スマートフォンと連携する「G-SHOCK GB-6900」をチェック

2012年03月24日 12:01 by 編集部なかむら
G-SHOCK GB-6900

G-SHOCK GB-6900

カシオからスマートフォンと連携できる「G-SHOCK GB-6900」が登場しました。携帯電話やスマートフォンと連携できる時計はこれまでにもいくつかありましたが、腕時計の中でも人気の高い「G-SHOCK」が対応したということでうれしい限りです。


電話着信やメール、アラームなどの通知や、時刻の調整、携帯探索機能など、便利な連携機能が盛りだくさん。「カッコいい時計を探してるけど、普通じゃつまらない!」という人はぜひここでチェックしてください。


連携可能なスマートフォンはBluetooth v4.0に対応した端末です。現在発売されているスマートフォンではNTTドコモの「MEDIAS LTE N-04D」「MEDIAS ES N-05D」「MEDIAS PP N-01D」、auの「MEDIAS BR IS11N」、ソフトバンクの「MEDIAS CH 101N」などがあります。残念ながらタフネススマートフォン「G’z One IS11CA」は非対応…。今回は「MEDIAS LTE N-04D」にて試してみたいと思います。



G-SHOCK GB-6900とMEDIAS LTE N-04D

G-SHOCK GB-6900とMEDIAS LTE N-04D


まずは外観をチェック

G-SHOCK GB-6900:外観はスタンダードなG-SHOCK

G-SHOCK GB-6900:外観はスタンダードなG-SHOCK


ボディデザインはまさに「G-SHOCK」。Bluetooth対応ということで新しくなった「G」のマークが目立ちます。ブラックのボディカラーにブルーのアクセントがカッコいいです。


ブルーの部分にそれぞれのボタンがあります。「G」マークはバックライト点灯。他のボタンは、設定やBluetoothのON/OFF、携帯探索機能など、さまざまな操作に使います。


G-SHOCK GB-6900:液晶画面。接続中を示すBluetoothのマークも

G-SHOCK GB-6900:液晶画面。接続中を示すBluetoothのマークも


液晶画面では時間、日付、曜日がパッと確認できます。Bluetooth接続時は右上にBluetoothマークが表示されます。アニメーションや通知メッセージが表示されるエリアもあり、通常は曜日を表示しています。


耐衝撃構造(ショックレジスト)に無機ガラス、20気圧防水を備え、まさにスタンダードなG-SHOCKといった感じで、使う人や状況を選ばないように思えます。通常の時計としての機能以外にも、グローバル時計、アラーム、タイマー、ストップウォッチの機能も搭載しています。Bluetooth機能がなくても普通に買ってしまいそうです。


Bluetooth連携で何ができるの?

Bluetoothによって連携できる主な機能は以下のようなものがあります。


  • 着信、メール受信、アラームなどの通知
  • 携帯探索機能
  • 携帯電話(スマートフォン)による時刻修正
  • 自動接続機能
  • リンク切れ通知


通知は「ピピッ」と鳴る通知音と「ブルッ」と震えるバイブレーションがあります。それほど大きな音でもなく、強い振動でもなく、適度に気づけるくらいだと思います。うるさい環境や激しい運動中はちょっと気づきにくかもしれません。それぞれの通知ごとに音とバイブレーションを設定することができます。腕時計が「ブルッ」と震える感覚はちょっと新鮮でした。


G-SHOCK GB-6900とMEDIAS LTE N-04D

G-SHOCK GB-6900:スマホの通知がG-SHOCKにも


しかじ実際に使用してみないことにはピンとこない方も多いはず。というわけで、ここからは実際に使ってみたBluetoothで連携できる機能の中で、気になった機能をいくつかピックアップして紹介したいと思います。


通知連携で真のマナーモード

まずは通知機能。電話の着信や、メール受信、アラームなどをG-SHOCKが知らせてくれます。「ピピッ」という通知音やバイブレーションで、アニメーションやメッセージとともにさりげなく教えてくれます。普段スマートフォンをカバンに入れて持ち運ぶ人や、着信に気づかないことが多いという人には活用してもらいたい機能です。


G-SHOCK GB-6900:電話着信。ふしぎなおどり

G-SHOCK GB-6900:電話着信。ふしぎなおどり


時間を確認するように着信やメールを確認できるので、「ちょっとスマホが出しづらい…」といった状況に役立ちそうです。


G-SHOCK GB-6900:メール受信。相手の名前も表示

G-SHOCK GB-6900:メール受信。相手の名前も表示


スマホとG-SHOCKの両方から通知されるのは面倒。と思う方は、あえてスマートフォンの着信音設定などを変更して音やバイブレーションをOFFにして、着信やメールがG-SHOCKだけで通知されるように設定しましょう。マナーモードにしていても、バイブレーションって周りの人にも聞こえてしまうものですよね。蚊の音に似ていて結構耳障りだったり、机の上で暴れたり。G-SHOCKからの通知のみにしてしまえばそういった心配がなくなり、自分だけがわかるように教えてくれます。周りに迷惑をかけることなく、さりげなく教えてくれる。まさに真のマナーモード。紳士的です。自分しかわからないという秘密な感じも男心をくすぐります。


探索機能と接続通知のダブル安心機能

飲み会などで、ふと気がつくと「スマホが無い。どこやったっけ?」などということがありませんか?そんな時に役立つのが携帯探索機能です。G-SHOCKからスマートフォンを鳴らすことができます。「だれか俺のスマホに電話かけて」なんてことをお願いしなくてよくなりますね。


G-SHOCK GB-6900:携帯探索。G-SHOCKの画面を2回タップすると止まる

G-SHOCK GB-6900:携帯探索。G-SHOCKの画面を2回タップすると止まる


でも持ってないことさえ気づかず帰ろうとしてしまった場合…。というときも、Bluetooth接続が切れた場合バイブレーションで「ブルッ」っとお知らせしてくれるので、万が一忘れそうになっても安心です。


これらは日常ではなかなか活躍しにくいかもしれませんが、いざというときに役立つ便利な機能です。日常で使おうと思ったら、スマホを鳴らして着信のフリをしてその場から逃げだしたりとか、離れたところから突然鳴らして驚かせたりとか、くだらない使い方しか思いつきませんでした。時計から他の機器を操作するという行為自体がなんだか楽しくて、つい童心に帰ってしまいました。


省電力機能も。接続にはちょっと苦戦

G-SHOCK GB-6900:Bluetooth接続中。。がんばれ

G-SHOCK GB-6900:Bluetooth接続中。。がんばれ


時計を外すなどして、一定時間操作がないとパワーセービングモードになります。省電力機能もバッチリ搭載です。このとき一旦Bluetoothの接続が解除されます。次操作した時に自動で接続するようになっていますが、うまく接続できないこともしばしば。どうやらBluetoothの設定でスマートフォンを検出可能にしておかないといけないようです。通常だと常時ONになってないので、ONにしておくと再接続の際に楽かもしれません。常時接続しておきたいという方は、パワーセービング自体OFFにすることもできます。このあたりは省電力を取るか手間を取るかちょっと悩ましいかもしれません。

 

Bluetoothの設定画面(MEDIAS PP)

Bluetoothの設定画面(MEDIAS PP)


連携する機能の細かい設定はBluetoothの詳細設定からできます。文字が多くてなんだか難しく見えてしまいます。そんな時はG-SHOCK Appから簡単に設定できます。

 

G-SHOCK App:時計連動設定

G-SHOCK App:時計連動設定


『G-SHOCK App』をダウンロード

Android Marketでダウンロード


やっぱり「G-SHOCK」って良い

G-SHOCK GB-6900

G-SHOCK GB-6900:スッとさりげなく


個人的に歩数計通知機能が地味にうれしい機能でした(歩数計はMEDIAS自体の機能です)。設定した歩数や距離の目標を達成するとG-SHOCK側で通知してくれます。スマホ上で達成すると星が出ますが、それプラスお知らせが来るのでちょっとした達成感がありました。


「ケータイがあれば時計はいらないよね」と思っている方も増えていますが、腕時計はあっても全然困りません。今回改めて腕時計の良さを感じました。スッと腕を出して時間を確認するほうが、スマホで時間を確認するより早くて、なんとなくカッコよくないですか?


やっぱり「G-SHOCK」っていいですね。