メモリーカードやクラウド・ストレージのファイルを一元管理できるアプリ『SanDisk Memory Zone』

2012年04月06日 15:05 by みろいど
SanDisk Memory Zone

SanDisk Memory Zone

『SanDisk Memory Zone』は、Android本体の内部メモリやメモリーカード、代表的なクラウド・ストレージ(以下、ストレージサービスと呼びます)にあるファイルをまとめて管理できるアプリです。 利用できるサービスは、『Dropbox』『Box』『Google Docs(Googleドキュメント)』『SugarSync』『Facebook』「Picasa」「SkyDrive」となっています。


※本アプリは、Android 2.2以上の対応です。


クラウドサービスとの連携について

既存のストレージサービスを直接使った場合と、本アプリを通して使った場合ではファイルの扱いが違いますので、簡単な図解にまとめてみました。


SanDisk Memory Zone:図解

SanDisk Memory Zone:図解


図の通り、アップロード時は本アプリ専用の領域に対して行うようになっており、既存のストレージサービスで利用中のファイルが書き換えられないようになっています。内容をまとめると以下のようになります。


  • アップロードは、端末やメモリーカードにあるファイルを各ストレージサービス上に作成される専用フォルダに保存
  • 各クラウドサービス上のファイルを閲覧する時の一時ファイルと、ダウンロードを実行した時に格納される場所が違う
  • ダウンロードは、内部メモリやメモリーカード上にストレージサービス名のフォルダが自動で作成され、その中に保存される(図解は『DropBox』からダウンロードした場合の例)


まずは、各ストレージサービスで保存できるファイルの種類をご確認ください。


※スマホでご覧になる場合は、横向きにすると見やすくなります

音楽 写真 動画 文書 アプリ
メモリーカード/内部メモリ(本体)
Dropbox ×
Google Docs ×
Picasa × × × ×
Facebook × × ×
Box ×
SugerSync ×
SkyDrive ×


使用するストレージサービスを登録

それでは、本アプリの使い方についてご紹介いたします。はじめに、ストレージサービスの登録をご紹介します。起動画面の一番下に「オンラインストレージ」という項目があります。それをタップすると、ストレージサービスの選択画面が現れます。使いたいサービスを選び、ユーザ名とパスワードを入力してログインすれば完了です。あとは起動画面から登録したサービスをタップするだけで、ファイルビュー画面が表示されます。


SanDisk Memory Zone:ストレージ選択画面(左)ログイン画面(右)

SanDisk Memory Zone:ストレージ選択画面(左)ログイン画面(右)


ファイルを閲覧・管理する

続いて、ファイルビュー画面での操作についてご紹介します。ストレージサービスとメモリーカード・端末の内部メモリで、選択できる操作が変わります。ファイルの他に、アプリの管理もここで行えます。


ストレージサービスの中にあるファイルをタップすると、先ほどご紹介した一時ファイルの格納場所にダウンロードされます。その後、ファイルを閲覧するためのアプリが起動、または閲覧アプリが複数ある場合はアプリの選択画面が現れます。長押しすると、ファイルの削除もしくはメモリーカードへのダウンロードを選択できます。


メモリーカード・内部メモリのファイルも同様に、タップすると閲覧するためのアプリが起動するか、選択画面が現れます。長押しした場合は、以下のことが利用できます。


  • 端末の内部メモリ/メモリーカードへ移動※
  • オンラインストレージにアップロード
  • ファイルの削除
  • プライベートに設定(暗号化)
  • Facebookへ投稿


※Android内のSDメモリーソースは「内部メモリ」と「メモリーカード」の2つが表示されます。端末によっては、内部メモリにユーザデータが書き込めないため、「内部メモリーへ転送」は表示されない場合があります。


内部メモリでアプリを選択した場合、アプリ名をタップすると起動し、長押しした場合は、アンインストールかアプリの管理画面の確認が選択できます。


SanDisk Memory Zone:ファイル名長押し時の画面。ストレージサービス(左)メモリーカード(右)

SanDisk Memory Zone:ファイル名長押し時の画面。ストレージサービス(左)メモリーカード(右)


SanDisk Memory Zone:写真のファイルビュー画面

SanDisk Memory Zone:写真のファイルビュー画面

ファイルビュー画面は、フォルダを意識せず、ファイルの種類ごとに分類して見られるので、とても見やすいです。


ファイルの種類は、画面上部の左から「音楽」、「写真」、「動画」、「ドキュメント(文書)」となっています。タップすると、それぞれのファイルが表示されます。


文書みたいに内容がある程度分かるようなファイル名であれば、検索すればわかりますが、写真や動画などの多くは、日付のファイル名や単純なシリアル番号が付いていることでしょう。そんな時、このアプリのように種類ごとにサムネイルを表示してくれると、ひと目で内容がわかり便利です。


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ファイルの暗号化とバックアップ

SanDisk Memory Zone:ロックのかかったファイルは鍵マークがつく

SanDisk Memory Zone:ロックのかかったファイルは鍵マークがつく

それでは最後に、ファイルの暗号化(プライベート設定)とバックアップについてご紹介します。ストレージサービスを利用されていない方で、メモリーカードと端末内のファイル管理をしたい方にとっては、これだけでも十分価値のある機能だと思います。


内部メモリやメモリーカードのファイルビュー画面で「プライベートに設定する」を選択すると、パスワードを設定するように促されます。このアプリの場合は、パスワードを忘れてしまった時の秘密の回答も設定できます。設定を行うと、ファイルビュー上では鍵マークが濃く表示されます。なお、パスワードを忘れると復元できませんのでご注意ください



続いて、端末の内部メモリやメモリーカードにあるデータのバックアップ機能についてご紹介します。起動画面下の「バックアップ/復元」をタップすると、バックアップ先のストレージサービスの選択をします。対象となるのは、「連絡先」「写真」「音楽」「ビデオ」「ドキュメント」「アプリ」です。それらを設定したら、「続行」をタップします。


このバックアップの設定(バックアップ対象やバックアップ先)は保存され、毎回適用されます。変更したい場合は、設定の変更の部分からもう一度設定が可能です。


※アプリの中には、一部バックアップできないものもあります。


SanDisk Memory Zone:バックアップ先の選択画面(左)バックアップデータの詳細情報(右)

SanDisk Memory Zone:バックアップ先の選択画面(左)バックアップデータの詳細情報(右)

<総括>

クラウド・ストレージにはそれぞれの専用アプリも存在しますが、本アプリを使うことで、それらをインストールしなくても、まとめてアクセスできるようになります。普段各ストレージサービスへのアップロードはPCなどから行われることが多く、その情報をAndroidからアクセスする人には、とても便利なアプリだと思います。新たに「SkyDrive」も加えられ、WindowsLiveで作成した文書をAndroidで閲覧するなど使い方の幅が広がりました。

『SanDisk Memory Zone』~メモリーカードやクラウド・ストレージのファイルを一元管理できるアプリ~

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