オンラインストレージサービス「Skydrive」をAndroidで手軽に利用『sorami-skydrive Beta』

2011年10月13日 14:06 by みろいど
sorami-skydrive Beta

sorami-skydrive Beta

Android端末で、Windows Liveの「Skydrive」が手軽に使える『sorami-skydrive Beta』をご紹介します。


Skydrive」とは、写真や動画などのファイルをクラウド上で保存してくれる、『Dropbox』や『SugarSync』など最近流行りのオンラインストレージサービスの一つです。


アカウントを作成しよう
sorami-skydrive Beta:アカウント設定画面

sorami-skydrive Beta:アカウント設定画面

まずは、使い方をご紹介します。アプリの初回起動時(アカウントが登録されていない状態)には、図のようなメニュー画面が立ち上がります。「Windows Live」のアカウント設定しかなく、非常にシンプル。アカウントはPCなどから「Windows Live」のサイトにアクセスして、無料で作成できます。


少しおもしろいことに、アカウントは5つまで記録でき、それを切り替えて使えます。1アカウントで25GBの容量が与えられるため、用途別に5つのアカウントを登録すると、合計で125GBのディスクにアプリからアクセスできることになります。


sorami-skydrive Beta:トップ画面

sorami-skydrive Beta:トップ画面

アカウントを登録すると、1つ目のアカウントで自動ログインされ、トップのフォルダが表示されます。「My Documents」は、デフォルトで用意されているフォルダ。図にある「Drive1」は、みろいどが作成したフォルダです。


この階層にはファイルを保存することはできません。フォルダは作成できますが、Webからしか行うことができません(Android端末からでも、PCサイト表示状態であれば可能)。アプリからでも、トップの階層でなければ任意にフォルダを作成することができます。Android端末だけで利用される場合は、「My Documents」からひとつ下の階層をトップとして使うことをおすすめします。


データをアップロードする

さて、ファイルをアップロードする方法ですが、2つあります。1つは、本アプリから行います。トップから1つ下の階層に移り、端末のメニューボタンを押すと「アップロード」という選択項目が出てきます。タップすると、どの様な形式のファイルなのか選択します。形式によって何が違うかというと、それぞれの形式に関連するアプリのリストが出てくること。写真などであれば「ギャラリー」、音声であれば「音楽プレーヤー」などが選択肢として現れます。いずれも、そのアプリが起動され、対象の写真などを選択すると、アップロードが開始され、保存されます。


sorami-skydrive Beta:メニュー画面(左)形式選択画面(右)

sorami-skydrive Beta:メニュー画面(左)形式選択画面(右)


sorami-skydrive Beta:他のアプリの共有画面

sorami-skydrive Beta:他のアプリの共有画面

もう1つは、他のアプリケーションからアップロードができること。「共有」や「送信」という項目を選ぶと、図のようなアプリ選択画面が現れます。その中にある「sorami」を選択するとアップロードが開始されます。


ただし、1つ注意点があります。「sorami」から、写真しか入っていないフォルダを見ることができません。


「Skydrive」では、「ドキュメント」と「写真」の2つのカテゴリからフォルダを確認することができます。フォルダ作成当初は、「ドキュメント」に位置づけられますが、フォルダの中に写真だけしか入っていない場合、自動的に「写真」のカテゴリに変更されます。そうなると、そのフォルダは「sorami」からの閲覧、ダウンロードができなくなってしまいます。そのような事態が起こりうる可能性があるのは、以下の手順を行った場合です。


  1. フォルダ作成(Web経由)
  2. AndroidやWebから写真をアップロード
  3. Web経由で「写真」を参照
  4. フォルダが「写真」のカテゴリに変更される
  5. 「sorami」にフォルダが表示されなくなり、閲覧が不可となる


回避するには、「My Documents」をトップ階層と考えてその下の階層で使うか、作成したフォルダに写真以外のファイルを最初に置きましょう。そうすることによって「Skydrive」は、そのフォルダのカテゴリを「ドキュメント」と認識し、「sorami」でも見られるようにしてくれるようです。気が付かれた方もいると思いますが、前述の「Drive1」というみろいどのフォルダには、その理由で「新規テキスト…ュメント.txt」(※画面表示上のファイル名)という1Byteのファイルが置いてあります。


ファイルをダウンロードする

続いて、ダウンロードです。通常は、ファイルビューでファイルをタップすると図のようなダイアログが現れるので、動作を選択できます。そこから「ダウンロード」を選べば開始します。


ここで、他のオンラインストレージではあまり見ない便利な機能があります。下にある図の右側にあるファイルビュー状態でメニューボタンを押した時、「その他」を選択すると「フォルダ ダウンロード」という項目があります。これを選択すると、そのフォルダにある全てのファイルを一度にダウンロードすることができます。


sorami-skydrive Beta:ファイルのダウンロード選択画面(左)フォルダダウンロード選択画面(右)

sorami-skydrive Beta:ファイルのダウンロード選択画面(左)フォルダダウンロード選択画面(右)


sorami-skydrive Beta:フォルダダウンロードの確認画面

sorami-skydrive Beta:フォルダダウンロードの確認画面

ダウンロードされたファイルは、SDカードの「SoRaMi」というフォルダの中に保存されます。複数のアカウントを登録している場合は、「SoRaMi1」「SoRaMi2」という様にフォルダがアカウント別に作成され、大容量のオンラインディスクを自由に使うことができます。


他のオンラインストレージとはどこが違うのか?

さて、既にオンラインストレージ関連はいろいろなサービスが無料で提供されていますが、他と何が違うのか整理してみました。


<Androidから使うケース>
「優位な機能」

  • 何といっても、25GBの大容量をフリーで使える
  • 本アプリを通すことでアップロードやダウンロードができ、かなりシンプルに行える
  • フォルダ単位でダウンロードできる
    ※実は、Web経由で利用するとAndroidでもOffice文書を見ることが可能


「持っていない機能」

  • 『Dropbox』では、音楽やビデオファイルの一部の形式についてストリーミング再生が可能であるが、Skydrive(sorami)ではできない
  • 『SugarSync』の様にクラウド、端末間でデータを同期する豊富な機能がない


<PCから使うケース>
「優位な機能」

  • Microsoftならではの大きな特徴として、自分のPCにソフトがインストールされていなくても、Microsoft Officeの文書を作成(制限あり)、閲覧ができる
  • WMV形式を始めとするいくつかのビデオファイルや写真などは、ファイルをダウンロードしなくてもWeb画面上でスライドショーの様に再生ができる(映像の再生はできませんでしたが、Linux PCでもスライドショーの様なレイアウトで閲覧することができました)


sorami-skydrive Beta:PCでの写真ビューア画面

sorami-skydrive Beta:PCでの写真ビューア画面


「持っていない機能」

  • Androidと同様に、端末間でデータを同期する機能がない

<総括>

『sorami-skydrive Beta』は、Android端末でWindows Liveの「Skydrive」が手軽に使えるアプリです。『Dropbox』や『SugarSync』などに比べると、同期などの機能はありませんが、オフライン状態が発生するモバイル環境では、同期の有無を気にしてしまいます。それに比べて、「sorami」からアクセスする「Skydrive」は非常にシンプルに使えますし、PCとの相性はとてもいいと思います。ただ、いずれのサービスも、ストレージの場所が日本ではないようです。データが国外に置かれてしまうのが気になる場合は、国内のサービスを利用する方がいいかもしれません。

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