1ヶ月390円のパケット料金生活に編集部スタッフが挑戦!~Wi-Fi運用でどこまで安くなるか?~

2012年02月28日 10:30 by 編集部おおわだ
Wi-Fi運用でパケ・ホーダイダブルの下限料金に挑戦!

Wi-Fi運用でパケ・ホーダイダブルの下限料金に挑戦!

スマホを持った以上、インターネットやアプリを楽しむ機会が増えると思います。しかし、気になるのは月々のパケット通信料金。そのため、多くの方は上限金額が決まっているフラット型パケット定額料金プランに契約していると思います。


でも、できる事なら月額の通信料金を安くしたいですよね。そこで、andronavi編集部が無線LAN(Wi-Fi)を活用してパケット通信を極力行わず、2段階パケット定額の下限料金390円を実現できるか挑戦してみました。


その他スマホ料金節約手法については、コチラを参考にしてください。



挑戦にあたってのルール

今回は、NTTドコモの「GALAXY S SC-02B」を使用。「パケホーダイ・ダブル」(auでいう「ダブル定額スーパーライト」、ソフトバンクでいう「パケットし放題S」)で挑戦しました。1ヶ月のパケット料金390円達成に向けて、以下のルールを決めました。


  • モバイル無線LANルータ等は使用せずに、スマホ1台しか持っていない場合を想定
  • 仕事で頻繁に使う端末を使用しており、いつでも通信できる状態を確保するため、データ通信はONにしておく


Wi-Fi運用にあたり気をつけること

前述の通り、通話以外の通信は基本的にWi-Fiで行いました。メールやインターネットを利用するには、必ずパケットが発生します。特に多くのパケットを消費するのが以下のものです。


  • YouTube』や『Ustream』といった動画サービスの視聴
  • 画像やFlashなどが多く使用されているWebサイトの閲覧
  • 大きな画像データ等のファイル(MB単位)のアップロードやダウンロード(アプリも含む)


こう見ると、どれもスマホを持った以上は楽しみたいものばかりです。誰でも、あっという間にパケットを消費してしまうのもわかりますね。これら、普段当たり前のように使っているサービスを、全てWi-Fiで行うにはいくつか注意点があります。


1.外出中は公衆無線LANを使う

電車の中など、移動中のスマホ使用は可能な限り控えます。使用する場合は駅構内や喫茶店など、公衆無線LANが設置されている場所を探しましょう。メール等どうしても必要な場合のみ、3G回線を利用します。


2.自宅や社内ではWi-Fiに切り替える

自宅や社内では無線LANルータを設置している場合が多いと思います。無線LANルータは、契約しているインターネットプロバイダのサービスに含まれていることもあるので、一度確認してみてください。ちなみに僕はauひかりに加入。自宅ではその回線をAirMacで飛ばして、端末にWi-Fi接続させました。


3.利用料金をチェックする

この作業が大切。常にパケット通信量を把握することが節約への第一歩です。パケット通信量は、128バイト=1パケット。1KB(キロバイト)=1024バイト=8パケット。1MB(メガバイト)=1024KB=8192パケットとなります。


今回、このアプリを使ってパケット通信量を調べました。


下限料金390円を目指して実践!その結果は?

上記の点に気をつけながら、なんとかWi-Fiで1ヶ月間運用してみました。外で急な連絡がとりたい時は近くにWi-Fiに接続できるスポットがなくてあたふたするなど、歯がゆい思いをしてきました。これも、ユーザのみなさんに有益な情報を届けるため!我慢を繰り返し、ついに2012年1月分の請求書が来ました。ワクワクしながら開封してみると…。結果は以下の通りです。


残念ながらパケ・ホーダイダブルの上限に達する97,537パケット

残念ながらパケ・ホーダイダブルの上限に達する97,537パケット


総パケット数:97,537パケット
パケット料金:5,700円


大失敗です。すみません。ちなみに、参考までにNTTドコモのパケ・ホーダイダブルの下限料金は4,650パケット以内。上限に達するパケット量は71,250パケットです。「何がダメだったのだろう?」と、もう少し詳しく日々の通信量を調べてみました。


1ヶ月のパケット通信量

1ヶ月のパケット通信量


実は途中経過のチェックを怠ったため、5,000KB(約5MB)を超える通信が2日もあったことが発覚。この段階で下限料金を超えてしまったため、ルールを少し破って移動中は機内モードをONにして、データ通信をOFFに徹底しました。


次に、なぜ1月5日と1月11日に通信量が跳ね上がったのか考えたところ、おそらくWi-Fiに繋いでいない時にアプリが自動更新してしまったのが原因だと推測しました。この2日間さえなければ、通信量は約1.1MB。約8,200パケットです。下限料金とはいきませんが、約300円の追加料金を支払って690円のパケット料金で済む状況でした。


ちなみに、僕がデータ通信をONにしていた17日間(約11.8MB)と普通に使っていた編集部えびすのパケット通信量(約299.5MB)を比較してみたところ、約1/25程度に抑えられています。それでも下限料金には遠く及びませんでした…。


スマホ1台でのWi-Fi運用は覚悟とマメさが必要

結果の通り、なかなかWi-Fi通信のみに頼ってスマホを使用するのは大変です。おそらくパケット通信料を引き上げた原因と思われるのは、アプリの更新。Androidマーケットの「設定」で「アプリの自動更新」にチェックが入っている人はチェックを外し、「Wi-Fi接続時のみにアップロード」にチェックを入れておきましょう。


もちろん、『Twitter』や『Facebook』、ニュース系など通信が発生するようなアプリは、3G環境下で起動させないように注意しましょう。同じく、自動で更新させてはいけないのがSNSやメールの受信。いずれも手動で更新できるよう設定をしましょう。その際は、もちろんWi-Fiに接続することを忘れずに。


以上の内容に加え、Wi-Fiスポットを探すなどして、注意深く端末を使って下限料金を目指してください。そして、パケット通信料をこまめに確認することが何よりも大切です。



やっぱり1台での運用は大変でした。電話やメールがつながらなくなり、社内のスタッフに迷惑をかけてしまいました…(汗)。 そこまで手間をかけられない方は、素直にキャリアのフラット型パケット定額プランに加入して使った方が、ストレスなくスマホを使えます。料金も決まっているので安心です。


今後も、andronavi編集部では様々な方法を検証していく予定です。みなさんもスマホ料金がお得になるよう共にがんばりましょう!



おまけ

それでもパケット料金を安くしたいという方は、「BIGLOBE 3G」や「b-mobile SIM プラン・A」というサービスもあります。ただし、通話ができないなど条件が生じます。それを踏まえて参考にしてください。

 

Androidの「?」を解説