

Wave Launcher
『Wave Launcher』はどんな場面でも使いたいアプリを起動させることができるランチャーアプリです。アプリを使用している最中に別のアプリを使いたくなったときに、ホーム画面に戻ったり、アプリ一覧画面を表示させたりする手間を省けて、そのまま別のアプリを立ち上げることが可能。アプリだけでなくウィジェットもオーバーレイ(※)で表示させることができる優れものです。
※使用中の画面上に重なって表示される様子。


Wave Launcher:メイン画面
ランチャーの設定
本アプリを使うと、TOP画像のように使用中のアプリにオーバーレイする形で波状のランチャーが表示され、目的のアプリを起動できるようになります。
ランチャーは、自身で設定したポイントからスワイプすることで表示させます(たとえば下部に設定した場合は、上方にスワイプ)。そのまま左右にスワイプすることで、任意のアプリやウィジェットの選択が可能です。選択中のアプリ名が表示されるので、今どのアプリを選択しているかすぐに分かりますよ。
設定は、ランチャーを表示させるポイントや起動したいアプリを選択するだけなので難しくありません。


Wave Launcher:違うアプリを利用中でも、ランチャーは波状に表示される
「Calibrate」から起動位置を設定
メイン画面→「Calibrate」から、画面の下部・左右の任意の範囲を、起動ポイントに設定することが可能です。普段端末を使用していて、他のアプリの操作と干渉しないようなポイントを指定するのが良いでしょう。
私は初め、下部の中央部分をポイントに設定していたのですが、文字入力の際に「わをん」をフリック入力する時にポイントとかぶってしまい、文字入力が若干しづらくなってしまいました。中央からポイントを左にずらすことで、利用しやすくなりましたよ。みなさんも画面左右の上方など、お好みのポイントを設定してみてください。


Wave Launcher:ランチャーには最大12個設定可能
「Edit Wave」からアプリを設定
メイン画面→「Edit Wave」からは、ランチャーに最大12個までアプリやショートカット、ウィジェット、フォルダやプラグインを登録することができます(ランチャーを直接タップして設定も可能)。
あまり多いと操作が難しくなるので、よく使いたいアプリを厳選して設定するのが良いでしょう。


Wave Launcher:ウィジェットを選択した時の画面
ウィジェットの呼び出しは新鮮
ウィジェットを登録した場合、操作中の画面にオーバーレイする形で表示されます。普段、ホーム画面に設定されたウィジェットしか見たことがないのでなんだか新鮮です。
たとえば、Twitterアプリのウィジェットを設定することで、いつでもツイートすることができるようになりますし、『Google検索ウィジェット』を登録すれば、メールを作成中に浮かんだ疑問をすぐに検索できるようになるので便利です。
アプリ一覧やフォルダも設定できて便利
「Edit Wave」にて「App Drawer」を登録すると、波状のランチャーに「アプリ一覧」を設定できるので、ここからアプリを選んで起動させることも可能です。
また、フォルダを作成して、その中にアプリを複数登録することもできます。その場合も、左右にスワイプすることで起動させたいアプリを選べます。「SNS」や「カメラ」など、カテゴリ毎にフォルダを作って登録しておくのも便利かもしれませんね。


Wave Launcher:アプリ一覧を起動できる(左)フォルダには複数のアプリを登録可能(右)


Wave Launcher:連絡先を起動できる拡張機能もある
なお、メイン画面の「Edit Colors」からはランチャーの形状や色を変更できます。その他、「Plugins」から無料のプラグイン『 Contacts』を別途インストールすることで、連絡先を表示させることもできます。
カスタマイズ性も抜群で、実用的なアプリです。ぜひ試してみてください。