【au】2011秋冬モデルを比較!5つのポイントから見るおすすめ端末はコレだ!

【au】2011秋冬モデルを比較!5つのポイントから見るおすすめ端末はコレだ
auの2011年秋冬モデルが発表されました。初めてAndroidを使う方に加え、すでに使っているけど機種変更したいという方も増えてきているのではないでしょうか。特にAndroidからの機種変更なら、気になるポイントも明確になっているはず。そこで、秋冬モデルを5つの特徴からピックアップして比較しながら紹介します。
auからiPhoneも発売されましたが、Androidも負けじとかなりの高機能を備えています。特に秋冬モデルは、どれも一点豪華主義ではなく、複数の長所を兼ね備えているのが大きな特徴。機種ごとに使いたい機能が搭載されているか整理しておくとわかりやすいです。ぜひ、機種選びの参考にしてみてください。
目次
端末比較における5つのポイント
【1】:高速通信対応
【2】:デザイン・カラーバリエーション
【3】:高スペック
【4】:軽さ・薄さ・手軽さ
【5】:防水
端末情報は、こちらをご覧ください。
【1】高速通信対応で快適に使うならこの端末
秋冬モデルでは、6つの新機種が登場しましたが、そのうち4機種が「+WiMAX」対応となりました。WiMAXとは、KDDIが提供する高速通信。下り最大40Mbpsという驚きのスピードで、3G回線とは桁が違うほど高速な通信規格です。「+WiMAX」は、そのWiMAXが月々525円の追加料金で使えるサービスの名称。対応するモデルなら手続き不要で、利用した月のみ自動的に料金が課せられる仕組みとなっています。
しかも、このWiMAXを使って、最大8台までのWi-Fi機器をネット接続できるテザリングにも対応しています。Android端末が手許にあるだけで、Wi-Fiルーターと全く同じことができてしまいます。これでノートPC、3Gが搭載されていないタブレットやゲーム機などを持っている方も、手軽にどこからでもインターネット接続ができるようになります。その対応機種が以下の端末です。

htc EVO 3D ISW12HT
元祖WiMAX対応機種、「htc EVO WiMAX ISW11HT」の後継機種。デュアルコアCPUを搭載して高速化。機能的には、3Dコンテンツが楽しめるディスプレイとツインカメラを搭載。WiMAX対応の代表機といえます。

DIGNO ISW11K
京セラ初のAndroidスマートフォン。WiMAX対応に加え、高コントラストの有機ELディスプレイを搭載。8.7mmの薄いボディが映えるスタイリッシュなモデルとなっています。
日本初となるモトローラ製のAndroidスマートフォン。WiMAX対応のグローバルモデルで、デュアルコアCPU搭載。非常に高速で快適な操作を感じられます。もちろんテザリングにも対応しています。
富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製の端末。WiMAX、デュアルコアCPU、「サクサクタッチパネル」を搭載したタッチパネルの3つ揃った“高速”な環境が売り。また、720pHD&1,677万色フルカラーを採用した液晶ディスプレイも魅力です。
【2】デザインや、カラーバリエーションで選ぶならこの端末
定番のブラック、ホワイト、に+αというのがこれまで多くの機種で採用されていたカラーバリエーションでしたが、秋冬モデルでは、これまでになかったカラーのモデルも登場しています。iPhoneと違って端末ごとにデザインやカラーが異なるのは、Androidならではの特徴です。自分の好みにあった色や形を求めるなら、デザインもよくカラーバリエーションも揃う以下の端末がおすすめです。

MEDIAS BR IS11N
シフォンホワイト、ブリリアントピンク、ラグーンブルーと、女性ユーザーを意識した3色をラインナップ。小さな手になじむ小ぶりなラウンドフォルム、カラフルなイルミネーションもポイント。

ARROWS Z ISW11F
ネオブラック、ストリームブルー、ライブピンク、ファインホワイトの4色。横長のシーソーボタンが使いやすく、デザイン上のアクセントにもなっています。特に、鮮やかなストリームブルーとライブピンクがおすすめです。ぜひ、クリアのケースで使いたいです。
グラファイトブラック、オリーブグリーン、ブロッサムピンクの3色。実物を見るとオリーブグリーンがシックで大人っぽいです。男性にも女性にもおすすめできます。
【3】高いスペックにこだわるならこの端末
高速通信対応の「htc EVO 3D ISW12HT」、「MOTOROLA PHOTON ISW11M」、「ARROWS Z ISW11F」は、デュアルコアCPUを搭載。春夏モデルに比べて、さらに軽快感が増しています。それだけではなく、さらに優れた機能を持つ端末があります。より高いスペックを求めるなら、以下の端末がおすすめです。

MOTOROLA PHOTON ISW11M
高スペックモデルの中でも、NVIDIA Tegra 2プロセッサを搭載する本端末のスピードは特筆もの。Tegra 2はタブレットで使われているCPUで、専用のラップドックに接続して「Webtop」機能を使えば、画面をTVに出力、プリインストールされた『Firefox』でWebブラウジングできるなど、パソコンのように使うことができます。
前述の通り、4.3インチ、HD(1280×720)、1,677万色フルカラー液晶が大きなポイント。残念ながら、筆者は実機を確認していませんが、試作機ながら映像がかなりキレイだと聞いています。
【4】薄くて軽い簡単に持ちたいならこの端末
軽量、薄型と手軽に持てる端末は、特に女性がAndroidスマートフォンを購入するにあたり、とても重要なポイントになります。厚さ8.9mmの「AQUOS PHONE IS13SH」、8.7mmの「DIGNO ISW11K」の2機種が薄くて軽いですが、「MEDIAS BR IS11N」も女性をターゲットにしているとあって小ぶりなのが印象的です。その中でおすすめなのが以下の端末です。

AQUOS PHONE IS13SH
シャープ製の端末。「IS03」の後継機種と言え、ラウンドフォルム、常時表示のメモリー液晶を搭載。薄さに加えて、重量も130gほどと軽量なのも高ポイント。赤外線通信やワンセグ、おサイフケータイなどの機能を備えています。
【5】水濡れなんて気にしたくないならこの端末
秋冬モデル6機種のうち、4機種に防水機能が搭載されています。今や国内メーカーモデルは、防水が標準装備といっていいほどのものになりました。水周りでの作業が多い方にとっては心強い味方になるでしょう。中でも、シーンを選ばず使える端末は以下の通りです。

MEDIAS BR IS11N
防水・防塵機能でさまざまなシーンで活用できそう。キッチンでレシピを確認しながら料理をしていて、少々汚してしまっても大丈夫。お風呂でメールチェックやワンセグも楽しめる。半身浴の長湯にぴったり。
2011秋冬の全モデルを比較
auの2011秋冬モデル比較を下記の図解と文字の表にまとめました。これまで紹介した内容がひと目でわかるようになっています。スマートフォン選びの参考にしてみてください。

2011秋冬モデル全端末一覧
5つのポイント別2011秋冬モデル~au編~ | |
高速通信対応 |
htc EVO 3D ISW12HT、MOTOROLA PHOTON ISW11M、ARROWS Z ISW11F、DIGNO ISW11K |
デザイン・カラーバリエーション |
MEDIAS BR IS11N、ARROWS Z ISW11F、DIGNO ISW11K |
高スペック |
htc EVO 3D ISW12HT、MOTOROLA PHOTON ISW11M、ARROWS Z ISW11F |
軽さ・薄さ・手軽さ |
AQUOS PHONE IS13SH、DIGNO ISW11K、MEDIAS BR IS11N |
防水 |
MEDIAS BR IS11N、ARROWS Z ISW11F、DIGNO ISW11K、AQUOS PHONE IS13SH |
さいごに
WiMAX、スペック、カラー、防水……、それぞれ重視するポイントを選んで、該当するモデルを選んでいただければいいのですが、敢えてイチオシを選ぶとすれば下記の端末です。

ARROWS Z ISW11F
前述の図表で真ん中に位置していた端末です。デュアルコアCPUにWiMAX、高速液晶にスタイリッシュなデザイン。特にビビッドなカラーのストリームブルーがイチオシです。デュアルコアCPUで、ワンセグ、おサイフケータイなどガラケー機能もすべて搭載している“全部アリ”のところも高ポイントです。
次点で、MOTOROLA PHOTON ISW11MとDIGNO ISW11Kの2機種を挙げておきます。前者は、何よりハイスペックなCPUと「Webtop」機能という尖った高性能。後者はそつなくまとめられ、安心して飽きずに使えそうな印象です。特にシックなカラーのオリーブグリーンがおすすめです。
どの機種にしようか迷っているみなさん、参考になったでしょうか?すべてのモデルが、複数の特徴を備えていることがおわかりいただけたと思います。自分の利用シーンを考えて使いたい機能で選択するのが、端末選びの王道ですが、「デザインに惚れた!」「スペック絶対!」と一点豪華主義で選んでも、もちろんOK!どのモデルも最先端を味わうに申し分ないと思いますよ。端末の詳細は、「andronavi」の情報ページからも見られますので、そちらも見ながら検討してみてください。
情報ページはこちらをご覧ください。