトドアシーンでの利用は、内蔵のG’z GEARアプリ(※)を含めて、G’zOneの真骨頂だ。ただし、こちらも豪雨や水中など、極端な条件下の使用は避けるようにする必要がある。


G’zOneは、あくまで防塵防水性能を有するスマートフォンであって、ダイビングなどの特殊用途向けとして作られているわけではないことを認識して、正しく使おう。極端な条件での使用は故障の元となる。


※別記事「G-Shockファン待望の「G’zOne IS11CA」はタフさを追求する“漢(オトコ)の端末”だ」を参照のこと


まとめ

G’zOneは、日常生活で起こりうる水濡れや、不意の落下、不運の水没など、いざという時に本体を守ってくれる防塵防水・耐衝撃性能を有している特別なスマートフォンであることが分かった。


繰り返しになるが、いざという時のためにも、各端子カバー及び電池カバーはしっかりと閉じて使おう。きちんとしたメンテナンスがあって初めて、防塵防水性能が発揮されることを忘れないようにしたい。