

GPS Test
位置情報を目で見て楽しめる『GPS Test』の紹介です。宇宙にある衛星から送られているGPS信号が可視化され、いつでも障害物の確認や地図表示が可能になります。
海や山などのアウトドアシーンで高度計やスピードメーターとして、実用的にも使えます。スマホのGPS機能を使いこみたい人は必見です!
位置情報から確認できる5つの機能
本アプリは、GPSからのシグナルを5つのパターンで視認できるアプリです。では、その表示方法を見ていきましょう。


GPS Test:シャトルシグナルビュー(衛星信号風景)
1.シャトルシグナルビュー(衛星信号風景)
GPSからの信号を受信機で受け取る際にフィールドによって変化する信号を数字やグラフで表しています。
グラフ下方の数字は障害の大きさを示しており、上方はノイズ情報のデシベルの強さを示しています。外に出て試してみると、建物や障害物によって数値がリアルタイムで変動するのがわかるはずです。
また、SNR(信号雑音比)カラーは、00-10を赤、10-20をオレンジ、20-30を黄、30-40ライトグリーン、40-99を緑で表示します。数値が大きいほど雑音が少なく、高品質の信号が得られることを意味しています。


GPS Test:シャトルポジションビュー(衛星位置風景)
2.シャトルポジションビュー(衛星位置風景)
GPSのシャトルの位置を、フィールド上空からサークル表示で層位を示します。回転させてコンパスとして使うこともできます。


GPS Test:ロケーションビュー(位置測定風景)
3.ロケーションビュー(位置測定風景)
この表示は、座標の世界地図で自身の直近位置を表示します。推移は日中と夜間で、太陽の相対的な場所を地図上でも描いています。


GPS Test:スピードビュー(速度風景)
4.スピードビュー(速度風景)
直近の速度と高位、向きを表しています。もし、あなたの直近が5MPH(マイル毎時〈miles per hour、mph、mi/h〉)より少ない場合は、内部コンパスから読みとるようになります。タップすると、画面表示の大・小を切り替えられます。
ドライブや登山の際に確認すると、数値の変化をより楽しめますよ。


GPS Test:タイムビュー(時計風景)画面
5.タイムビュー(時計風景)
様々な時間やフィールドデータをそれぞれ3つずつ計6つで表示します。
「UTC Date」と「UTC Time」は、2GPS受信機でのUTC(グリニッジ標準時)を示します。次に「Local Date」と「Local Time」は、あなたの直近の時間と位置を示します。「Sunrise」と「Sunset」は、直近位置からの朝日と夕日の時間を示しています。
海外など見知らぬ土地の日の出・日の入り時間を知ることができるのは、便利です。
GPSをフル活用した様々な機能が搭載されていて、見ているだけでも楽しめます。アウトドアや旅行など様々な場面で、GPSシグナルを視認してみてください。
また本アプリには、ジオキャッシングができる簡易的なナビゲート機能の付いた有料版『 GPS Test Plus』もあります。漫画「ドラゴンボール」に出てくるドラゴンレーダーのように位置情報が表示され、おもしろいですよ。気になる方は、まず本アプリから試してみてはいかがでしょうか?
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