

被害を最小限にできるよう準備をしておきましょう
東日本を襲った未曾有の大震災から2年。被災地域の復興が進む中、制度や設備が見直され、安全意識が高まるなど、震災の教訓があらゆる所で活かされようとしています。ここで今一度、改めて身の回りの安全確保を見直しましょう。
そこで、andronaviだからできる特集として、防災に役立つアプリをまとめてみました。どうぞ、ご覧ください。
防災対策として備えておきたいアプリ
- 『防災情報 全国避難所ガイド』
- 『high ground compass 高台避難 無料版』
- 『G-Banz』
- 『救命・応急手当の基礎知識forポケットメディカ』
- 『Twitter』
- 『NHKネットラジオ らじる★らじる』
- 『LINE』
- 『OneClickHome Free』
- 『フラッシュライト – Tiny Flashlight ®』
- 『ホイッスル on Android』
- 『復興の窓』
目次
- 1 もしものために「知っておく」
- 2 自宅・会社周辺の避難所を確認 『防災情報 全国避難所ガイド』
- 3 半径3km以内の高台を検索 『high ground compass 高台避難 無料版』
- 4 全国の地盤の硬さがわかる 『G-Banz』
- 5 緊急時の対応に使いたい 『救命・応急手当の基礎知識forポケットメディカ』
- 6 災害発生時に「利用する」
- 7 リアルタイムで情報を確認 『Twitter』
- 8 NHKニュースはこれでチェック 『NHKネットラジオ らじる★らじる』
- 9 通話やチャットが無料でできる 『LINE』
- 10 簡単操作で帰宅ルートを表示 『OneClickHome Free』
- 11 懐中時計代わりに使える 『フラッシュライト – Tiny Flashlight ®』
- 12 ワンタップで助けを求められる 『ホイッスル on Android』
- 13 被災地の復興を「支援する」
- 14 復興の様子を見られる 『復興の窓』
もしものために「知っておく」
今後、いつ大きな震災や災害が起こるかは予測できません。今から備えておいて困ることはないです。ここでは、もしもの時に知っておきたい情報を今すぐにでも調べられるアプリをご紹介します。
自宅・会社周辺の避難所を確認
『防災情報 全国避難所ガイド』
自宅や会社の近くにある避難所の位置を確認できるアプリです。現在地から近い避難所や、特定の地域から検索できるので、緊急時にも検索できます。避難所までの道順も案内し、防災情報もあわせてチェックできるのでとても便利です。


防災情報 全国避難所ガイド:現在地とエリアから検索可能(左)近くの避難所を表示する(右)
『防災情報 全国避難所ガイド』を早速ダウンロード
半径3km以内の高台を検索
『high ground compass 高台避難 無料版』
本アプリは、指定した場所から半径3km以内で標高の高い場所を教えてくれます。自宅や会社周辺の他、出先の周辺を確認する時にも使えます。津波の恐ろしさを改めて知った今、避難する場所を今一度確認しておきましょう。


high ground compass 高台避難 無料版:自分が避難しやすいように設定して検索しよう
『high ground compass 高台避難 無料版』を早速ダウンロード
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津波情報について、NTTドコモユーザは、こちらも覚えておきましょう
全国の地盤の硬さがわかる
『G-Banz』
地震の大きさによっては、建物が倒壊する可能性があります。そこで、調べておきたいのは「家の地盤」です。本アプリでは、住所を入力すれば、お住まいの地域の地盤の硬さがわかり全国でどれくらいか順位が表示されます。あくまで目安として、参考にしておきましょう。


G-Banz:5段階評価と全国ランキングで地盤のしっかり度が確認できる
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緊急時の対応に使いたい
『救命・応急手当の基礎知識forポケットメディカ』
万一、災害等により自分がケガをしてしまった場合、または周りにケガをした方がいた場合に慌てないように、今から対処法を知っておきましょう。止血法や症状別の応急手当の方法が書かれています。救急車の呼び方も記載されているので、落ち着いて対応しましょう。


救命・応急手当の基礎知識forポケットメディカ:手当の方法の他、救急車の呼び方まで掲載
『救命・応急手当の基礎知識forポケットメディカ』を早速ダウンロード
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また、一点注意しておきたいことがあります。日頃から予備のバッテリーを携帯するように心がけるようにしましょう。有事の時に電池がなくなってしまっては、何も利用できなくなってしまいます。この機会に、覚えておいてください。
まずはバッテリーの消費を抑えるために、こちらもご覧下さい。
災害発生時に「利用する」
最大震度5弱以上と推定される地震が発生する際、震度4以上の揺れが予測される地域にメールでお知らせする機能が各キャリアのAndroidスマホにも搭載されるようになりました。せっかく、大規模な地震が起きる少し前に知らせてもらっても、その時になるとなかなかうまく動けない可能性もあります。その際に、利用したいアプリをご紹介します。
リアルタイムで情報を確認
『Twitter』
フォローしたユーザの情報がリアルタイムで流れ、東日本大震災でも多くの方が利用しました。ただし、流れてくる情報をすべて鵜呑みにしていいわけではありません。貴重な情報にまぎれてデマ情報も拡散して回ってくる可能性もあります。内容の真偽を見極めるように注意しましょう。


Twitter:緊急時はここだけチェックすれば済むように、防災用のリストを作成
『Twitter』を早速ダウンロード
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NHKニュースはこれでチェック
『NHKネットラジオ らじる★らじる』
本アプリは、NHKのインターネットラジオ「らじる★らじる」が聴けます。ニュースをチェックする時に重宝します。アプリの起動から音声が流れる速度も早く、音声がクリアなのもありがたいです。


NHKネットラジオ らじる★らじる:視聴できるのは全3局
『NHKネットラジオ らじる★らじる』を早速ダウンロード
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その他のラジオアプリは、こちらをご覧下さい。
通話やチャットが無料でできる
『LINE』
無料でチャットや通話ができるアプリです。iPhoneユーザとも通話が可能です。アドレス帳に入っている友人で参加している人がいたら、すぐに友達登録ができます。連絡を取りたい時、無事を伝えたい時に利用すると便利です。


LINE:連絡したい「友だち」を選び、通話かチャットを選択すれば連絡できる
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その他の無料通話アプリは、こちらをご覧下さい。
- 『Viber : Free Calls & Messages』~AndroidとiPhoneの垣根を越えた、スマフォ専用無料通話アプリ~
- 『Skype』~無料で電話ができる!インターネット電話といえばこれ~
これらのアプリをネット回線を通じて通話をします。使用する際、注意しておかければならないのは、電話回線だけでなくネット回線もパンクする可能性があります。
確実な方法としては、各キャリアの災害用伝言板の利用をおすすめします。震度6弱以上など、大きな災害発生時に使用できます。
- NTTドコモ
※アプリ『 災害用キット』から利用可能。本アプリから「災害用音声お届けサービス」も利用できます。 - au
※「au Market」にある「災害用伝言板」から利用可能。 - ソフトバンク
※アプリ『 災害用伝言板』から接続可能。
簡単操作で帰宅ルートを表示
『OneClickHome Free』
地図上の自宅をタップするだけで経路を導きだしてくれるアプリです。電車が止まっている場合でも、徒歩のルートを指定できます。ブラウザを経由して周辺情報も調べられます。


OneClickHome Free:ルートは車、電車、徒歩から選択できる
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その他の地図アプリは、こちらをご覧下さい。
懐中時計代わりに使える
『フラッシュライト – Tiny Flashlight ®』
端末のフラッシュライトを利用したアプリです。ただ光るだけでなく、サイレンライトのような緊急用のものも用意されています。懐中電灯が近くにない場合に使用しましょう。


フラッシュライト - Tiny Flashlight ®:LEDライト画面(左)ライトは全6種類(右)
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ワンタップで助けを求められる
『ホイッスル on Android』
建物の倒壊等で動けなくなった場合、本アプリを立ち上げて助けを呼びましょう。画面をタップするだけでホイッスルのON/OFFができます。「ピーッピーッ」と大きな音が鳴り響いたら、あとは人が来るのを待ちましょう。


ホイッスル on Android:ON/OFFをタップして切り替えるだけなので、シンプルで使いやすい
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被災地の復興を「支援する」
1年経ったとはいえ、まだまだ復興作業は始まったばかり。アプリを通して、私たちにもできることがあります。
復興の様子を見られる
『復興の窓』
宮城県塩竈市の震災からこれまでの復興の道のりを写真で見られます。アプリの売上は、日本赤十字に寄付されます。


復興の窓:街の復興の様子を写真で確認できる
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その他の復興支援アプリは、こちらをご覧下さい
有事に備えて、日頃から家族や友人と対策をたてておきましょう。そして、その教訓を次の世代に伝えられるよう、みんなでできることを続けていきましょう。大きな力になるのは、人と人との結びつきだと思います。その架け橋として、スマホやアプリを活用してください。andronaviは、架け橋を支える強い柱になれるよう、これからも良質のアプリをお届けいたします。
活用できるモバイルバッテリーなど、こちらでも防災アプリを紹介しています。ぜひご参照ください。