Q: 機内モードって何ですか?どういう時に使うんですか?
A: 電波を送受信できない状態にするモードのことです。電池の消費を抑えたいときに使うと便利です。


機内モードの表示画面
みなさんご存知の通り、携帯電話の電波は電子機器や医療電気機器に影響を及ぼす場合があるため、航空機内や病院、電車の優先座席付近では電源をOFFにしなければなりません。
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これは携帯電話を使用するにあたって最低限のマナーです。日本の航空法では、電源OFFと並んで電波を出さないモードに設定することが義務付けられています。そのため、通話機能やパケット通信、Wi-Fiなどのすべての無線通信をOFFにしてくれる「機内モード」が設定されているのです。
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とはいえ、できることなら電源はOFFにして飛行機に乗りたいものです。では、「機内モード」は日常生活でも使えるものでしょうか?そもそも端末は、電波が弱い時、圏外の時に電波を探そうとして、多くの電力を消費します。そんなとき、「機内モード」をONにすれば、通信はシャットアウト。無駄に電池を消費せずに済みます。このように、実は便利な機能であることがわかります。本記事では、日常で使える活用法と共に、「機内モード」の設定方法をご紹介します。
※以下のスマートフォンの画像はXperia SO-01Bで撮影しました。機種によって見え方などが少し変わります
機内モードの上手な使い方
バッテリー消費を抑える役割以外にも、便利な使い方があります。例えば、就寝中にメールがきて困るといった場合「機内モード」をONにすれば、電波の通信を行わないので、メールは受信しません。もちろん、無駄な動きをしない分バッテリーの節約にもなります。アラーム設定はオフラインで使用できるので安心して使えます。それでも不安だという方は『Ring Scheduler』を使ってみましょう。指定した時間に機内モードのON/OFFを設定できるアプリで、好きなときに切り替えられます。