「MEDIAS WP」の便利機能:第1回 T9入力で快適な文字入力を実現!

2011年10月06日 14:02 by ホセ
便利なT9入力

便利なT9入力

超薄型防水スマートフォンとして人気のNECカシオモバイルコミュニケーションズ製「MEDIAS WP N-06C」。この端末には、便利な機能が多数あり、筆者も愛用しています。そのなかのひとつに、かなり快適な文字入力方式があります。それは、「T9(ティーナイン)入力」。NEC製ケータイでは古くより採用されており、馴染みのあるユーザもいらっしゃるかと思います。しかし、スマートフォンで採用されている機種が非常に少なくなっています。今回はこの「T9」にフィーチャーして紹介します。


すべて読んで「MEDIAS WP N-06-C」を使いこなしましょう!


スマートフォンの文字入力にはいくつの種類がある?

そもそもスマートフォンの文字入力には、いったいどのような種類があるのでしょうか。ちょっと整理してみましょう。


  • 「トグル入力」:恐らく最も利用しているユーザが多いと思います。簡単に説明すると、フィーチャーフォンと同じ入力方式となり、「お」を入力する場合には、「あ」の部分を5回タップすることになります。

  • 「フリック入力」:iPhoneで採用され、現在はほぼ全てのスマートフォンで利用できる入力方式です。これは、文字の上下左右にも文字が表示され、「お」を入力したい場合には「あ」の部分より下方向に指をフリックすることで入力できます。「トグル入力」とは違い、タッチパネルの同じ部分を何回もタップする必要がないので、タッチパネルと相性の良い入力方式とも言えます。

  • 「フルキーボード入力」:これはパソコンでのキーボードと同じような配列をディスプレイに表示する方式で、一般的には「QWERTY(クワーティ)キーボード」とも言われています。

  • 「T9入力」:今回紹介するのがこれ。キーの母音を連続で入力していくことで予測変換能力が働き、単語や文章を入力していく方式となっています。


ちなみに、入力方式の選択は、端末のメニューボタン→「ATOK」→「ソフトウェアキーボード」→「入力方式」から行えます。「フルキーボード入力」に関しては、文字入力時の画面左下にあるキーボードアイコンをタップして切り替えてください。


フリック入力と違って、高速入力でメールもらくらく!

例えば、「こんにちは」と入力したい場合には、「トグル入力」では、「か」を5回、「わ」を3回、「な」を2回、「た」を2回、「は」を1回、合計13回のタップが必要です。しかし、「T9入力」では「か」「わ」「な」「た」「は」と5回のタップのみで自動的に「こんにちは」と入力されるので、高速な入力が可能になるのです。しかも、タッチパネルをフリックする必要もなく、何回もタップする必要もないので、スマートフォンのタッチパネルにはこの入力方式が最も適していると思われるのです。


その他入力例:

  • おはよう:「あ」「は」「や」「あ」
  • ありがとう:「あ」「ら」「が」「た」「あ」
  • おやすみなさい:「あ」「や」「さ」「ま」「な」「さ」「あ」


わずか5タップで言葉が完成

わずか5タップで言葉が完成


使えば使うほど「T9」は賢くなる

万能ともいえる「T9入力」ですが、欠点もあります。というのも、予測変換を重視する変換方法になっていますので、表示される文章は、やや正確性に欠けるものになります。しかし、入力した文字の変更を行うことで予測変換を修正させ、なおかつ学習させることができるのです。つまり、使えば使うほど「T9」が学習して賢くなっていくのです。


文字の入力機会が多くなれば、T9の知能もアップ

文字の入力機会が多くなれば、T9の知能もアップ


「T9入力」を行えるスマートフォンで代表的なのは、筆者の愛機でもある「MEDIAS WP N-06C」と、「MEDIAS N-04C」(Android 2.3にアップデート後に利用可能)です。フリック入力とも違う高速な入力方法をぜひとも利用してみましょう!


本記事の第2回では、MEDIASシリーズの便利な検索機能「タップサーチ」について紹介しています。そちらもぜひご覧ください。