

Gingerbread Launcher free
デフォルトで搭載されているホームアプリの多機能化が進んでいますが、人によっては動作が重く感じたり、不要な機能が多かったりすると感じることもあるのではないでしょうか?
ホーム画面はとにかくシンプルが好き!サクサク動くものがいい!という人におすすめしたいのが『Gingerbread Launcher free』です。とにかく動作が軽快で安定しており、シンプルなアプリランチャーが魅力のホームアプリです。それでは実際に設定してみましょう!
※本アプリはAndroid2.2以上の対応です。
余分なものがないホーム画面
本アプリをインストール後ホームボタンを押すと、ホームアプリ候補に「ランチャー」が追加されています(他のホームアプリでも同じ表記のものがあるので、アイコンと合わせて判断しましょう)。この「ランチャー」をタップすると、本アプリがホーム画面に設定されます。
ホーム画面は5面となっており、右下と左下の「・」の数で、どの面が表示されているかわかるようになっています。タップまたは画面をスワイプすることで、面が移動します。ドック部分は電話、アプリ一覧、ブラウザの固定になっていて、任意のアプリに変えることはできません。飾り気のないところもいいですね。


Gingerbread Launcher free:ホーム選択で「ランチャー」を選択すると、ホーム画面に設定される


Gingerbread Launcher free:アプリ一覧は3D立体表示のドロワー
立体表示がオシャレなドロワー
アプリ一覧は黒背景にアイコンがアルファベット順に並んでおり、上下にスクロールするタイプの非常にシンプルなものとなっています。
4×4でアプリアイコンが表示され、上下のアプリに奥行きがある立体的な3D表示になっており、オシャレです。スクロールすると、その動きは非常に軽快です。
なお、アプリの表示入替はできません。画面下部のホームボタンをタップすると、ホーム画面に戻ります。ホームに戻る時のフェードアウトしていくエフェクトがかっこいいですよ。
設定を確認
それでは基本操作を見ていきましょう。基本的に通常のAndroidスマートフォンと操作性は同じです。
デフォルトと同様の基本操作
基本はホーム画面の長押しでショートカットやウィジェットを追加できます。ショートカットは、ドロワーでアプリのアイコンを長押しでも配置可能です。削除したい時は、長押しすると画面下中央にゴミ箱が表示されるので、ドラッグ&ドロップしてください。
ホーム画面の基本操作については下記記事もご覧ください。
30種類以上の専用壁紙を用意
本アプリをインストールすると、壁紙選択画面に「壁紙ランチャー」という項目が表示されます。ここから好みの壁紙を選択するのも楽しいですね。


Gingerbread Launcher free:専用壁紙も多数用意
明快な6つのメニュー
ホーム画面でメニューキーを押下すると、ショートカットなどの追加、アプリの管理、壁紙設定、検索、通知画面、端末設定へのリンクが表示されます。ホーム画面に関する特別な設定は用意されていないようですが、「アプリの管理」をタップで設定内の「アプリケーションの管理画面」にショートカットできるので、実行中のアプリなどをすばやく確認できるのはポイントです。


Gingerbread Launcher free:メニュー画面(左)アプリケーションの管理画面(右)
基本的にショートカットやウィジェットを置いたり、アプリを一覧で見るというAndroidの基本機能のみに対応したシンプルな設計となっています。ホーム画面を細かくカスタマイズしたい人には物足りなく感じるかもしれませんが、ホームアプリ自体の動作が軽快なので、ウィジェットで端末をカスタマイズしている人や、とにかく使う機能だけのショートカットを置きたいというシンプル派の人に満足できるものだと思います。ぜひ利用してみてください。