Android(アンドロイド)に関する用語を集めて簡単に紹介します。
スマートフォンの世界には独特の言い回しや難しい表現があり、覚えておくと役に立つ言葉がいくつもあります。日常の利用時に聞き慣れない言葉に出会ったら、この用語集をチェックしましょう!ただ、ここで紹介する用語の意味は、あくまでAndroidスマートフォン関連で使われる場合としての意味となりますので、ご注意ください。
また、操作方法に困ったら、こちらを参照ください。
【RSS(アールエスエス)】Webサイトの更新情報を配信するための規格
【IME(アイエムイー)】『ATOK』を代表とする文字入力変換ソフト
【アイコン】アプリなどを起動するときにタップする、四角いボタンのようなもの
【アカウント】特定のサイトやサービスなどを利用するための資格
【アップデート】OSやアプリを最新の状態に更新すること
【アプリ】アプリケーションの略。機能強化やカスタマイズのためにスマートフォンに追加するもの
【アンインストール】アプリを端末から消去すること
【Android(アンドロイド)】Google社が提供するスマートフォン用ソフトウェアのプラットフォーム
【インカメラ】端末の前面に付けられたカメラのこと。主に自分撮りに使われることが多い
【インタフェース】ユーザと端末が情報をやりとりするために接する部分
【ウィジェット】ホーム画面に置いて使うことのできる簡易的なアプリ
【ULTRA SPEED(ウルトラスピード)】ソフトバンクの超高速データ通信サービス。通信速度は下り最大42Mbps、上り最大5.7Mbps。対応端末が2011年冬春モデルから発売される
【AR(エーアール)】現実世界にデジタルデータを重ね合わせる技術。カメラ越しなどもその一つ。逆がバーチャルリアリティ
【apk(エーピーケー)】端末にインストールできるようにパッケージングされたAndroidアプリの本体ファイル
【HDMI(エイチディーエムアイ)】デジタル家電向けのインターフェイス。端末に端子があれば液晶テレビなどへの接続が可能
【eco(エコ)モード】バッテリーの消費量に応じて通信機能や、画面の明るさなどを自動で調整してくれる機能
【SDK(エスディーケー)】ソフトを開発するために必要なツール一式
【NFC(エヌエフシー)】非接触通信。物に接触しなくても通信できるシステム。一般的なのは、『Edy』や『Suica』など電子マネーでの利用
【FTP(エフティーピー)】File Transfer Protocol(ファイル転送プロトコル)。ネットワークでファイルの転送を行うための通信手順
【MP3(エムピースリー)】音声再生フォーマット。スマートフォンで音楽を聴く時によく使われている形式
【LTE(エルティーイー)】携帯電話の高速データ通信規格。ドコモの「Xi(クロッシィ)」は、この規格を利用したサービス
【OS(オーエス)】オペレーティングシステムの略。システム全体を管理するもの
【おくだけ充電】ワイヤレス充電機能。ケータイを充電器に置くだけで充電が可能
【おサイフケータイ】モバイルFeliCaチップ内蔵の携帯電話を利用した電子マネーサービス
【オンラインストレージ】『Dropbox』や『SugarSync』のような大容量のデータをネットワーク上で管理できるWebサービス。複数の端末で同期・共有が可能となる
【傾きセンサー】画面が反応する機能に利用されているセンサー
【壁紙】ホーム画面の背景に設定する写真や絵のこと
【画面ロック】端末の悪用を防ぐセキュリティ画面。パスワードをかけてより強固なものにできる
【ガラケー】一般的な携帯電話のこと。日本独自に多くの機能が追加された携帯電話を揶揄したガラパゴスケータイの略称。フィーチャーフォンとも呼ばれる
【機内モード】電波を送受信できない状態にするモードのこと
【キャッシュ】OSやアプリが一時的に保管しているデータ
【キャプチャ】端末の画面に表示されたものを取り込み保存すること
【キャリア】NTTドコモやau、ソフトバンクなど電話番号を発行できる携帯電話会社
【キャリアメール】フィーチャーフォンで主に用いられるEメール
- NTTドコモ:iモードメール(@docomo.ne.jp)
- au:ezwebメール(@ezweb.ne.jp)
- ソフトバンク:S!メール(@softbank.ne.jp)
【Google(グーグル)】GmailやGoogleマップなど、PCやAndroid端末でおなじみのサービスを提供するアメリカのIT企業
【Google Playストア】Androidスマートフォンをより楽しく便利にしてくれるアプリと映画がたくさん揃う。ダウンロードはここから行う
【クラウド】データをWeb上で保存、管理すること。Androidに限らずあらゆる端末でデータの編集・確認ができる
【Xi(クロッシィ)】NTTドコモが提供する次世代LTE通信サービス。通信速度は下り最大37.5Mbps、上り時最大12.5Mbps (エリア内一部の屋内施設では下り最大75Mbps、上り最大25Mbps)。対応端末が2011年冬春モデルから発売される
【QWERTY(クワーティ)入力】文字入力方法のひとつ。PCのキーボードと同じように配列されたキーを使って入力する
【サムネイル】一覧表示するために縮小された画像
【GPS(ジーピーエス)】全地球測位システムという意味。人工衛星を使って、現在位置を表示するシステム
【CPU(シーピーユー)】端末の操作において中心的な処理を行う装置。人間でいう脳にあたる
【SIM(シム)カード】各携帯電話会社が発行した契約情報を記録してある小さなカード
【SIMロック】携帯電話が特定のSIMカードのみしか使えない状態。例えば、NTTドコモの携帯電話は、NTTドコモのSIMカードしか使えないことを指す
【ショートカット】アプリだけでなく、Androidスマートフォンの様々な機能をすぐに使えるようにしてくれる機能
【白ロム】中古端末の通称。電話番号が書き込まれていない携帯電話機。フィーチャーフォンの頃は、電話番号を直接携帯電話機に書き込んでいたため、生まれた言葉
【ステータスバー】通知バーと同じ意味。画面の一番上にある横長の帯状部分に電波やバッテリーの状態、時刻などの情報が表示されている
【スマートフォン】アプリを追加して機能の強化やカスタマイズができる携帯電話。略称はスマフォ、スマホ
【スライド】画面に指をつけたまま上下左右に動かすこと。ロック画面の解除やページのスクロール時に使われる
【3G(スリージー)】第3世代の携帯電話の総称。NTTドコモにおける「FOMA」がそれにあたる
【スワイプ】画面上に触れた状態で指を滑らせる操作
【赤外線通信】赤外線を使って無線で行う通信。間に障害物があると通信不可
【SNS(ソーシャルネットワークサービス)】『Twitter』や『Facebook』、『mixi』などそれぞれのネットワークをインターネット上で築くコミュニティサービス
【ソート】整列という意味。ルールに従ってデータを並べ替えること
【タスク】OSやアプリが処理する作業
【タッチパネル】指で触るだけで動作をしてくれる画面のこと
【タップ】画面を軽くタッチする操作
【ダブルタップ】2回連続してタッチする操作
【チュートリアル】取扱説明書という意味
【通知バー】ステータスバーと同じ意味。画面の一番上にある横長の帯状部分に電波やバッテリーの状態、時刻などの情報が表示されている
【通知領域】通知バーを下へフリックすると出てくる画面。端末の状態や新着メールの有無などを表示する
【DLNA(ディーエルエヌエー)】「Digital Living Network Alliance」の略称。Wi-Fiで接続して専用のアプリを起動すれば、TVやオーディオ機器にAndroid端末内のデータを共有できる
【T9(ティーナイン)入力】キーの母音を連続で入力していくことで予測変換能力が働き、単語や文章を入力していく方法
【デフォルト】元々の設定、出荷された時の状態
【テザリング】対応するAndroidスマートフォンをアクセスポイント(親機)にして、Wi-Fi、もしくはUSBでPCやゲーム機・タブレット端末など(子機)をインターネット接続させる機能
【デュアルコア】ひとつのCPUパッケージに2つのCPUコアが入ったCPU
【同期(どうき)】複数にまたがったデータの内容を統一すること
【トグル入力】フィーチャーフォンと同じように文字を入力する方法
【ドラッグ】画面上のアイコンなど、動かしたい対象物を指で押さえたまま動作すること
【ドック】各操作ボタンのすぐ上、画面一番下のアイコンが並ぶ部分
【ドロイドくん】Androidのマスコットキャラクター。正式名称は特にないが、Goodiesという説がある
【ドロワー】ひきだしという意味。アプリ一覧画面のこと
【バックグラウンド】ユーザが触れない動作範囲のこと
【バックライト】端末の液晶ディスプレイを背面から照らすこと
【ピンチアウト】画面に2本の指先をくっつけて乗せ、外に押し広げるように拡大する操作
【ピンチイン】画面に2本の指を広げて乗せ、内に狭めるように縮小する操作
【フィーチャーフォン】一般的な携帯電話のこと。日本独自に多くの機能が追加された携帯電話を揶揄したガラケーとも呼ばれる
【フォルダ】画面上にあるアイコンをひとつにまとめる箱
【ブラウザ】インターネットを見るためのソフト
【プリイン】プリインストールの略。出荷時にインストールされた状態を指す
【フリック】画面上で指を軽く払ったりなぞったりする操作
【Bluetooth(ブルートゥース)】短距離用の無線通信技術のこと。間に障害物があっても利用可能
【ペアリング】主にBluetooth機能を持った2つ以上の端末をつなげる作業
【ポッドキャスト】インターネット上で公開された音声データを好きなときに楽しむシステム
【ポップアップ】自動的に画面上に表示されるウインドウ
【ホーム画面】パソコンのデスクトップ、携帯電話の待ち受け画面にあたるスマートフォンの画面
【ホームボタン】画面の下部に設置されているホーム画面を表示させるための操作キー
【micro SD(マイクロ エスディー)カード】上書き可能な薄くて小さな情報記憶カード
【マッシュルーム】日本語入力を補助・強化する機能をもったアプリ
【マナーモード】音を出さず、バイブレーションなどで着信やメール受信を伝えてくれる機能
【マルチタスク】複数のタスクを同時に処理すること
【マルチタッチ】画面上の複数の場所に同時にタッチする操作
【無線LAN(ラン)】接続ケーブルなしでインターネットなどができる通信システム
【メニュー画面】端末や壁紙などの設定ができる画面
【メニューボタン】画面の下部に設置されているメニュー画面を表示させるための操作キー
【メモリ】Androidのアプリの保存や動作に使われる領域
【戻るボタン】端末やアプリの操作時に、前の画面に戻るための操作キー
【UI(ユーアイ)】ユーザインターフェースの略。ユーザが端末を扱うために操作する画面全般を指す
【USB(ユーエスビー)】パソコンと端末を端子でつなぐ規格。パソコンへのデータ移動や充電に関わる。スマートフォンで使われているのは、microUSB
【ユーザー辞書】文字入力の際、ユーザがよく使う言葉をすぐ呼び出せるように端末に登録しておく辞書
【ライブ壁紙】アニメーションのように動く壁紙
【RAM(ラム)】Androidスマートフォンのメモリ。アプリの保存やデータの一時的保存に使われる書き換え可能な領域
【ランチャー】簡単な操作で起動できるアプリ
【ログ】OSやアプリの中にあるデータの記録のこと
【ROM(ロム)】Androidスマートフォンの内部ストレージ(記憶装置)。ユーザが書き換え不可能な領域
【ロングタップ】長押しと同じ意味。画面を数秒押し続ける操作
【Wi-Fi(ワイファイ)】アクセスポイント(ネットワークを繋げる無線機)を介して、様々な機器でインターネットが利用できるように繋いでくれる無線LAN通信の名称。外出先や電波が届かないといった、インターネットができない場所で主に使われる
【WiMAX(ワイマックス)】無線でつながる高速、大容量のモバイルブロードバンド通信の方式の一つ。auから対応機種が2011年冬春モデルより発売される
【ワンセグ】端末で地上デジタル放送を見ることができる機能
今後も、新しいワードを随時更新してまいります。みなさんが気になる用語や載せて欲しいワードがありましたら、「andronavi」の「Twitter」や「Facebook」にご意見ください。
Androidの操作で困ったことがあれば、こちらを参照ください。